2020年をかえりみて、2021年のメンタルヘルスを考えてみた。
コロナ禍にほんろうされた2020年。メンタルヘルスをいかに保つか、ということが注目された一年だったと思う。
メンタルの状態は、マインドと直結しているよね。
マインドというと、イギリスの地下鉄のホームで流れる「マインド・ザ・ギャップ」(Mind The Gap)というアナウンスを思い出す。
マインド・ザ・ギャップ。。。電車とホームのあいだの隙間に落ちないよう、ご注意ください、という意味。
いや。プリーズ(Please)が無いから、ご注意ください、じゃないね。隙間に注意しろ! か。
なにか危険な「隙間」があって、そこに自分の意識を向ける、というのが、マインドなのかな、と思う。
マインド。。。危険に注意を向けさせる心の志向性?
この一年は、ウイルスが「隙間」から侵入して、脅かされるのではないか、と、ずーっと意識しながら生活してた。
だから、心は緊張しっぱなし。
これじゃあ、メンタルヘルスに良いわけがないよね。。。
今日の聖書の言葉。
悪魔の策略に対抗して立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。
エフェソの信徒への手紙 6:11 新共同訳
聖書は、クリスチャンたちに、神の武具を身に着けるよう勧めている。
で、この言葉のあと、どういう武具があるか、リストが挙げられている。
こういうのだ。
● 真理の帯(ベルト)
● 正義の胸当(アーマー)
● 平和の福音を告げる履物(サンダル)
● 信仰の盾(シールド)
● 救いの兜(ヘルメット)
● 聖霊の剣 (ソード)
武具で、ばっちり身を固めれば、敵から攻め込まれる「隙間」は、どこにも無い状態になるよね。
敵が消えてなくなるわけでは、ない。
戦いがなくなるわけでも、ない。
でも、武具を身に着ければ、攻め込まれる「隙間」は無くなる。
なので、マインドを「隙間」に注いで、ずっと心配し続ける必要は、なくなるんだ。
スピリチュアルな武具で全身すっぽり包まれることで、マインドを引き込むような「隙間」のない状態で、生きる。
2021年は、そういう生き方ができたらいいなあ、と願う。
まあ、イメージ的には、こんな感じね。
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