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ハイレベルな小学一年生【2022年12月21日(水)】

2022年12月21日 晴れ

昨夜、子どもたちが寝た後、最近、長女が学校でこなしたらしいテストや課題など、ママがまとめて見せてくれた。

漢字のテスト、算数のテストに加えて、ペンギンやライオン・カンガルー他、動物の赤ちゃんは、どのように親に育てられ、成長していくのかを考察する課題などがあった。

一生懸命に文字を書いて、課題と向き合っている様子が見てとれて、グッときた。

ただ、なんだろう、いろんなことを感じたけれど、特に思ったのは、一年生ってなかなかハイレベルなことを勉強させられているよなぁ、ということだろうか。

例えば、算数の文章題。

問題文を理解して、足し算なり引き算をして、答えを導き出すようなことがもうできているようだけど、これができるなら、あとはもうちょっとしたことの積み重ねで、仕事ができるよなぁと思ったり。

動物の赤ちゃんがどう成長していくかの課題にしても、なにか教材を見て、適切な箇所を要約して文字に起こしてるんでしょう?
やってることは、非常にレベルが高いよなぁ、と。

おおげさかもしれないけど、もう多くの大人が日々仕事ってもので取り組んでいることと大差ないんじゃないの?とか思ったり。

それって、もちろん自分も含め、大人って実はたいしたことしてないよねってこともそうなんだけど、なんていうか、この年齢までにこれができなければって基準が高くない?とか思ったけど、またそんな乱暴なことを言ったら怒られそう。

でも、まだ小学一年生。

つい最近まで、机に向かって勉強するなんてこととは無縁だった子たちが多いなかで、そりゃあ、ついていけない子っていうか、やりたくない子っていうか、そういう子たちは、出てきますよねって感じてしまう。

そんなに焦って詰め込むようなことなのかな。

今朝、長女に「動物の課題見させてもらったよ。ペンギンの親が赤ちゃんにどうやって魚を持ってくるかは、前に動画(ナショジオだったと思う)で観たことあったね」と話しかけると、「そうそう。お腹に魚を入れて持ってくるんだよね!」と楽しそうに話してくれた。

うん、とりあえず長女に関しては、楽しくその課題に取り組めたのか、生き生きとした表情が見られてうれしかったけど。

いやぁ、十人十色の子どもたち数十人を相手に、一人で一斉に授業をしなければならない小学校の先生たち。

それってとてもとても難しいことだろうなぁ。
というか、皆一様にってのは、やはり無理がありますよねぇ。

うーん、とか思いながら、今朝は、朝からアナ雪を観る姉妹のことをぼんやりと眺めた。

オラフおもしろ。

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