リフレクションを考えてみる
リフレクションとは「反射」または「熟考」を意味
カメラで言うと、水面に反射した被写体
写した鏡の二面性
そう思いながら、リフレクション写真を眺めてみる
僕の写真はいったい何だろう?
写真を撮る行為
記録に残す
時代を映す
物語を想像させる
自分の概念を写真として表現する
写真を撮りながら、彷徨っている
どこかで、心の「揺れ」が写真に現れる
風景は、ただの飾り
僕自身を映す鏡が写真なんだと思う
時には誰かを傷つけたり
激しく優しかったり
戻れない後悔や
それでも歩きださなきゃいけないことを
誰かに叫んでいるのかもしれない
僕を知っていますか?と世界に写真で問う
間違い探しの旅
どうせ生まれ変われないのなら
写真だけ残していこう
いつだって人は鈍感だから
写真だけに痛みを残していこう
誰にだってある後悔
地続きの人生を
リフレクションによって反転させたいんだ
リフレクションを使って僕は二面性を
喜劇舞台を見るみたいに
他人事みたいに自分を俯瞰していくんだろう
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