全18回/双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方

20

双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方【完全版】

2017/12/22 13:25 「双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方 第1回」をnoteに公開した日時です。あれから約2年、全18回におよぶ私の双極ものがたりを多くの方に見ていただき、note全体(勤めびとシリーズ以外も含む)で18万PVを超えました。 ここに感謝の気持ちを表すとともに、全18…

双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方 第1回 [双極性障害の開示とうつ…

はじめに 「双極性障害(躁うつ病)の当事者としての松浦さんを、もっと発信したらいいんじゃない?失敗だと考えてる経験も全て価値になるよ。」 2017年11月29日。前職から8年の付き合いで、今私が所属する会社代表の伊藤さんの言葉に、自分はハッとさせられました。 (前から考えてはいたが、本当の意…

双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方 第2回(21歳:人生はじめての軽…

〜21歳(2004年)発病〜 はじめて精神科の入った病院に行った日、実際は病院の入り口までいって引き返してしまいました。 (この入り口を越えたら、うつ病と確定してしまうのでは。もう引き戻せないのではないか) ただ、引き返したところで状況は改善せず、数日後再び病院へ、そして意を決して精神科…

双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方 第3回(22歳:新卒入社での浮き…

〜22歳(2005年)〜 入社日の朝、とても気分が重く、朝起きるのもつらかった。 何とか電車にのり、会社に向かう道で (ここで引き返すとどうなるんだろう。新卒で会社を入社1日で退職なんて、誰にも顔見せできない。) そんな考えがうかび、何とか会社にたどり着きました。 私が入社した会社は、名古…

双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方 第4回(22歳:刺激ある日々と退…

〜22歳(2005年8月)〜 ところで、私の所属した部は何のネット事業をしていたのか? 主には「海外からペット(主に猫)用品を輸入し、楽天・ヤフーなどのネットショップで販売する」というものでした。 今でこそ楽天は有名になりましたが、2005年当時まだまだ世間はネットでモノを買うことに懐疑的。…

双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方 第5回(24歳:夢に見た独立と出…

親友にも家族にも話したことないこと。 2007年、25歳になるこの1年間の詳細は、ずっと隠してきました。人に話すと軽蔑をされる、恥ずかしい経歴だと思ってきたから。 今回、noteをはじめるにあたって、14年間を振り返ること以外に目的があったとすれば、この2007年の出来事を自分で消化し、開示し、整…

双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方 第6回(25歳:都落ち、うつで実…

〜25歳(2007年10月)〜 「会社を辞めるからには、今度名古屋に帰ってくる時は独立が間違ってなかったと証明して戻りたい。」 そんな想いを持ち、名古屋を出たのが同年2月。 8ヶ月が経ち、起業を諦めるという結果で戻ることになり、「友達や前職の人に合わせる顔がない」という考えが第一にありました…

双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方 第7回(25歳:人生はじめての休…

〜25歳(2008年3月)〜 今回の転職時、マイナスと思う部分は伝えなかった。つまり、うつ病ということを隠しての入社でした。 (バレないようにしたい。うつの症状は出てくれるな。) そう願い、後ろめたさを抱え続けながら働いていたため、会社にいけなくなった日には、「遂にこの日が来てしまった…

双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方 第8回(26歳:軽躁の勢いで再び…

〜26歳(2009年1月)〜 「で、いつ来れますか?」 (本当にこういうのってあるんだなぁ。東京って凄いなぁ。) 私はもともとテレビっ子。 生まれは島根県で、昔からテレビの中に見る都会への憧れと偏見が強かった。 「いつ来れます?」という言葉に、東京感というか、何となく凄いと感じていまし…

双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方 第9回(27歳:閉じた心を開いた…

〜27歳(2010年1月)〜 C社に広報という業務が生まれたこの年、私が並行して担当していたのが「新規事業」でした。 前職でWebサービス企業にいた社長にとって、C社の中でWebサービスを立ち上げることは悲願。 Webマーケティング担当として入社した私がリーダーに抜擢され、その期待に応えるべく必死で…