我々は君たちの言いなりではない
2023年9月22日 曇り
昨夜、長女を叱った。
長女が学校終わりに、お友達のお家に遊びに行って、そこで何が起きたのかは知らないが、お友達のお家で一緒にお風呂に入ろうとなったらしい。
長女に持たせているGPSには、ボイスメッセージを送る機能があるのだが、17時頃にこんなメッセージが入っていた。
「◯◯ちゃん(お友達)のお母さんもいいよって言ってるから、◯◯ちゃんちでお風呂入るー。ママ着替え持ってきてー」
妻は、仕事終わりに、次女を保育園でピックアップしてから、長女がお世話になっているお友達のお家に行き、みんなで一緒に帰路に着く予定でいたようだ。
妻は、17時に入った長女のボイスメッセージには気がつかないまま、長女が待つお友達のお家へ。
すると長女が、「なんで着替え持ってこなかったんだよ!」って、言ったそうな。
お友達のママは、子どもたちみんなでお風呂に入るのどうですか?ってノリになっているし、妻は、長女の言い方に対する感情はグッとおさえて、先方のお言葉に甘えて、着替えを取りに戻ったそうな。
その後、子どもたちがお風呂を楽しんだのはよかったが、今度は、子どもたちの楽しい気持ちが膨らんで、「ご飯も食べたい!」となったそうな。
先方は、カレーしかないけど、それでもよければーと、言ってくれたそうだが、明日もお互いに仕事だしってことで、そこは、子どもたちを説得して、帰路についたそうだ。
そんなことがあった後、私、帰宅。
なんだかいつもと子どもたちの雰囲気が違う。
テンションが上がりきってる感じ。
そして、妻への当たりが強い。
何があったのかを聞くと、妻が、事の経緯を説明してくれる。
すると長女が、なんで着替え持ってこなかったんだよと言ったことに対し、「そんなふうに言ってない!ママが悪いんだろ!」とか言っている。
ので、最近、調子に乗ると、口の悪さに歯止めが効かなくなったり、自分の思い通りにならないと、大人にきつく当たる長女の態度が気になっていたので、久しぶりに叱る。
勘違いするな。パパやママは、基本的に君たちの意見を尊重するようにしているが、それは、我々が君たちの言いなりであることとイコールじゃない。
我々が君たちの意見を尊重するように、君たちも我々の意見を尊重しなければならない。この関係は対等なんだ。
ともすると、君たちの周囲にいる大人は、優しくて分別があるので、君たちは、自分たちの思い通りにできると勘違いしてしまっているのかもしれないが、そんなことは全くない。
今回の君たちの行動で、よくなかったことはなんだ?と問いかけると、「わがまま言ったから」と泣いている。
わがままとは?先方のご両親と、君たちのママの気持ちにまで、考えをめぐらせなかったことを反省しなさい。
特に長女は、そろそろ、そこまでよく考えて行動するようにしなさい。
以上。