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【光る君へ】彰子さまから目が離せません!

光る君へが本当に面白い。
主人公のまひろだけじゃない、サブキャラクターが全員魅力的なのだ。
最近の推しは、道長の娘の彰子さまだ。

私の推し、彰子さまとは
ここ最近の放送回では、中宮定子に夢中になって政治に身が入らない一条天皇の様子が描かれる。
帝の意思決定が遅く仕事が滞る中、災が都を襲い民が多く亡くなるなど、左大臣道長は苦労が絶えない。

そんな中、道長は政治を安定させるためには、娘の彰子を入内させるべき、という阿部晴明の勧めを受ける。
彰子はまだ幼いため反対する道長であったが、定子への帝の執着は止まるところを知らず、ついに娘を入内させる決意をする。
彰子はぼんやりとしていて喜怒哀楽が顔に出ず、帝の妃が務まるかどうか、道長とその妻の倫子はいたく心配するのだった。

彰子さまに自分を重ねて…

今のところ、ぼんやりしている様や受け答えが不安定な様子が描かれるだけの彰子さま。
利発で美しい定子と比べて、明らかに魅力が劣っている。

だが、しかし。
こんな彰子さまに、私はかなり自分を投影している。

私もまさにあんな感じで、幼い頃から母や先生の手を焼かせたものだ。
今でも「何を考えているのかわからない」とか「本当に楽しいと思ってる?」とかよく言われてしまう。

どうしてぼんやりしてしまうのか?
自分はどうしても物事を深く考える質なので、何をしていても自分の思想の世界に入り込みやすいところがある。
それが周りに心配されるような言動に映っているのだろうな、と思う。
よく言えば思慮深く、悪く言えば暗くコミュニケーション能力が低いタイプの女子だ。

周りには、感情が表に出せない子と捉えられる。
でも、それは正確ではない。
そもそも楽しく過ごすことよりも、ものを考えることに重きを置いているのだ。
そのため、自分が楽しいかどうかに意識が向かない。
自分の内面に深く潜ってしまっているだけなのだ。

これからの彰子さまの成長が楽しみ
今は何を考えているかわからない彰子さま。
実はその内でたくさんのことを感じ取り、考えておられるのではないかと、私は期待している。
今後のストーリーで、彼女のうちに秘めたものが見られるのがとても楽しみで今からワクワクしている。
はやくまひろや一条天皇との絡みも観たいものだ。

《おわり》

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