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20代後半で退職して、イギリス大学院に進学する話

こんにちは。
案の定、次の投稿まで時間を要してしまいました。

今回は、退職をしてイギリスの大学院に進学することにした話をします。
といっても、実は今年の9月からLondon School of Economics and Political Science(通称LSE)というロンドンにある大学で、すでに大学院生活をスタートしています。
LSEのDepartment of Geography and EnvironmentのMSc Environmental Policy and Regulationという1年間のプログラムで勉強しています。

なぜ退職をして大学院に進学したいと思ったか。
これは本当に沢山の理由がありますが、主にキャリア、プライベート、奨学金が理由でした。

①キャリア
自己紹介にも書きましたが、私はこれまで某機構で国際協力に従事してきました。
安定していて、沢山の人が志すような社会的にも広く知られた職場でした。
しかし、入構して2年ほど経った時、自分の人生このままで良いのかと自問自答するようになりました。
私は、単に言語の習得や海外駐在するといった形ではなく、自分がマイノリティである環境や多様なバックグランドを持つ人々で構成された組織で戦える真のグローバル人材になりたいと考えています。
そのためには、よりチャレンジングな職場に身を置く必要があり、また国外の人材と戦うには海外大学院での修士号があった方が良いと考えました。

②プライベート
上記①と若干重複しますが、外国籍のパートナーとの生活が長くなるにつれて、将来を見据えて、海外でもハイランクな仕事が見つかるようなスキルを身につけたいと考えるようになりました。
そのため、転職を考えるようになりました。

③奨学金
この絶賛円安環境の中、海外で修士号を取得するのは容易ではありません。
今回の進学にあたり、併用可能な奨学金2つをいただいています。
そのうちの1つが、留学中は勤務先がないことを支給条件としており、これが上記のビジョンを後押しする形となり退職することにしました。
(奨学金については、別の機会にお話ししたいと思います。)

以上、ざっくりとした説明となりますが、お察しの通り、もっとチャレンジしたいといった完全に自己都合による退職です。
将来日本に戻って根を張ることがあれば、前職に再度応募するかもしれません。
その際に拾ってもらえるように、今は全力で頑張りたいと思います!

それでは、また次回!

Maki

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