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宣伝会議賞なんて知らなかった私が、独学だけで、2年目に〇万通の中のベスト8の受賞できたのは、この本のおかげ「電通の教科書です」と、電通クリエイターの先生が教えてくれた本(この記事は転載禁止です)医学生、

宣伝会議賞とは、コピーライターの登竜門と言われる賞で、
糸井重里氏、林真理子氏、仲畑貴志氏など、有名なコピーライター
の方々も、無名の時に、この賞を受賞したのをきっかけに、
有名コピーライターの道を歩みだしました。
広告業界でプロで活躍している若い人達も、この賞を一度は
受賞しないと社内で肩身が狭いとか言って、本気で賞を狙って
応募してくるし、マスコミ業界を志望している大学生なども
この賞を受賞すると、発想力があるという一つの証明にも
なるので、就活の武器になるとかで、とにかく、応募者は
マスコミ業界にいる人や、マスコミ業界志望の学生が大半なので
応募者レベルが、無茶苦茶高い賞です。

ちなみに、応募総数〇〇万通のうち、私の受賞した賞は、
最後の一流コピーライターの審査員の方々が選ぶ、4次審査を
通過して、ベスト8位に入選した宣伝会議賞審査員奨励賞
でした。
私は、NHKカルチャーセンターで広告を楽しむ講座というのを受講し、
そこで少しだけコピーの作り方をさらっと、電通クリエイターの先生に
教えてもらいました。
そして、その講座の最後に、先生が、
「ここでせっかく少し広告の勉強をしたから、皆さんも
この賞に応募してみてください」とこの賞を教えて
くれました。でも、応募してみると一次審査で全部落ちました。
(当たり前です、広告のド素人なんですから)
そこではじめて、この賞のことを調べて、プロでも受賞は難しい
賞だとわかって、素人の私たちに気軽に応募を勧めた先生にも
じわじわ腹が立ってきました。
素人だから一次で全部落選は当たり前ですが、なんだか悔しくて
もう一度だけ応募して、せめてひとつでも、一次審査通過をしたい
と思って、一年間、先生が教えてくれた広告の本を中心に、独学で
その本を何度も読んで、自分流のコピーを考えたりしました。
そして、2年目にあるコピーで、なんと〇万通以上の応募数の中で
ベスト8に入る賞をいただけたのです。
一次審査通過が目標だったので、4次審査まで通過して受賞するなんて
夢にも思っていなかったので、受賞の電話が宣伝会議事務局から
「宣伝会議です」ときた時も、自分が受賞するとか一切予想した
こともなかったので、事務局からの電話がいい知らせとは思わず、
「応募書類に何か不備がありましたか」と、自分から先に
聞いてしまったくらいです。
宣伝会議賞は、広告界の登竜門と言われていますが、
この賞に入賞できたからといって、必ずしも、
コピーライターになれたり、広告業界に就職できるわけではないと
思います。
直木賞などと違って、明日からコピーの仕事の注文が殺到する
いうわけでも、ないと思います。
コピーライターは外からみると、アイデアだけで楽々な仕事みたいに
見えますが、そういうアイデアがわき出る人ばかりの中で毎回、
企画を競争するわけなので、精神的にとても苦しい時もあり、
体を悪くする人も多いですし、大手広告代理店の社員以外は
お給料も決して高くありません。このご時世なので、
リストラとかもあります。
(2ちゃんの広告業界の板を見れば、わかります)

でも、仕事として広告業界や、コピーライターを目指すのじゃなくても、
発想力は、こんな時代には、どんな職業の人でも必要だと思います。

下の有料記事は、私がコピーの先生の
電通クリエイターの先生に
これが電通の教科書ですと教えてもらった、
本たちです。

私はコピーを独学するとき、
電通の先生が、これが電通の教科書です、と
教えてくれた本たちを、何度も読みました。

この本たちで、こういう広告が、一流広告と
いうものか、
ということがわかりました。

普通の人は(私もでしたが)、毎日、山のように広告を
みていても、どの広告が一流広告で、どの広告がイマイチ
なのか、聞かれてもわからないと思うのです。

でも、こういう広告が一流なんだよと、実際に超一流の
広告をこの本で知って、一流の広告とは、このように
ユーモアがあって、そして心に残るんだ、と
この電通の先生に教えてもらった本たちを
じっくり読んで、
地図も持ってなかった私が、とりあえず、目指す山
がわかったというか、自分が目指す山の地図、を
もらった気がしました。

この電通の教科書という本たちは、
別に、宣伝会議賞に興味がなくても、発想力がいる仕事
の人には、とても役に立つ本だと思います。

私は、たくさんのいいコピーを見るのも大事ですが、
もっと大事なのは、
自分の心がどのコピーに反応するか、感動するかを
知って、
自分の好きなコピーを書くの人のコピーを徹底的に
たくさん何度も見てみることが大事だと思っています。

私は、素人なので、あまり色々な人のコピーを
知りません。

授賞式で同じ賞をとった人(京都大学卒の大手広告代理店
現役コピーライターの若い人)と雑談したのですが、
私が審査員の先生方の超有名な、代表的なコピーさえ
知らないので、すごく驚かれました。

どうしてそんなコピーに無知な人が受賞できたの?と
いう顔でしたw

審査員の先生たちに受賞者たちは、挨拶に行くのですが、
私は先生がたの超有名なコピーを知らないことが
バレてはいけないので、その若い広告代理店の人と
一緒についていって、その人が話すそばにいて、
「そうそう私も同感です」みたいな顔をして、
にこにこした笑顔だけで、審査員の先生たちとの会話を
切り抜けましたw

だから、私は他の応募者より圧倒的にいいコピーを
知らないのですが、
ただ、自分が好きなコピーを書く人の
コピーやCMや本は全部読んで
何度も見たので、
その人のコピーの裏側にあるその人の感性に染まる
ように、その人の感性に近づけるようにしました。

よく、歌手の物まね芸人さんがいますが、
好きなコピーライターの
感性の物まねコピーライターを目指しました。

どっぷり、この〇〇の本(有料記事に書いてある)の、
広告事例の本や、〇さんの「感動するコピー」に
はまったので、
私もいわゆる、上手いコピーより、
〇さんのような感動させるコピーを、
目指したい、と思いました。
たとえば、〇さんと、中畑さんのコピーの性質は違います、
糸井さんも、違います、
その人、その人の個性が違うから、
自分の一番好きなコピーの作者の、
感性の世界にどっぷりつかったのが、
私にはよかったのかな、と思います。

まさか受賞するなんて思いもしなかったけど、
単純に、その人の感性の世界のCMに
浸るのが、小説を読むように楽しかったし。

でも、どっぷり自分の好きなコピーライターの
先生の本に浸る前に
この本だけは読んだ方がいいと思います。
電通クリエイターの先生が、この2冊は
電通クリエイターの教科書と言って
いましたが、その通りだと思う本です。

そういうことで、私が読んだ(電通クリエイターの先生が
勧めてくれた本)を下に紹介しておきます。

今見たら、この2冊は中古で売っていましたが、
新刊ではもう売っていないかもしれません。
中古の本も、いつ売り切れるかわかりませんので
万が一、売り切れてしまった場合は、
本が買えなくても、お許しいただける方だけ、
この有料記事を買ってください。

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