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保護者にできること

2023年4月22日 曇り

今日は、午前中、次女の通う保育園において、説明会?のようなものが開催されるというので、参加してみた。

園長が変わったり、新年度に複数名の職員の入れ替えもあったので、その訳とか、今後のこと、方針についての説明だろうと想像しつつ。

改めて、直接、理事長の口から聞けた保育や教育についての考え方には、心から賛同できたし、その熱量や想いに共感して集まっている園長を始めとした職員の皆さまを、私はシンプルに信頼している。

もはや保育施設は、我が子らが通う園のように、それぞれの子の心に寄り添うことを第一に考えてくれるような場が増え、徐々に保護者が選択できる状態になりつつあるように感じるが、問題はその先。

理事長も、小学校以降の教育についての想いも語っておられたので、質疑応答の時間では、小中学校以外の第三の場の提供についても、理事長が力を貸してくれたら嬉しいという、個人的な想いは率先して伝えておいた。

不勉強ゆえ、何かを言うのは難しいんだけど、就学前は、子どもたちの個性を伸び伸びと育てて見守ってくれる大人がいるような場を選択できるのに、就学後の選択肢は少なく、多くは画一的な勉強を強いる公立の小中学校に行く他にない。

もちろん大前提、画一的な勉強も大事だとも思うし、公立の小中学校の先生方も同じような想いを抱えながら、苦悩しながら、子どものためにと、頑張ってくれていると思うけれど。

その中で、いま、あるといいなぁと思うのは、就学後も引き続き、子どもらの個性を大切に見守ってくれる大人がいる第三の場の存在だと思って、私はそれを求めて民間学童に長女をお願いしていたりするが、それがもっとリーズナブルで、広く社会に提供されれば、素敵なことだよなぁと悶々と。

理事長は、先が長くない(年齢的に)が、たとえば、中学生や高校生が、小学生に勉強を教えたり、地域で作り上げるような場の提供ができたらと、想いを語ってくれた。ありがたいし、私も微力ながら何かしらの力になれたらなぁと思ったりはする。

最後に、今回一つ残念だったことがあるとすれば、質疑応答の時間で、保護者からの質問の多くが、職員の離職理由や、園の理念は素晴らしいけど、それに無理があるのでは?という点に終始してしまったこと。

そこを追求したい気持ちも十分にわかるつもりだが、私としては、子どもが毎日楽しそうに保育園に通い、帰宅後は、◯◯先生や、◯◯ちゃんと、◯◯したんだよ!と嬉しそうに語ってくれる姿を見るだけで、もうそれ以上の説明など必要ないと思うのだけど。

園を問い詰めるのではなく、保護者も含めて、もっとより良くしていくために、皆んなで議論し合う方向性の方が、私は好きかなぁと。

いやぁ、なんだろう。
とにかく、勉強します。

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