悪いことをしても何とも思わない人を敵に回してはいけない
こんにちは。
牧 菜々子です。
世の中には、「良心のない人」が、4%の割合でいます。
悪いことをしても、何とも思わない人です。
罪悪感がなく、「自分が非難されている間でさえ、暇」という人です。
一見、普通の人のように見えて、気づいている人は気づいています。
本性に気づいている人は、本当に悔しい思いをします。
いつもその人の思い通りに事が運び、周りの善良な人が苦しんでいるを知っているからです。
だからといって、その人の本性を暴いたり、本性が知れ渡った時に手のひらを返して攻撃したりしてはいけません。
悪いことをしても何とも思わない人を、敵に回してはいけないのです。
どうしてかというと、悪いことをしても何とも思わない人は、一部の人から必ず擁護されるからです。
悪いことをしても何とも思わない人は、一部の人から擁護される
悪いことをしても何とも思わない人は、身近な人や、一部の人から、必ず擁護されます。
どうしてかというと、口がうまいからです。
人の気持ちがわからないリスクを、口のうまさでカバーします。
しかも、罪悪感がないので、「言いにくい言葉」もない。
だから驚くほど口が上達するので、一部の人は、それを信じて擁護するのです。
その擁護する人が有力者だった場合、罪悪感のない人は、守られます。
罪悪感のない人の本性を暴いてしまったら、その人を擁護する有力者まで敵に回すことになる。
だから、本性が知れ渡ったからといって、「前から好きじゃなかった」などと攻撃しては絶対にいけないのです。
罪悪感のない人とは関わらないか味方につけておく
悪いことをしても何とも思わない、罪悪感のない人は、絶対に敵に回してはいけません。
では、どうすればいいかというと、関わらないか、味方につけておくのです。
関わらないのが、一番いい。
どうしても関わらなければならないのなら、味方につけておく分には大変心強い存在です。
罪悪感のない人ほど、身近な人から擁護されます。
身近な人は、その人を味方につけておくほうが有利なのです。
敵に回すと、心身の健やかさが損なわれます。
だから、味方につけておくか、関わらないかしか、健やかに生きる方法はありません。
「どうしてあの人の身近な人は、あの人を許すのだろう?」と思うかもしれません。
敵に回すか、関わりを絶つか、味方につけておくかのどれかを選んでいるだけ。
よもや「利用する」までの余裕は、普通の人にはありません。
罪悪感のない人も大変
罪悪感のない人の本性を知っている人は、ふだんは悔しい思いを強いられています。
だから、本性が知れ渡ったり、世間から非難されたりしたら、「本当は前から好きじゃなかった」と言いたくなる気持ちもわかります。
それなのにどうして、罪悪感のない人を攻撃してはいけないのか。
罪悪感のない人は、口がうまいので、一部の人から必ず擁護されるからです。
思わぬ人を同時に敵に回すことになり、勝ち目はありません。
罪悪感のない人に勝つことは、諦めないといけません。
「それじゃ悔しい」と思うかもしれません。
でも、罪悪感のない人だって、大変なのです。
まず、危険を感じないので、都合が悪いことになるのがものすごく急です。
平和な毎日なのに、急にものすごく都合が悪いことになるのです。
想像しただけで、気分が悪いことはお分かりいただけると思います。
そして、何をしても刺激を感じないので、いつも暇です。
忙しくしていても、心の中は退屈です。
自分が非難されている間でさえ、暇なのです。
ふつうは、暇だと悩んだりし始めますが、罪悪感のない人は、葛藤がないので悩みません。
しかも、自殺を完遂することも100%ありません。
暇で孤独でも、自分で人生を終えることもできない。
罪悪感のない人も、大変なのです。
どんなに優勢に思えても敵に回さない
だから、罪悪感のない人に勝つことは、諦めないといけません。
標的にされたら、勝ち目はないのです。
どんなにこちらが優勢に思えても、絶対に敵に回してはいけません。
どんなに今まで悔しい思いをしていても、攻撃してはいけません。
関わらないか、味方につけておく。
それしか、心身ともに健やかに生きる方法はないのです。