ノスタルジーに殺される

懐かしいと思うとなんで悲しくなるんだろうなぁ、、、
と、昨夜たまたま90年代に流行ったデコラちゃん（知ってる？）を思い出して、
検索が止まらなくなり。
当時のガーリー代表YUKIちゃんの、JUDY AND MARYが解散する時の
特番がYouTubeにあって、
まぁーー号泣したものだ。
そこから、昔のZipperやCUTiEなど90年代の
所謂、青文字系の代表雑誌を懐かしい気持ちで調べていました。

不思議なことに私、この表紙全部覚えてます。全部持ってました！
小学生の頃だけど、雑誌ビンボーなほど、雑誌ばっかり買ってました。
九州の田舎だったので、
原宿という場所はそれはそれはとんでもない所だと思ってましたし。
みんな舌にピアスあいてるもんだと思ってたし。
とにかくデコラちゃんになりたくて
薬局でアイライン（当時のリキッドアイライナーはひどいものでした）を購入し、
一生懸命、引く練習をやってたけど、ガッタガタの、目の周りも真っ黒になって、
ただただそんな自分が懐かしいし、
最近では昔の恋人の名前すら忘れてしまうのに、
その時のことをなんで覚えているんでしょうね。。。

別に若くもないのに若いねぇって言われる現象

これを読んでくださる方がどのくらいの年齢かわかりませんが、
よく、もう成人して何年もたつのに、
知り合ったおじさんやおばさんが、年齢を言っただけで
【若いなぁ】って言ってくるでしょ？
言われた方からすると、それなりに社会に出て苦労もしてる真っ只中だから
ちょっと【はぁ。。】という感じになりますよね。
それはね、自分がその歳の時に何をしてたのか思い出して回想をしてしまっているんです。
つまり勝手に比べているんです。
私は言わないです、だってその人と自分は違うからね。
まだ若いから大丈夫！なんて無責任な言葉はよくない。
さすがに１９歳です！って言われると単純に、若いっ！と思いますが。


話は戻り、昨日からノスタルジーに浸っております。
むしろ殺されてます。
私たちは、古き良き時代を振り返らずにはいられない生き物。
そもそも“nostalgie”って
“nostos”(ふるさとに帰ること)と“algos”(痛み)をつなげて作った造語らしいです。
なんて素晴らしいセンスなんだ。

しかし、このノスタルジーの原因を調べてみると、
【脳の老化】
【脳内ホルモン垂れ流し】
【カフェインの摂取しすぎ】

とまぁひどい書かれよう！ギャフン！だよ

わかっていても、
この感情の原因はロマンチックに【大人になってしまう寂しさ】と言いたいところです。。。

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