神岡 真拓 / オンフ | @cam_i_poipoi

銭湯が好きなアートディレクター/デザイナー|㍿オンフ 代表|名前はまひろと読みます。|…

神岡 真拓 / オンフ | @cam_i_poipoi

銭湯が好きなアートディレクター/デザイナー|㍿オンフ 代表|名前はまひろと読みます。|デザインパートナー「ここち」|なくてもいいをつくる「余日」 @yoka_yohaku |ニュースにもならないニュースレター「ひとりごと」|小杉湯|銭湯ぐらし

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“AI”に“愛”あるデザインはつくれるか

こんにちは!オンフのまひろです。 最近、「仕事のしかた」や「デザインへの向き合い方」など「”自分の”デザイン」について悶々と考える日々を過ごしています。 答えのない問いの中で、少しだけ大切にしたいものが見えてきたので、noteにしたためることにしました。 今回は、「”自分の”デザイン」について。 これからの自分が、これまでを振り返ることができるように。 そしてもし同じ気持ちの誰かに届くのなら、とんでもなく嬉しいです。 その前に、軽く自己紹介を。 株式会社オンフ 代表

    • この時代には「なくてもいい」が必要なんだと思う

      2020年6月。 デザイナーの友達数名と、あるプロジェクトを始めた。 名前は余日。「あまりび」と書いて「ヨカ」と読む。 週1回、夜オンラインで集まってお酒を飲みながら 「こんなものがあったらいいね」 とか 「くだらないけどあってもいいよね」 みたいな話をして、ちょっと深めて、コンセプトをこしらえて、グラフィックに落としては備忘録のようにTwitterのアカウントに垂れ流す。 便利、効率、生産性に逆行した、くだらない、でもユーモアのある「無駄」を考えるプロジェクト。 余日

      • 「かげで休みをてらす店」- 喫茶こかげに込めた想い

        このあいだ、1日限りの屋外喫茶店をやった。 喫茶「こかげ」。 小杉湯となりという会員制シェアスペースの中庭を使わせてもらって、同じく小杉湯となりで出会った絵描きの塩谷ちゃんと、自分は珈琲、彼女はお茶をそれぞれだした。 デザインが本業のぼくと、絵が本業の塩谷ちゃん。 それらが活きるといいねと言って、「こかげでどう過ごしたいか」を擬音とイラストから選ぶ仕掛けをつくったり。 文字通り、こかげがここちよい中庭で、珈琲とお茶を楽しめる場所になった。店番をしていて、 「美味し

        • 雑記2 デザインを言い訳に、身体性のあるしごとをする。

          身体性のあるしごとがしたい。 最近はつよくそう思う。 それは、いままでずっと「考えて、パソコンと向き合う」ことをしごとにしてきたからなんだと思う。ただの逆張りと言えばそれまでだけれど、きっとこれはなにか大きな心境の変化な気がする。逃すまい。 最近は、珈琲を振る舞ったり、雑誌としてじぶんのことばをモノにして届けたり、今まで全然やらなかった料理をやってみたり、そういった物体・物質的なモノと向き合あった先に、ヒトの存在を認識するようなしごとや生活をしている。 「しごとや生活」

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        • 雑記
          2本
        • デザインへの向き合い方
          3本
        • ひとりよがり出版
          2本

        記事

          雑記1 わからないことをわかる

          ぼくはひとをわかりたい。 特に、周縁に居てくれるひとたちを。 わかってあげたい、までいっちゃうと、ちょっと驕りがでてきちゃうけど、まああながち間違ってはいない気もする。なんて頭が高い。 でも、ひとは完璧にわかりきれない、わかりあえないことも、知っているつもりだ。もしわかり合えるならば、ぼくは今頃友達100人をゆうに超えていた、かもしれない。 そんなぼくは友達が少ない、とおもってる。 どうだろう、友だちのみんなから見て、ぼくは友だちでしょうか。 ぼくはあなたのことを完璧

          雑記1 わからないことをわかる

          「愛を持ってものを選ぶ」ためにデザイナーの僕が向き合いたいこと。

          神岡 真拓です。 久しぶりにnoteを書きます。 僕は今年の4月末にグラフィックデザイナーとしてお世話になったデザイン会社を辞め、5月にcocochiという屋号のもとロゴ/グラフィックデザイナーとして独立いたしました。 このご時世、考え方なのか、信じて良いものなのか、価値観なのか、なんだかようわからんものがめまぐるしく変わってきている気配をひしひしと感じながら、前職の最終出社日を迎えたのを覚えています。 各々に課せられた自粛によって、ぷかぷかと宙に浮いてしまったような

          「愛を持ってものを選ぶ」ためにデザイナーの僕が向き合いたいこと。

          ぼくが心に決めたこと。|ひとりよがり出版No.002-cocochi-ココチ-

          この記事は、ひとりよがり出版が発行する雑誌「cocochi」のデジタル版として公開したものです。ひとりよがり出版については記事の最後に詳しくお話ししていますのでそちらをご一読ください。 記事自体は無料でお読みいただけます。 ひとりよがり出版No.002-cocochi 2019年、大晦日。 年の瀬を感じさせない気温と天気だった。 ぼくは久しぶりに、何もない近所を 散歩してみることにした。 カメラを片手に。 一年が終わる。 そしてまた一年が始まる。 別に何かが変わるわけで

          ぼくが心に決めたこと。|ひとりよがり出版No.002-cocochi-ココチ-

          どうしたらそんなに、自分らしくいられるの?|ひとりよがり出版No.001-YUTAKA

          この記事は、ひとりよがり出版が発行する雑誌の創刊号「YUTAKA」のデジタル版として公開したものです。ひとりよがり出版については記事の最後に詳しくお話ししていますのでそちらをご一読ください。 記事自体は無料でお読みいただけます。 はじめに - ひとりよがり出版を始めた経緯 初めまして。ひとりよがり出版の神岡真拓(かみおかまひろ)と申します。はじめてnoteを書きます。  僕は、人が好きなのに人見知りなグラフィックデザイナーです。グラフィックデザイナーをやっていると、世の中

          どうしたらそんなに、自分らしくいられるの?|ひとりよがり出版No.001-YUTAKA