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目の前の人に勝って、人生に負ける法則

これは、私がかなり年齢が高くなってから
気づいたことだけど、
若い頃は、この逆だと思っていました。

つまり、目の前の人に常に勝とうとする人ほど
将来出世する人だと思っていました。

私は、大阪の短大に通っていましたが、田舎の
高校の同級生男子と違って、大阪の男子は、
身近な人に勝とうとする心が強くて
何でも人と比べて勝ったか負けたか考える。
でも、それだけに能力も高い人が多かった。

でも、歩くのだって、隣の人に負けられないと
いう感じ。
心斎橋や難波を歩いていても、私は歩くのが遅くて
しかも、あちこち店を見ながら歩いていると
常に早く行けと後ろの人に、言われている気
になる感じ。
買い物するのに、何をそんなに皆急いで
いるんだろうと思っていました。

田舎者の私から見て、大阪は大都会なので
さすが、大都会の人は競争心が強いなぁ
と思っていました。

そんな目の前の人に勝とうとする
気持ちが強くて、学歴もあるし、
能力も高い。
こういう人が将来出世するんだろうなと
思っていました。

でも、数十年たって周囲を見渡してみると、
そういうタイプの人は、ストレスに負けて
30代で病気になったりして、人生観が
変わっていました。

「競争なんてしても仕方ない、自分らしく
生きるのが一番」という人になってる。
たしかに、自分らしく生きるのが一番幸せ。

その逆に、若い時に競争心がないような
素朴な田舎の高校同級生の数十年後は、
東京で恐ろしいほどの出世を
してたりする。

上京後、上京組の同窓会に行っても、
庶民の私ごときが同級生でなければ、
絶対会うことにできないような
人に成り上がってる。

私が地方のマスコミ関連の仕事をしてたと
いうことで、東京のマスコミ業界の同級生と
話してた時、、
「僕って面白いこと、思いつかないんだよね」
って、すぐに白旗あげるような発言に、
どう返事をしたらいいのだろう、と思って、
何も言えなくなった。

スポーツ少年で、もくもくと部員が少ない○○部で
朝の早くからグランド整備していたのを知っている。
そうだよね、面白いことを次々に思いつく、
そういうタイプじゃないもんね、
どうして、○○に入れたのかも不思議だよ
と、思っていたら、その数年後・・・
すごい出世したw

どうして?と思っていたら、ある新聞に書いていた
構成作家のコラムを読んでわかった。

○○で出世する人は、話していてすぐわかる。
と書いていた。
まさに彼がそんなタイプ。
目の前の相手に勝とうとしない・・なぜそんな人が
大出世するかの驚きの理由は・・

その人が言うには、
「たとえば、企画会議をするとする。
出世する○○の人は、びっくりするほど
凡庸な案を最初に出してくる。
でも、最初にその凡庸な案が出たことで、後の
案を、全員、すごく出しやすくなる。
ダメもとの案も出し合って、話し合いも
しやすくなって、結果、そのチームは
成功する、そして、〇〇な人は出世する」
ということです。

人間は、サバンナで生きていた長い時代、
目の前の獣に勝たなければ
生き残れませんでした。
今でも、その本能が一番強くて、目の前の
相手に勝ちたいと思う。
だから、プライドも生まれた。

でも、今はサバンナの時代じゃないので、
その自分の強い本能に振り回られる人は、
負けなんです。

自分のプライドとか競争心がない人ほど
出世もするし、勝ちやすいんですよ。

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詳しいことは、いくつか下の記事にも書いています。
私は昔起業家に向けたコラムを書いている時、
ネットの時代は、著作権をもつ人が強くなると
思って、起業家のサイトで知り合った弁理士の
先生に著作権について半年間、教えて頂きました。
少し下の著作権のことを書いている記事も読んで
ください。









 

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