安座上 舞

気づくと仕事ばかり、増えてるのは体重だけ?夢は何だったのか分からなくなった戸惑うアラフ…

安座上 舞

気づくと仕事ばかり、増えてるのは体重だけ?夢は何だったのか分からなくなった戸惑うアラフォーです。日々の思いを綴りたいです。

記事一覧

運命の人?

かつて恋人がいた。 彼はあまりに優秀で、筋が通ってて、当時人気の韓ドラに出演している俳優のように美形で、5歳年上のひとだった。 わたし?といえば、丸顔にこけしの様…

安座上 舞
6か月前

年も明けてないのに抱負

旦那(も医師だが)の職場でのポジが確定しつつある… 誰もなりたがらない、所謂、管理職だ。 給料が上がるわけではなく、余計な書類と会議が増えるだけの罰ゲーム。 考え…

安座上 舞
7か月前
1

気づくとおおみそか

去年の秋から色々なモノと戦い、ほぼ独立?して無茶だけど別の職場に顧客ごと移り、家を建てるわ、その家が不良品だわで、気付けば心身の不調を来していて、いつの間にか大…

安座上 舞
7か月前

あの日のスープ。

田舎から、月数回出てきては通う不妊治療。その時、かじかんだ心をほぐしてくれるのがスープストックトーキョーのスープだった。 採卵うまくいかなくても、移植が失敗に終…

2

なにもない

なんだろう… やるべき仕事はあるし、家の中も小汚いけど、なにもやる気が起こらない。 かといって、わたしがあわてて動かなくても、周りが困ることはない。特別に必要と…

1

家、ほんとに建つんだろうか。

転勤で何度も引っ越したが、互いの実家の中間地点で、尚且、互いの仕事場へのアクセスが良い町に、新しい住宅街ができるということで衝動的?に一戸建てを建てることにした…

2

あのこは貴族。(続)

前編に登場した、前任のレジデントの先生。 彼女もまた、貴族だった。 御父上は国立病院のお偉いさん。 幼少期からお嬢様学校。 現役で一番高額な私立医大に進学。 そして…

1

久々のティータイム

何年振りだろう。直でおしゃべりするのは。 ラボの先輩、後輩と近況や今後の展望について語り合ってきた。 1番の驚きは大学の闇。旧帝大のポスト争いはあいも変わらず白い…

あのこは貴族。

わたしの靴下はいつも母趾のとこだけ穴が開く。 爪が上向きに生えているから仕方ない。 何とか誤魔化し履いているが、人前で靴を脱ぐ時に見られまいと必死。今日も干した洗…

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果てしのない課金ゲー

といっても、スマホゲームの話ではなく、先日久々に会った友人と話していて、あまりに教育費と習い事にかかる費用が高くて震えた話です。(タイミングよく、白饅頭日誌さん…

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がん検診

去年は生理が重なりそのまま放置していた子宮がん検診を受けた。エコーは問題なく、結果は2週間後。 電子カルテ上、他院での不妊治療の履歴があるからか、「42歳、最後の…

Forever young

久しぶりに、昔の職場の仲間と会う。ちびりちびりとコーヒーを飲みつつ、コロナの間に積もった話に花が咲いた。 会うきっかけになったのは、昔の職場の後輩が開業し、内覧…

1

歩く。

最近色々モヤモヤしている。中年太りもその一つ。仕事はデスクワーク中心であり、やはり圧倒的に運動不足…。 正しく歩くのに靴も買いたいけど、とりあえずウォーキングの…

足るを知る

満ち足りているのかな。物質的には。むしろ衝動買いしたものたちを結局使わずに終わって、最近ではネットのフリマに出したりしている。 満ち足りていないのは心…?会話で…

会話

コロナ禍が関係あるのか、ないのか、分からないけど。1日の中で、挨拶や業務連絡以外に、自分には話すことがない。 夫も忙しく、もともと寡黙なタイプで、我が家には子供…

そもそも、夢とはなんぞや。

子供の頃、「将来の夢は何ですかー?」と聞かれたら、「花屋さん」「お母さん」「看護婦さん」と、主に職業を答えていたと思う。 (私だけではないはず…) けど、いざ大…

運命の人?

かつて恋人がいた。
彼はあまりに優秀で、筋が通ってて、当時人気の韓ドラに出演している俳優のように美形で、5歳年上のひとだった。
わたし?といえば、丸顔にこけしの様な細い目、姿勢も悪いし、化粧の仕方はおろか日焼け止めを塗ると謎の発疹が出るので、年中色黒、その割には不健康で、常にだるいと思いながら生きていた。
はじめ、新入生を連れてドライブに連れて行ってくれる彼は、何と奇特な先輩だろうと思っていた。卒

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年も明けてないのに抱負

旦那(も医師だが)の職場でのポジが確定しつつある…
誰もなりたがらない、所謂、管理職だ。
給料が上がるわけではなく、余計な書類と会議が増えるだけの罰ゲーム。
考えただけで楽しくなさそう、ストレス溜まるだろうと予想される。健康管理が重要だ。
私も勤務医で、共働きだ。
私は家事を基本機械任せにしているが、それが無理なのが料理。しかも苦手。食べさせるより食べる方が好き。だけど、40代中年夫婦の健康を考え

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気づくとおおみそか

気づくとおおみそか

去年の秋から色々なモノと戦い、ほぼ独立?して無茶だけど別の職場に顧客ごと移り、家を建てるわ、その家が不良品だわで、気付けば心身の不調を来していて、いつの間にか大晦日を迎えている。
ここへ来て、自分のしでかした事のヤバさに気づくけど、もう後には引けない。ドタバタと不調を言い訳に、当然年賀状の1枚も書けていないけど、もういい。
ハガキの郵送代を考えると、年賀状て来年まで生きる慣習だろうか。惰性の人に出

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あの日のスープ。

田舎から、月数回出てきては通う不妊治療。その時、かじかんだ心をほぐしてくれるのがスープストックトーキョーのスープだった。
採卵うまくいかなくても、移植が失敗に終わっても。
ある日の事だった。傷心のままカウンターで注文し、スープを受け取ったのはいいが、通路を巨大なバギーで塞ぎ、反対側に回ると同じお客さんと思しきママ友の子供が駆け回る。危うくトレーを落として子供の頭にスープぶっ掛けそうでヒヤヒヤ。それ

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なにもない

なにもない

なんだろう…
やるべき仕事はあるし、家の中も小汚いけど、なにもやる気が起こらない。

かといって、わたしがあわてて動かなくても、周りが困ることはない。特別に必要とされている人間ではない。

やりたいこともない。ニュースが聞こえても心に引っかからないし、音楽を聴きたい気分にもならない。普段は文字を無駄に追いかけるけど、今日はしんどい。

不安とも違う、不満?いや。余程の豪勢なことでなければ食う寝るあ

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家、ほんとに建つんだろうか。

家、ほんとに建つんだろうか。

転勤で何度も引っ越したが、互いの実家の中間地点で、尚且、互いの仕事場へのアクセスが良い町に、新しい住宅街ができるということで衝動的?に一戸建てを建てることにした。

とはいえ、我が家は子供もいない夫婦2人。平家で十分ではあるものの、色々と考えてしまう…。
土地を買う契約の後からウクライナ侵攻が始まったり、円安が進んだり。(ローンの金利が安いのはありがたいが…)
水廻りも、値段や機能でサッサと決めて

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あのこは貴族。(続)

あのこは貴族。(続)

前編に登場した、前任のレジデントの先生。
彼女もまた、貴族だった。

御父上は国立病院のお偉いさん。
幼少期からお嬢様学校。
現役で一番高額な私立医大に進学。
そしてその美貌とスタイルで、モデルのバイト。
天は二物どころか、いくつ与えているのかねぇ…

彼女は御父上と同じ医局(旧帝大の内科)に入局され、大学院もきっちり卒業。そしてこれまたエリート医師と結婚され、子宝にも恵まれ、ブランド病院で仕事も

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久々のティータイム

久々のティータイム

何年振りだろう。直でおしゃべりするのは。
ラボの先輩、後輩と近況や今後の展望について語り合ってきた。

1番の驚きは大学の闇。旧帝大のポスト争いはあいも変わらず白い巨塔状態のようだ…。そして、門外漢の変な人がコネで部長になるなど、珍現象が起きているところもあるようだ。きちんとしたポスドクから見たら怒りしかないだろうな…。

こんな状況ではどんどん研究が廃れていって、ますます日本は没落してゆくような

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あのこは貴族。

あのこは貴族。

わたしの靴下はいつも母趾のとこだけ穴が開く。
爪が上向きに生えているから仕方ない。
何とか誤魔化し履いているが、人前で靴を脱ぐ時に見られまいと必死。今日も干した洗濯物を畳みながら、靴下の穴がないか確認していたら、昔の思い出が蘇ってきた。

あれはまだ、田舎ののんびりした病院での初期研修を終えて、繁華街の三次救急病院で内科レジデントとして働き出した頃だ。
もともと化粧もしないし、髪はボサボサ、野暮っ

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果てしのない課金ゲー

果てしのない課金ゲー

といっても、スマホゲームの話ではなく、先日久々に会った友人と話していて、あまりに教育費と習い事にかかる費用が高くて震えた話です。(タイミングよく、白饅頭日誌さんでも話題になっていますね。)

私達は東京などではなく、地方にいずれも住んでいる。友人の子供たちのうち、数人はまだ幼稚園児のようだが、もう英語やら受験勉強に取り掛かっているとのこと…費用も高く、1回のレッスンで1万越えもあるようで。ただ、住

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がん検診

がん検診

去年は生理が重なりそのまま放置していた子宮がん検診を受けた。エコーは問題なく、結果は2週間後。

電子カルテ上、他院での不妊治療の履歴があるからか、「42歳、最後のチャンスにかけてみんね」と優しい言葉をかけていただくも、やめておきますとお答えした。
旦那にも一応確認を取ると、同じ答えだった。

この不安定な世界で、老いた自分達の両親の面倒も見るようになるだろう。万一私らの子として生まれ出ても、それ

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Forever young

Forever young

久しぶりに、昔の職場の仲間と会う。ちびりちびりとコーヒーを飲みつつ、コロナの間に積もった話に花が咲いた。

会うきっかけになったのは、昔の職場の後輩が開業し、内覧会に行って皆でお祝いを伝えたこと。

40代に入り、それまでの仕事のやり方で行き詰まったり、やりたい事が他に出てきたり、子育てが少しひと段落したり、親世代の病気などで実家近くに戻ったり…色々だ。みんな共通してるのは、白髪が増え、体力もなく

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歩く。

歩く。

最近色々モヤモヤしている。中年太りもその一つ。仕事はデスクワーク中心であり、やはり圧倒的に運動不足…。
正しく歩くのに靴も買いたいけど、とりあえずウォーキングのために以前買った靴にインソールを入れて、夜の市街地を歩く。今日は1時間程。
夕飯もサラダと肉で、炭水化物は抜き。
あとはこれを継続できるかどうか…。

足るを知る

足るを知る

満ち足りているのかな。物質的には。むしろ衝動買いしたものたちを結局使わずに終わって、最近ではネットのフリマに出したりしている。
満ち足りていないのは心…?会話でもそうだったけど、心が何を求めているのか、それを表すにはどんな方法を取ればいいか分からない。
心の求めるもの…愛の営み、子供、歌を唄ったり、、けれど旦那は忙殺されてるので、とてもじゃないけど無理そうだし、子供が欲しい気持ちはあるけれど、旦那

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会話

会話

コロナ禍が関係あるのか、ないのか、分からないけど。1日の中で、挨拶や業務連絡以外に、自分には話すことがない。

夫も忙しく、もともと寡黙なタイプで、我が家には子供もペットもいないため、家庭内に音の無い時間も多い。職場では、ランチをとりながら話すことは、コロナ対策のために禁じられている。

それなら、もともとどんな会話をしていたのか、と聞かれると、思い出せなくなっている。時々、悲しくなったり、むしゃ

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そもそも、夢とはなんぞや。

そもそも、夢とはなんぞや。

子供の頃、「将来の夢は何ですかー?」と聞かれたら、「花屋さん」「お母さん」「看護婦さん」と、主に職業を答えていたと思う。
(私だけではないはず…)

けど、いざ大人になり、何らかの仕事に就き、「夢叶いましたか?」と聞かれたら、どうだろう…
自分自身は一応希望の仕事に就いたけど、「これが本当に夢だったの?」と最近自問自答している。
もちろん、夢は次々に生まれたり、変わることもあるんだろうけれど。今の

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