知名度も肩書もないけれど
こんにちは。
牧 菜々子です。
私には、知名度もありません。
肩書もありません。
キラキラした自撮りを載せているわけでもありません。
エネルギッシュでもなく、すぐに疲れて、ストレスにも弱い。
「無難」とか「消去法」という言葉が無性に好きで、手放せずにいます。
そんな私ですが、人に恵まれ、運にも恵まれ、ありがたいことに充実した毎日を送ることができるようになりました。
人は、歳を取るだけで、うまくいくことが増えるんだ。
慣れるだけでうまくいくことが、世の中には溢れているんだと、わかるようにもなりました。
好きなファッションとメイクをして、体を労わりながら、知識を吸収し、自分を表現する。
人を知り、世の中を知ることで、ほんのわずかずつでも、生きやすくしていく。
それを繰り返すことで、何歳になっても成長できるのではないかと思っています。
人は、認められても、「認められたい」という気持ちがなくなることはありません。
幸せになった後も、認められた後も、ちょっとずついろいろなところから自分を認めてもらえる部分を確保していく必要があります。
知名度や肩書があれば、もっとたくさんの人から承認されるのかもしれませんが、私にはそのどちらもありません。
歳を取って、慣れていって、人を知っていく。
そうやって、過去の自分と比べて成長することが、ささやかな人生を彩ってくれるのではないかと思います。