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#仕事
「ご飯行きましょうよ」が嬉しくて
少しずつですが、友だちや同僚とご飯に行けるような世の中になってきました。自分から誘うときもあれば、誘ってもらうこともあります。
「ご飯行きましょうよ」
よく聞く言葉ですが、かつての僕には無縁の言葉でした。30歳過ぎまで、職場の同僚と食事に行くことはほとんどありませんでした。大きな理由のひとつが、僕がとんだ勘違い野郎だったからです。
20代後半から”総合演出”という肩書きを任せてもらえた僕は、
特番放送前夜。(放送翌日の追記あり)
今回は酒も飲めない僕が、特番放送前夜に素面で弱音を書き綴るだけのnoteです。気分じゃない方は楽しい記事を探すか、トップに固定している夢精の記事をお楽しみください。
明日(9月26日)夜『里帰り代行します!』という特番が放送されます。5月に第1弾が放送されて、その第2弾です。前回は日曜午後に1時間の放送で、TBSとMBSの2局ネット(流れるのは関東と関西だけ)でしたが、今回はMBS/TBS系全国
嫌いなものは、ちゃんとディスる(こじんまりと)
「どうやってアイデア出しや企画の立案をしていますか?」というお題をいただきました。正直、それに答えるのは気恥ずかしさがあります。僕は別に世間に名を馳せるトップクリエイターではなく、B'zとお笑いとジンジャーエールとハムスターが好きな、ただのいちテレビマンだからです。
とはいえ、日常の業務としてアイデア出しや企画の立案はあるわけで、あくまで「こんなやつもいるんだ」という程度に読んでいただけたらと思
「お疲れ様でした」が言えなかった。
バラエティ番組の制作現場には、始業のベルも終業のベルも基本ない。色んな人が「おはようございますー」とフラッと現れて、「お疲れ様でしたー」とフラッと去っていく。
20代のころ、会社から帰るタイミングがめちゃくちゃ難しかった。仕事量が多いので基本的に毎日深夜まで働いていたのだが、たまに早く仕事が終わっても、他のスタッフがまだ仕事をしている手前、先に「お疲れ様でした」と会社を出ることができなかった。
『情熱大陸』和牛編の個人的な話③
3月に放送され、9月にDVD化する『情熱大陸』和牛編。DVDをご予約いただいた方、ありがとうございます。普段テレビは無料で放送するものなので、自分が制作したものにお金を払ってもらうということが、いかに特別なことかを実感する日々です。書き出すと長くなるのでこの辺にしますが「買ってよかった」と思ってもらえるように作業中です。予約がまだの方、盛りだくさんになっているので是非よろしくお願いします。
今回
『情熱大陸』和牛編の個人的な話②
3月に放送され、9月にDVD化する『情熱大陸』和牛編は2か月半の密着取材を行った。そんなつもりはなかったが、結果的にこの密着から特番が2つ生まれた。
1つ目は5月に放送した『里帰り代行します!』。なかなか故郷に帰れない芸能人に代わり、地元の家族や親友が行きつけの店をリポートする…という番組。これは密着取材の中で川西くんの親友が営むドーナツ屋さんや、水田くんが働いていた洋食店を訪ねたことがヒントに
『情熱大陸』和牛編の個人的な話①
『情熱大陸』で和牛に密着し、3月に放送された。9月にはDVD化されることも決まった。本当にありがたい。大きな反響を生んだ2か月半の密着の間には、個人的にも様々なことが起こった。本編には関係ないが、せっかくなのでいくつかの出来事を書いていこうと思う。
水田くんが元々働いていた洋食店に取材に行った時のこと。取材が終わって片づけをしていると、ご主人が「昔MBSさんには『魔法のレストラン』で取材してもら