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子どもが興味を示した世界を大人も一緒に楽しむ効能【子どもたちとの毎朝#128】

2022年4月18日 曇り

今朝は、次女が「保育園行きたくない!」って言った。
行きたくない気持ちに共感しつつ、なんやかやとお話していると、気がつけば写真の『禰豆子』を披露してくれるほどに機嫌が戻った。
※鬼滅はまだ観たことがない。

まぁ、そんなもんだったりもする。
週明け、みんなちょっと気持ちが重いように感じるが、また遅刻ギリギリで出発できた。

全く話は変わるけど、昨日、改めて感じたことを記録しておきたい。

子どもが興味を示している世界があったら、まずは無条件に、大人も一緒にその世界に触れてみるのがいいんじゃないかってこと。

昨日、長女がハマっている漫画『ちび☆デビ』をブックオフで4冊購入したことを書いたが、「パパも読みたいから貸して」というと、すごく嬉しそうに1巻を貸してくれて、「◯◯(長女)は1巻読んだから、2巻読むね」と言った。

子どもに好かれる漫画だけあって、内容がおもしろいのはもちろんだが、二人で漫画を読みながら「ちびデビ面白いね」「でしょ?面白いよね!」なんてやりとりは、子どもの自尊心を高めたり、親子の絆を深めたり、、、の続きがもう言葉にならないが、感覚的にはなんかもっといろんないいことがあるような気がする。

早々に1巻を読み終えて、「2巻読み終えたら貸してね」と言うと、「あともうちょっとだから待ってて」と言う。
とてもいい時間。

自分が楽しいと思ってるものを共感してもらえるってとてもうれしい。
子どもも大人も一緒だ。

長女が4歳の頃、初めて「プリキュア観たい」って言ったときも同じようなことを思い、ブログに書いたことがある。

最初は、勧善懲悪の単純なアニメでしょ?って否定的な意見を持ってたけど、そもそも一緒に観てみたら奥深くておもしろいし、その作品を媒介として、子どもとさまざまな意見交換をするのは、とても有意義だと思うっていうような話。

先回りして良かれと思って、大人が子どもに読んで欲しい、観て欲しい作品を提案しがちだが、それは、まず子どもが興味を示した世界を楽しんだのちでいいのかもしれないと思った。
自戒の念を込めて。

いただいたサポートは、もちろん未来ある子どもたちへ投資します。 もしサポートをいただけたら、具体的にどう子どもたちに投資し、それによってどう子どもたちが成長していったかの記録をしていくのもいいかもしれません。