見出し画像

【挑戦】技術を有効活用していきたい話

はじめまして。
 某小売業でECシステムの機能改善提案やその実行をしているシステム屋の人です。ですが、開発は別企業にお任せしていますので、管理メインになります。
 システム屋であるにもかかわらず、システムに詳しくない自分が出来上がってしまい、焦って去年あたりから現代技術を知ろうとして、今に至っています。また、技術の習得だけではダメであり、現場を知ること、ユーザーを知ることを積極的に行っています。


 自分一人ではできないことも、周りの理解により、実現することは可能です。私自身は、もっと技術を有効活用していきたいですし、挑戦していきたいと思います。だからこそ、私自身と同僚の様子をご紹介します。

自己紹介

お仕事

 メインの業務は、ECシステムの機能改善やその開発管理を行っています。流れとしては、○○のような課題があって、○○機能を追加すると○○ような効果が生まれるので、いついつに実施するようなお仕事です。

 ECではお客様からの受注後に配送をするのですが、私は主に受注後~商品準備~配送~会計の部分を担当することが多いです。ECというと倉庫からの出荷をイメージしますが、私の管轄しているECは店舗から出荷という特徴もあり、店舗の業務改善を特に考えています。
 
 特にペーパーレス化や手作業の効率化などを現場担当者と考え、システムを使って形にしています。ただし、機能や仕様は考えるだけであって、プログラムの開発は別企業にお任せしています。

  • 最近の改善例紹介

 商品準備に関する改善例をご紹介します。
  課題:受注商品リストが紙であり、大量に印刷が必要であった
  機能:受注商品リストを電子化する
  現場からの反響:商品画像が見えるようになったので、
          わかりやすくなった!!
  (申し訳ないことに今までは商品文字表示しかなかったのです。)


 考慮する点として、システムでは受注できても、現場の人数は限られていたり、商品が実は店舗になかったりするので、その点の業務まで考えていかないと、パーフェクトにはならないと感じている次第です。

プライベート

 プライベートでは、よさこいを見に行きます。よさこいと聞くと古びた感じもしますが、最近はJポップ寄りの音楽と派手な衣装のチームも多くあり、意外とはまる人が多いです。ちなみに私はよさこいを撮影するためにだけに一眼レフカメラを買いました(笑)。
 よさこい祭りは全国各地で行われているので、この記事をご覧になっている方は、是非行ってみてください。


職場環境

 では、職場のご紹介もします。システム屋ですが、職場にはプログラマーがほぼいません。最近になり、プログラマーも養成していますが、それは例外になります。ではどのような仕事をしている人がいるのかAさんとBさんを紹介します。

  • Aさん

 私と一緒にシステムの仕様を考え、仕様を決定する私の上司です。本当にこの仕様で動くのかなどを確認してくれるため、安心感が生まれます。また、システム変更の困りごとがあるたびに的確に判断してしてくれます。システム変更を行った際、想定と違う動きをすることもあるため、どう切り抜けていったほうが良いかアドバイスをもらいます。とても頼りになります。
 また、プライベートでも尊敬できる生き方をされており、人生の参考にしています。

  • Bさん

 ズバリ、サーバー管理をしている人です。サーバーを構築する際などに活躍します。サーバーの設定はとても重要で、少し間違った設定をするとセキュリティーが甘くなってしまいます。また、規模にもよりますが、わからないまま設定をすると、本来は割引が効くのに、数千万多く払うことになることもあります。そのようなことがないようチェックをしている人になります。
 また、私とBさんは組織内のシステム推進活動をする機会もあり、良く雑談などしております。


 ありがたいことに同僚に恵まれていると感じています。冒頭お伝えした通り、自分一人ではできないことも、周りの理解により、実現することは可能と思いますので、上記2名には協力を仰げるようにしていきたいです。また、協力を仰ぐためにも、私自身の様子を周りの同僚に伺いました。

  • 同僚からの私の印象

 後述する内容なのですが、「現場の人と積極的な関わりを持つ行動力のある人」「マネできないことするね」と回答がありました。私は全然行動してない方なのですが、これからも現場の方と交流を持ち、ともに歩んでいきたいと思っております。そして、同僚からの回答より、私自身が以下に気づきました。

私の存在価値

 最近の私は、以前にもまして活発的になっているなと感じています。それは、現場の人を深く知りきれていないことやシステムも深く知れていないことも多いからなのかなと思います。そのためなのか店舗視察に積極的に参加したり、現場の人と仲良くなるために、現場の人と一致団結するイベントを開催したりしています。
 また、最低月2回は社内外のシステムセミナーに参加して、自身に新たな風を吹き込んでいます。最近は生成AIも登場し、どのように活用していけばよいのか、日々考えております。さらに機会にも恵まれ、生成AIの事例を数回社内で発表しています。


 このような経緯がある中で、さらに現場の業務改善や学んだ技術を有効活用していきたいなと思っています。現場の店舗はもちろんのこと、私の所属しているECシステムチームの改善も必要です。

店舗業務の抜本的な改善

 今後、採用難で現場の人は集まらなくなると考えられます。それは、ほぼ確実でしょう。現時点では人間が行っている作業も自動化するもしくは半自動化するようにしていかないと、回らなくなってしまうでしょう。最近のレストランはもう既にロボットが店舗を駆け巡っています。料理を運んでいます。
 管轄しているECの商品準備において、店内を走るロボットはまだ必要ないかもしれないし、自動走行技術や自動ピック技術も未熟であるかもしれないし、倉庫からの配送にすれば不要かもしれない。しかしながら、他業務についてみても、店舗での商品補充や巡回をロボットが実施していかなければ、未来はないかもしれない。完全なものはできないかもしれないが、私も手を動かして道しるべを作り、未来に繋げていきたいと感じています。

日本国内の配膳ロボット導入店舗13選!導入後の実際の声も紹介

https://robot-fun.com/column/6127

ECシステムチームの改善

 システムを開発して、テストする時、変更する時はドキドキが止まりません(笑)。その際、上手くできているか、問題がないかを確認しますが、それは人間が行っています。ほとんどは画面操作なので、基本動作確認だけでも自動化できればその分安く早くシステムが完成・変更するということになります。

 また、システムは開発して終わりではありません。日々のシステム運用も私の所属するチームでは行われています。例えば、ECに接続しているシステムがメンテナンスする際は、誤作動防止のため接続を切る作業も必要になります。これらの画面操作も人間が行っております。影響範囲によっては自動化してはいけない部分もあると思いますが、自動化することにより、定められた勤務時間外の作業が減らせると考えています。



 上記のような改善を通して、技術を有効活用できるように挑戦していきたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ver1  2024/07/10に作成
ver2  2024/07/15に内容を改変


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?