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子どもの送り迎えであいさつを返してくれるようになったお母さん

こんにちは。

牧 菜々子です。

子どもの送り迎えの時、あいさつをしても返してくれないお母さんがいました。

返事がないのにあまりしつこくあいさつをし続けても良くないかなと思い、なるべくこちらからあいさつをしないようにしていました。

どうしてあいさつを返してくれないのかとも思いましたが、聞くところによると、「あいさつをしないのは『知り合いじゃないから』」という考え方があるそうで、「なるほど。あのお母さんも私が『知り合いじゃないから』あいさつをしないのかもしれない」と思い、月日が流れました。

ある日、いつものように子どもの送り迎えで他のお父さんお母さんたちに向かってあいさつをしていると、そのお母さんが返事を返してくれました。

数日後には、向こうから、にこやかにあいさつをしてくれました。

「どうして変わったんだろう?」

考えてみると、子ども同士が途中から同じクラスになっていました。

同じクラスのお母さんになったから、あいさつをしてくれるようになったのです。

「知り合いじゃないから」あいさつをしないという考え方も踏まえると、「同じクラスなら知り合い」という線引きもできます。

そこで思いました。

今まで同じクラスじゃなかったのにあいさつをしていた私の「知り合い」の範囲は、どうだったのかな?と。

人によって違うということだけは、心底納得できました。






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