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令和女子の複雑な心模様

2023年6月6日 曇り

次女の体調は、幸い高熱になることはなく、今朝、平熱に戻った。小児科医の言う通り、今日から平常運転としようと思うが、どこか保育園を休めると思っていた次女は、やだやだやだ!と、大泣き。

「保育園行きたくない!やだやだやだ!ママ、在宅にしてよ!行かせない!」と、大泣きして大変だが、さらっと次女の口から、<在宅>という単語が出てくる辺りに、令和を感じる。

しかし、ママが、次女の気持ちに寄り添って対応している姿に感心する。出勤前のバタバタとした時間に、これだけ落ち着いた対応ができるのは、すごいことだろう。

ママが家を出るまで、ずーっと大泣きしながら想いを訴え続ける次女。いろんなことを言う中で、「ゴールデンウィークがいいぃ!」と、出てきたのは面白かったが、次の瞬間には、「パパが在宅してよー!」と、私に矛先が向いた。

次女を抱っこして、ママを見送った後、しばらくしたら、流石に疲れたのか、徐々に冷静さを取り戻した。ママとは、帰ったらリカちゃんで遊ぼうね、と約束していたから、私も「遊んでから行こうか?」と声をかけると、次女は、静かにうなずいた。

「長女は元気かい?」と声をかけると、目を見開いて「元気です!」と言った。運動会によって、失われたかに思われた長女の日曜日は、次女の体調不良により、突如として昨日に訪れ、心身ともに回復したようで、よかった。

長女を見送ったあと、お約束通り、次女と少しだけゆっくりと遊ぶ。リカちゃんごっこをしたり、ベランダに出て、植物に水をあげたり。少しだけ訪れた次女と二人の平和な時間に癒された。

次女のご機嫌もだいぶ回復したようでよかったが、出発時にいつも通り写真を撮ろうとすると、「たくさん泣いたから今日はやだ!」と言って、物陰に隠れてしまった。

かわいい。
このあと怒られました。

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