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長女に謝らなければ【子どもたちとの毎朝#186】

2022年7月13日 雨

出発時に雨が降っているのは、615以来。

雨の日は、次女とバス登園を楽しもうというのが基本コンセプトなのだが、6月15日は、私の体力的にきつかったようで、バスで行かなかったようだ。

次女に「今日は、レインコート着て、バスで行こうか」と言うと、ちょっと嬉しそうにしているように見えた。

ただ、雨なのでいつもより5分は早く出発したいのと、姉妹はお鼻のお薬を飲まなければならないのとで、朝からてんやわんやとなる。

だんだんと余裕がなくなり、せかせかして、声が大きくなってくる私だが、姉妹はいたっていつも通り。
マイペース。もはやおもしろい。

出発すべき時間の5分前くらいだったか、今日は時間がないので、次女の着替えを手伝っていると、長女が「あ、宿題やるの忘れてた。朗読するからパパ聞いてて」と言う。

この時間にねじ込んでくるかぁって、時間のなさに逆におもしろくなってきたが、「オッケー!聞かせて」ってなことで、読み始める長女。

思っていたのの2倍長い<おむすびころりん>の朗読を聞き終えた頃には、もう長女はお友達との待ち合わせ時間に遅れてしまうので、「◯◯(長女)は先に出発してて。ちょっと急がないと遅れちゃうけど、車とか気をつけてね」と言って送り出す。

次女パパチームも歯磨きを済ませて急いで出発。

するけど、少し歩いたところで、次女が「おしっこ」と言う。

一度家に戻るしかないわけだが、こうなると長女に追いつくのは無理だな、となる。

初めて長女が家から学校まで一人で行くことになるわけだが、お友達とちゃんと合流できるかとか不安に思いながら、GPSをチェックすると、もうお友達との合流地点付近まで進んでいるようだった。

ひとまず大丈夫そうかなと思って、次女のトイレを済ませ、再び歩きながらGPSをチェックすると、まだ合流地点付近で止まっている…。

これは、パパが追いかけてくるのが常なので、パパを待つ必要など全くないんだが、慣例にならって待っているんだな、と慌てる。

しかし、このまま次女と歩いていくと、雨の中10分以上もお友達と待たせる、あるいは、お友達と合流していなければ一人で待たせることになってしまう。

パパたち間に合わないからもしれないから、追いかけてこなければ先に行っていいからね!と、一言声をかけなかったことが悔やまれる。

となれば、ダッシュ!!と、次女を抱っこして走ったりしながら、もうほんとにゼーゼー言いながら汗だくで、お友達との合流地点に着いた頃には、もう長女の姿はそこにはなかった。

近くにいた子どもたちの登下校を見守ってくださっているおじいさんが、「ついさっきまでお友達と待ってたよ。パパ来ないなぁって言って。でも遅刻しちゃうからもう行こうって話してたよ」って教えてくれた。

いやぁ、共有ありがとうございます。

とりあえず、無事お友達と合流できていたこと、お友達には申し訳なかったけど、二人でいてくれたのであれば長女は心細くはなかったであろうこと、がわかって安堵した。

いやぁ、ほんと長女とお友達に申し訳ないことをした。
言葉足らずでごめんと、あとで長女に謝ろう。

そんなこんなで朝から消耗した私は、こっから次女とバス登園かぁとなったが、そこはなんとか気持ちを切り替えて楽しめました。

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