☕️まきのくみ

整理収納アドバイザーとタスクシュート認定トレーナーの資格を持つ整理力トレーナー。モノも…

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整理収納アドバイザーとタスクシュート認定トレーナーの資格を持つ整理力トレーナー。モノも時間もメッシーからスッキリへ。 ここではジャンル問わないエッセイを書いています🌱月イチで【ユタカジン】に寄稿🌱三男児の母🌱コーヒーとトマトが好き🌱シュガーフリー挑戦中🌱効率化好きのめんどくさがり

マガジン

  • ユタカジン 〜自分らしい時間的豊かさを追求するマガジン〜

    • 71本

    「ユタカジン」は「自分らしい時間的豊かさを追求する」ことを理念に運営されているnoteマガジンです。「タスクシュート協会」によって運営されています。 目の前のことに「ゆっくり」「じっくり」「たっぷり」と時間を注ぎ込み、1日に安らぎと満足を得る生き方を広めています。 「時間がない」「時間が足りない」「時間に追われる」 そんな悩みを解決するコツやヒント、テクニックを持ち帰っていただき、今日からあなたの実生活で生きる知恵を更新していきます。 タスクシュート認定トレーナーを中心とし、タスク管理や時間管理に造詣の深いメンバーが執筆します。記事は毎日更新されます。ぜひマガジンをフォローしてみてください! 👇マガジンのコンセプトや運営に関するさらなる詳細はこちらをご覧ください https://note.com/jmatsuzaki/n/n5f3e9849c0af

最近の記事

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時間的豊かさに繋がる「心のゆとり」【ユタカジン】

つい、誰かにイラッとしてしまったり、普段だったらスルーできるような誰かの一言にもチクンとしたり・・・ 突然割り込んできた車に対しても、心にゆとりがある時とない時とでは、私たちの反応は異なります。 「お急ぎならばどうぞ」と穏やかな気持ちで譲れる場合と、 チッっと舌打ちしたくなるときと・・・ この違いは一体何なのでしょうか? 同じ自分なのに。 「ああ・・・今の私、心のゆとりがないな」 そう感じたことはありませんか? 今回は、タスクシュート協会の理念「自分らしい時間

    • レジのプロ、タケウチさん

      私は彼女のレジにしか並ばない。 10年以上通っているスーパーのレジのタケウチさんと私は、ただの店員と客の関係のなにものでもないのだが、お互いの家族構成や、子どもの年齢などを知っている。 彼女のコミュニケーションスキルは高い。 いつもお天気の話題を振ってくれて、私は一週間先のお天気を彼女から聞けるので、ここ数年天気予報を見ていないほど。 天気の話題のほか、その季節、その時期の話題を何気なく話しかけて来てくれる。 「その日は家族とタケウチさんとしか話していない」という日

      • 馬鹿の一つ覚え料理

        馬鹿の一つ覚え推しだ。 『バカ』というくらいなので、小馬鹿にした言い方がなんだかいい。 解釈をいいかんじに変えると、 『同じことを繰り返して、脳と身体に染み込ませる』ということだ。 自分をロボット化するのだ。 私が最も『馬鹿の一つ覚えの恩恵』を受けているのは、料理だ。 子ども達が「オイシイ」といってくれた料理は、しばらくの間、週イチのペースで食卓に上がることになる。 子どもが喜ぶから、というのが頻繁に作る一番の理由ではあるが、何度も作っているうちに自然な形でオリジ

        • 開けない箱の存在意義

          時間がかかる、と勝手に想像していると、なかなか手が付けられないことが多い。 私は整理収納アドバイザーではあるが、実は子どもの思い出のモノの整理を先送りにしてきた。 正確に言うと、学年の終わりに子ども達とある程度整理をしたら、そのあとの見直しはやっていなかった。 3人の子ども達の思い出のモノを収納場所の許す限り残していて、スマホで撮った写真は、「おもいでばこ」に突っ込んだままだ。 「大切に取っておく」 という言葉は、モノの整理において、非常に都合の良い言葉になる。 た

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        時間的豊かさに繋がる「心のゆとり」【ユタカジン】

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        • ユタカジン 〜自分らしい時間的豊かさを追求するマガジン〜
          71本

        記事

          所要時間を計るメリット

          今日の音声配信では、「片付けるときに時間計ってみて」という話をしてみた。 人はハッとする時に自分に気づきを与えることができる。 ハッとする瞬間は、あたかも偶然起こったかのように思えるが、割と必然なことが多いように思う。 なぜなら、自分がなんとなくアンテナを張っているがゆえに気づくからだ。 つまり、「気づきのきっかけ」的なものを日頃から持っているということだ。 「興味」というのが一番シンプルかも知れない。 この配信では、その、きっかけ作りを話している。 「片付け」

          所要時間を計るメリット

          家事は大マジメに手を抜け

          とある日の家事の時間を全て書き出してみた。 タスクシュート(TaskChute Cloud)で記録を取っているので、ほぼ正確な時間が残っている。 時系列にリストアップしてみた。 朝食作りと書いてあるが、実際にはほとんどやらない。前日の汁物が朝食になる。お弁当は現在、夫の分1つだけだ。 夫の見送りは家事には入れないでおきたいが、玄関掃除込みなので家事w 卵焼きに使ったフライパンを洗う程度 リビングのリセットをする。 三男が時間差で起きてくるので対応。 せっかちなタ

          家事は大マジメに手を抜け

          食い物の恨み

          食い物の恨みは一生続く。 間違いない。 私は20年間も続く、「食い物の恨み」が、夫に対してある。 私は長男を妊娠している時に長い入院生活をした。 その時に母が買って来てくれたさつまいもの天ぷらはこれまで食べた中で一番美味しかったと20年経った今でも思う。 あまりのおいしさに、母と私は、そのさつまいもの美味しさについて語りながら食べたほどだ。 「ここまで分厚くてふっくらしているのはナンデ?」とか 「いったん蒸しているのでは?」とか。 ゆっくり味わいながら、そして母と

          便器の中を見て嬉しかったハナシ

          トイレに入ったときに、便器にウンコが付いていたら、気が萎える。 ただ、自宅の便器と、公共のトイレの便器とでは、感じ方が違う。 公共のトイレは、場合によっては別のトイレに変更することもある。 自分の好きなカフェのトイレだと、掃除道具があれば掃除する。 家のトイレの場合も、掃除する。 一番萎えるのは、実は、自宅の便器なのだ。 なぜか。 それは、自分の家族が 「どうせオカンが掃除してくれるだろ」と思っているんだ、と思うからだ。 案の定、そのまま放っておいても、誰も掃除し

          便器の中を見て嬉しかったハナシ

          指摘し指摘される勇気

          誰かと一緒にいい仕事をしたいと思ったら、持っておきたい勇気。 私は以前、パートで無印良品に勤めていた。 すでに整理収納アドバイザー1級の資格を保有していたため、店舗の倉庫整理には、目をぎらつかせながら取り組んでいた。 ある特定の分野の プロであったり、得意であったり、自信を持っていたりすると、その分野の取り組みが楽しく思える一方で、問題点にも気付きやすくなるものだ。 当時の私はその問題点すら楽しめるほどだった。 倉庫の中、業務の仕組みが改善されていくと、これまでかかっ

          指摘し指摘される勇気

          会話の行方

          ふるさと納税にAmazonが参入するというニュースを目にし、 夫に話しかけた。 「Amazonのふるさと納税って。どーなんやろ」 ちなみに私は、なんとなく口にしただけで、これといって質問の意図はない。なんとなく話しかけた感じ。 これは、妻→夫の間であるあるな会話な気がする。 「Amazonのふるさと納税って。どーなんやろ」 という声かけに対して、帰ってきた返事は 「まだ始まってないやろ」 だった。 そう、確かに始まっていない。が、 この返事の仕方は自分が気づ

          「ごめんなさい」

          子どもの頃から染みついた「反省」は、 相手に自分がどれだけスマナイと思っているかを上手に伝えるテクニックに過ぎない。 「反省しなさい」と言われると、いかにして相手の怒りを静めるかを試されてきたように思うのだ。 我が子が小さい頃は、ちゃんと「ごめんなさい」が言えるように、と思って育てていたが、大事なのはごめんなさいを言うことではなく、何が悪かったのかを分かっているかどうか、だったのでは?と、今になって思う。 悪いと思っていないなら、謝らなくてもいい。 もっというと、「『ご

          「ごめんなさい」

          「今、このnoterか面白い!」に追加していただきました\(^o^)/ https://note.com/sazakitoyomu/m/m5382a3e818f5 追加していただいた記事はこちらです。 「大好きなカフェ店員、松田さん」 ↓ https://note.com/makinokumi/n/n7c7062523ea6

          「今、このnoterか面白い!」に追加していただきました\(^o^)/ https://note.com/sazakitoyomu/m/m5382a3e818f5 追加していただいた記事はこちらです。 「大好きなカフェ店員、松田さん」 ↓ https://note.com/makinokumi/n/n7c7062523ea6

          最後だとわかっていたなら

          私がこの詩を知ったのは、13年前の東日本大震災の後だ。 この詩が世に知られたきっかけは9.11同時多発テロの追悼集会だそうだ。 こちらのサイトで無料公開されている。 この詩を知ってから、私が母親として、妻として、習慣にしていることがある。 それは、子どもや夫を見送る時、そして私がたまに見送られる立場になる時、必ず笑顔でいることだ。 ケンカしたままにしない。 たとえ、まだお互いにモヤッとしたものが残っていたとしても、いってらっしゃいは絶対に笑顔でいると決めた。 別れは

          最後だとわかっていたなら

          大好きなカフェ店員、松田さん

          お気に入りのカフェがある。松田さんがいるからだ。 あまりに好きすぎて、昨年、告白した。 「素敵です」と。 実は今、その松田さんがいるはずのカフェで記事を書いているのだが、今日彼女はいない。 彼女がお休みの日に来るなんて、バカバカ! でも、ここは、彼女を思い出せる空気がある。 今日は余すところなく、彼女の魅力を語りたい。 松田さんの魅力①笑顔 素敵な店員さんには欠かせない、笑顔。 しかし、彼女の笑顔は、その辺にいるただ素敵な店員の笑顔とは格が違う。マスクをしていても、

          大好きなカフェ店員、松田さん

          人と会い、エネルギーをもらう。

          4泊5日の東京滞在が終わり、山口に帰ってきた。 普段、画面越しにしか会えない方達と握手を交わし、しっかりと目を見て話し、遅延なくうなずき、笑うことができた。 間違いなく私の体の中にエネルギーが湧いた。 「東京近郊の人はいいなぁ~~。いつでも会えて」とうらやましい気持ちになっていたが、いつでも会えるのが簡単ではないことが、逆に私にとってのメリットなのかもしれない。 子ども達も大きくなり、子どもが小さい頃よりも自由がきくようになったので、4泊することが可能になった。とはいえ

          人と会い、エネルギーをもらう。

          『大丈夫です』

          昔、無印良品のスタッフだったときに、いつも違和感のある言葉があった。 私|「MUJIのアプリはお持ちですか?」 お客様|「あ、大丈夫です。」 ・・・・・。 この会話、なんとも表現しがたい、ムズムズした感じ・・・ 持っていますか?と聞かれたときの答えは 「大丈夫」でいいのか? 「持ってる?」 「大丈夫。」 「持ってる?」 「大丈夫。」 なんだな繋がらない。 どう考えてもおかしい。ニホンゴオカシイ。 でも…不思議なもので、 自然と慣れてきて、 抱いていた違和感

          『大丈夫です』