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「優しさ」と「嫌われる勇気」について。

嫌われる発言ってありますよね。例えば人を否定したりする事。良いなと思ったことは素直に言うけど、悪いと思ったことは口に出してはいけない、こんな世界生き辛いですよね。


しかしほとんどの人がそれを生き辛いと感じていないのではないでしょうか。それが普通だと無意識レベルで受け入れてしまっているから。

もしくはそうすることを恐れてしまっている。


いきなりですが、僕の好きな言葉に「優しさ」という言葉があります。この言葉は僕が変わるきっかけをくれた思い入れがある言葉であり、僕の目標でもあります。

そんな「優しさ」という言葉は世間一般的に大体の人が「相手を肯定してあげる」という意味合いでつかわれている事が多いです。

果たして本当に「優しさ」とは相手を肯定してあげることなのでしょうか。もしそれが本当なら僕は「優しさ」の「優」の人偏すらない人間になってしまうので認めたくない所です笑



読者の皆様は「優しさ」とは何なんだと思いますか?




ここで僕が好きな例え話をすると、あなたが積極的にアプローチを重ねた結果、彼氏or彼女ができたとします。


しかし最初の頃は相手も押し切られた感が否めなく、まだ心は完全に開いていません。


そして3ヶ月経っても相手が完全に心を開くことはありませんでした。


話していてもどこかしらに壁を感じ、ある一定の距離からお互いの心が寄り添えあえる可能性を感じません。


もしかしたら相手に自分を振る事を躊躇らわれているのか、パートナーがいないと安心できない人間なのか、または元からそう言う人(一定の距離感がある)なのかもしれない。


今後この人にどう接することが「優しさ」だと思いますか?




因みに僕ならなんの躊躇いもなくバッサリ振ります。それは僕なりの「優しさ」のつもりです。


多分、読者の皆様の答えには振る事以外にも


「心を開いてもらうまで関係を続ける」


「1回2人で話し合って決める」


などなどの色んな形の「優しさ」があったでしょう。

僕はそれも1つの「優しさ」だと思います。


ここで僕が言いたいことは「こういう人は振ってあげた方がいい!」ということではなく



「優しさ」とは、相手の幸せを1番に考えた言動のことだ



だから人それぞれ「優しさ」の形は違うし、それが相手に伝わらない事もあれば伝わる事もあります。


そのうち「相手を肯定してあげる優しさ」はわかりやすいので、よく「優しさ」という言葉はそういった意味合いで使われることが多いのでしょう。


ただ、ここで勘違いしてはいけないのが「優しさ」の本質は相手の幸せを1番に考えること。


本当に相手を肯定することだけが「優しさ」とは限らないのではないかな、と僕は思います。


逆に一見「嫌われる」可能性がある言動(上の例えで言うなら振ったりする事)であってもそれは「優しさ」である可能性もあります。


だからこそ「優しさ」は必ずしも相手に伝わる訳でもないし、「優しさ」は嫌われる原因になり得ます。


こんな話を聞くと


「そんなんじゃ相手に優しくすることは意味が無いし、結局優しくすることなんかただの自己満足でしかないじゃないか!なんだよ!」


って思う人もいたりするのでは無いですか?笑確かに本当にこの世界は世知辛いですよね。


しかし僕は例え自分の「優しさ」が相手に伝わっていなかったとしても良いと思ってます。


確かに伝わらない事もあるけど、基本的には相手の幸せを1番に考えていますから、自分の言動が正しければ相手はそのうち幸せになりますよね。


ということは、もし相手に「優しさ」は伝わっていなかったとしても、「優しさ」を理解してくれる時が何れかは訪れるだろう、と。


そして、それがより良い人間関係を築き、最終的に自分にも返ってくる物があります。


確かに「優しさ」何てものは伝わらない事もあるし、ただの自己満足でしかないけど、それで得られる物も沢山ある。


まあ自己満足とか言い出したら、そもそも僕達が生まれてきてからしてきたこと全ては自己満足なのですが笑


だから優しい人間になろうとすれば、時には相手に嫌われる言動もするでしょう。相手が大切な人ならば特に。


でも、この記事を読んでくださったあなたには是非「嫌われる勇気」を1度持って欲しいと考えています。


自分がした「優しさ」は必ずいつかどこかしらでより大きくなって返ってきます。それは人間関係の基本はまずは自分が相手に与えることから始まるからです。


もちろん、相手の幸せを考える事は大切ですが、結局「優しさ」を持つことは自分の価値を上げることにも繋がりますから、是非これを読んでくださっているあなたも実践してみてください。


最後に自己紹介をすると


僕は心理学歴10年、名前はまひろと申します。


僕の記事では心理学とビジネスの融合を図るべく、10年間心理学を勉強することによって作り上げた「自然の法則」をもとにビジネスメソッドの発案をしています。


自己紹介の通り普段はビジネスメソッドを書いているのですが、たまにはこういう記事を書くのも楽しいものですね。


1人でも多くの読者様により深く伝われば良いなと思います。


それでは、あなたの人生がより豊かになる様に僕は心の底から応援しています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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