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子どもたちとの毎朝#44 おおきくなるっていうことはコーヒーを飲めるってこと

2021年12月8日 雨

子どもたちは朝ご飯を食べながら、私はコーヒーを飲みながら、今朝も絵本を読む。

実は昨日、次女は2冊の絵本をリクエストしてきたのだった。
読むのは1冊だけねとお約束したので、今日はもう一方の絵本を読む。
持ってきた2冊は、昨日読んだ「スイミー」と、「おおきくなるっていうことは」。

「おおきくなるっていうことは」は、「スイミー」ほどは知られていないだろうか。
こちらもとってもいい絵本である。

服が小さくなったり歯が生えたり、目に見えることもあるけれど、我慢できたり判断できたり、自分より小さな人に優しくなれたり、大きくなったなあ、って思えることがいっぱい。成長のよろこびが実感できる絵本。(童心社HPより)

「おおきくなるっていうことは、◯◯ってこと」という言葉の気持ちよさに思わずリズミカルに読みたくなってしまうが、1ページ1ページ、成長することの喜びと、ほんの少しの寂しさを感じながらゆっくりと楽しみたい絵本。

途中、パパが絵本にはない「おおきくなるっていうことは・・・」を挟んでみた。

パパ「おおきくなるっていうことは、朝ごはんを食べるのを嫌がらないってこと」
朝ごはん食べましょうねー、と促す。

すると、子どもたちから、絵本にはないオリジナルの「おおきくなるっていうことは・・・」が溢れ出てきた。

長女「おおきくなるっていうことは、なんでもかんでも手で食べないってこと」

次女「おおきくなるっていうことは、歯磨きを嫌がらないってこと」

長女「おおきくなるっていうことは、小さい子に本を読んであげられるってこと」

次女「おおきくなるっていうことは、傘を持てるってこと」
次女「おおきくなるっていうことは、コップをちゃんと使えるってこと」

長女「おおきくなるっていうことは、お話を考えて作れるってこと」

おー、色々出てきた。素晴らしい。
やはり年長さんは言うことが一味違うね。
などと思いながら、コーヒーをすする私。

パパ「おおきくなるっていうことは、コーヒーを飲めるってこと」

ほんの10分程度の子どもたちとの朝ご飯の時間。
いつもこうやってまったりゆったりとブレックファーストな時間を過ごせればいいのだが。
そうそう毎日決まった通りに進まないのが子どもたちとの朝時間。
この二日間はたまたま絵本をリクエストされて出来た私のコーヒー時間。
寒くなってきたのでより沁みますね。

おまけ

今日のパパご飯「ハンバーグ」

我が家の夕飯のメイン料理はパパが作っています。
前日の夜に翌日の料理を作り置きするスタイルです。

毎回子どもたちに料理の評価をもらっていますが、子どもたちがつけてくれる点数がおもしろいのと、私自身が“子どもに人気のレシピ”を探すのにいつも苦労してきたので、“子どもに人気のレシピ”をまとめられればと思いブログにUPすることを始めました。

日記の最後に「おまけ」として一つレシピを載せておきます。
よろしければ。


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