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最近本を読んでわかったことがあるんです。恥ずかしながら、大人になって気がつきました。

私、夜が怖いみたいです。これを認められるようになって、最近すごく楽になりました。

私は母に大切にしてもらって、いつも母と一緒にいました🤝幼いときから寂しがり屋で、いつも朝晩働く眠たそうな母に話しかけては、愛されているか確認しようとしていた気がします。

父は私が中学に上がるまで、出退勤の時間と私達子供の生活リズムが合わなくて、たまにしか会えませんでした。

だから、父とのお出かけが嬉しくてたまらなかったんです。初めて遊園地で取ってもらった、ウサギのぬいぐるみは今でも大切に持っています。

前置きが長くなりましたが、朝晩働く母と不規則に働き続ける父。幼少期の夜は妹と2人で寝ながらお留守番でした。これはずーっと続きます。

中学に上がって、夜に出かけるようになりました。塾終わりの友達に会いにいくんです。夜抜け出せる友達が私と一緒に居てくれました。

高校に行くと、部活でクタクタになって帰ります。でも、休日は当時の彼がずっと一緒にいてくれました。

専門学校は、ついに寮に入ったのでずっと友達が一緒でした。社会人になっても夜は友人の家に行ったり、友人に電話したり。とにかく1人で眠れないんです。

ただ、小さなときからずっと寂しかったんだと思います。母に悪い。父に悪い。だって2人とも頑張っているから。愛情は充分だったから。と本当に思っていると思っていました。

でも、なんでこんなにモヤモヤするんだろう?

本を読んでいたら、「自分は愛情不足だ」ということに気がついていない人が、この世の中にはたくさんいるそうです。愛情を充分に注がれていると言いながら、承認欲求がかなり強かったり、究極に寂しがりだったり。

たまに自分の心に耳を傾けてみてください。自分でも気が付けないモヤモヤが主張しているかも知れません。

私は父と母を否定したくないという気持ちから、自分を否定する結果になってしまったのかも知れない。

「お父さんともっとお話ししたかった。お母さんともっとお話ししたかった。」

と幼い頃の私は言っています。

私達の為に頑張り続けてくれた母や父には本当に感謝しています。

ただ、ここでは幼かった時の私と妹にも「我慢したね、偉いよ」と言ってぎゅーっと抱きしめてあげたいです。

今日は心と頭の整頓をさせて頂きました。

自分が認めたくたない。逃げたい。と思うことこそ、向き合うべきことなのかもしれません。

自分を大切にしていきましょうね。


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