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2016年2月の記事一覧
大切なことは、目に見えてることだってある。
物事の「本質」と聞くと、目に見えるものや分かりやすいものではなく、その裏にある抽象概念をついつい通ぶって考えてしまいガチなのですが、大事な要素がどこにあるかは、それが本質か否かとは実は関係ないのだよなって思ったお話。
小学生のときに「ジョーズ」を見て、あまりの衝撃に怖さを通り越して、サメの虜になってしまって。翌日から図書室に通ってサメの図鑑を読み漁りました。その時の私が感じたことは、「インパクト
奇抜も寝かせりゃ伝統になる
通例とか、「一般的には」っていう前置きとか、そういうのってめんどくさいなって思うことが多い今日この頃。
どんなに伝統を守ろうっていう気風が強いジャンルの物事でも、それ時代かつての「奇抜」だったりするわけでさ。神社に行けば「交通安全のお守り」が売っているわけです。クルマが走り出したのは、宗教の歴史からすればごくごく最近だというのにね。
要するに、前例があるかどうかとか、奇抜かどうかとか、そういう
「とれ高」インサイト
最近、「とれ高」という言葉がにわかに一般化した肌感覚がある。一般化、っというと言い過ぎかもしれないけど、業界の内側から、外に出つつある感じというか。
元はと言えば農作物の話。転じて視聴率の話。でもそれが一般化しつつあるのは、誰もがSNSで不特定多数の人からリアクションをもらえることが当たり前になって久しい中で、「自分の行動に対しての反響」っていう感覚が浸透して、それを言語化するのに、ちょうどいい
縁はどんどん、腐らせていけばよろしい。
ひとつひとつの貸し借りとかが気にならないような、
そんな関係ってステキ、と思うけど、
それって、そこに至るまでの幾多もの貸し借りを経て、
途中から「もう数えるのあほらしいし、そういうの超えたよね」っていう
境地に達してから、な気がします。
お互い綺麗なままで、その状態になんか、行けないかもと。
肉は腐りかけが一番うまいといったもんで、腐れ縁とはよく言ったもんです。
ので、いろんな人を
「惜しい感」は体験で、クリアになる。
シンガポールのプールサイドで発見した人間乾燥機。使用感は、まったく乾きません。おそらく、少し体を温めながら、タオルだけでふくときよりも、なんとなく水はけが早い気持ちになれる、くらいの。
タオルを持っていなかった我々がそれの代わりを期待したのが間違いだったのか、現地の人が誰も使っていなかったという事実が正しいのか。
いずれにしてもいろいろ、学びのある5ドルで、そういう意味では大いにもとは取れたと
大事なのは、目から入ってきたあと。
熱した油をなんどもかけて表面をカリカリにする北京ダックの製法を見て、ホットランドの佐瀬社長は、「銀だこ」を思いついたという有名なお話。
同じ物を死ぬほど大勢の人たちがその目で観ていたのに、同じことを思いついた人は彼以前にはいなかった。あるいは、それを事業にすることまでにいたらなかった。
「気づく人」と「やっちゃう人」で、世の中の新しさはできていて、どっちかというと自分は、気づく人でありたいとい