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ふてくされる子どもへの接し方

子育て中の方、学校の先生、そして習い事の先生、注意した時に子どもがふてくされることってありますよね。

そんな時、どうしてますか??


私には、小学校教員時代にこの「ふてくされ対応」についてどうしようもない失敗エピソードがあります。

それは、大学を卒業して2年目、若干22歳!講師で初めて担任をすることになった時のこと。

初めての担任ではりきってはいたものの、空回りも多く失敗と反省だらけの日々。。

その頃はまだまだ頭が固くて「先生たるものこうでなくては!」みたいな考えもあったんですね。

ある日の朝のこと。
担任していた4年生の男の子に「おはよう!」と挨拶をしたのですが、返事がありません。私の声には明らかに気づいているのに・・・無言。

そこに腹が立ったわけではないけれど、
「先生というものは、ここで注意するべきだ!!」という謎の「べきねば」に囚われ、勇気をもって(←怒るのに慣れていないので一苦労)注意してみたのです。

「ちょっと!こっち来なさい!!」みたいにわざわざ廊下に呼び出して…。(今考えると、朝っぱらからほんと嫌な感じですね。。反省。)

で、「挨拶とは・・」みたいなつまらない話を彼に説教してみたけれど、明らかに響いていない。つまらなそ~うにふてくされて聞いている。

そこで思わず、
「ねえ、早く話終われって思ってるでしょ。」
とストレートに聞いてしまったんです。

そして、彼も素直に「はい。」と。(なんて素直な子!)

それを聞いたら、私も何と返していいか分からなくなってしまい・・・話がどこにも終着しないまま説教タイムは終わったのでした。

きっと普通の流れでいくと、「なにー早く終われだとーー!」みたいに説教はさらにヒートアップするのかもしれません。が、私にはそもそも怒りの感情がなかったので聞く気がない相手に話すのは無駄に思えてきて、辞めてしまったのです。

う~ん・・今思い出すと恥ずかしい。これってそもそもスタートが間違ってますよね。この状況、呼び出して説教する必要ないでしょ・・。その頃の子どもたちに謝りたい。ブレッブレな担任で申し訳なかったです。


それにしても、ふてくされる子どもって対応が難しいですよね。

子育て中の場合、
子ども:ふてくされる⇒親:怒る⇒子ども:もっとふてくされる⇒親:もっと怒る・・・と、負のループへ陥りがち。


それがですよ!

なんと今回、私のアドラー心理学仲間で「自分はじめ協会」副代表でもある手賀もとこさんが、この「ふてくされ対応」についての動画のプレゼントを始められましたー!!

わーい♡

もとこさんは、元中学校教員でもあり現在はピアノ教室の先生もしておられます。さらに2人の高校生の母親でもあり、アドラー心理学もた~っぷり学んでおられるプロ。

そんなもとこさんからの「ふてくされ対応」のメソッド動画。今回「習い事の先生向け」とはされていますが、子育て中の方や学校の教員の方にもばっちり使えます!!

実は私はもう観始めているのですが・・・
メソッドが超具体的で「うちの子もそんな時あるー!」「え?そう捉えれば良かったの?」とすぐに取り入れられそうなものだらけ。

アドラー心理学をベースにご自身の実際の経験を交えながら分かりやすく伝えてくださっています。気軽に観られる動画なのも嬉しい♬

ここまで具体的&実践的で無料とは…もとこさん太っ腹です♡

気になる方、もとこさんのnote記事へどうぞ♪


ちなみにこの動画を観て、私の教員時代の彼にもそう接したら良かったんだなあ‥と20年前に戻りたくなりました(笑)。

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