宿題はやって当たり前?大切なのは考える楽しさを知ること
登校拒否をきっかけに息子の発達障害が発覚。
ASD(自閉症スペクトラム)子育て中のマエリンです。
宿題はやって当たり前という固定概念がありますが、時にはやらない選択をする勇気も必要だと思います。
だって癇癪を起こすほど頑張ってしまうから…。
久し振りに息子が宿題で癇癪を起こして、どっと疲れました。
先日のツイートです↓↓
息子は勉強が嫌いなわけではありません。
ただ字を書くストレスが強くなると、癇癪を起こし、プリントを破ったり物を投げたりと、自分の気持ちを落ち着かせるために暴れることがあります。
癇癪を起こした時は本人はもちろんですが、周りで見ている方もつらいものです。
お互いこんな思いをするのなら、宿題はさせない方がいい…とすら思えてきます。
でも宿題をやらない(させない)罪悪感を感じることもあります。
みんなと同じようにできなくても、息子なりに何かに取り組んだほうがいいのではないか、このまま勉強から離れていったらどうしようという悩みや不安も出てきます。
取り組むべきなのは毎日の宿題ではなく、考えることの楽しさや答えを思いついた時のスッキリ感など、勉強の土台となる部分を養うことではないかと考えています。
息子はひらめいた時のワクワク感がとても好きで、勉強の代わりに脳パズルやクイズ系の本を読んだりしています。
息子がハマったのは算数脳パズル250です。
迷路、平面図形、論理、立体、発見、数の分野に分けられています。
例えば立体では、
この立体は壁の穴を通るでしょうか?通らないでしょうか?というような問題が出ます。
答えと解説はマンガで書かれているので参考書より読みやすく、『おうちのかたへ』というワンポイントアドバイスが書かれていて、どういう風に考えたらいいか子どもに教えるに参考になります。
教科書に沿った問題をガッツリやらせたいという方にはおすすめできませんが、発想力を養いたい、考えることの楽しさを教えたいなど、勉強の土台作りとしておすすめできる本です。
漢字に抵抗があり、あまり読書はしない息子ですが、クイズ系の本なら興味を持ってくれました。
問題を解くことが楽しくなり「もっと知りたい」「他の問題はどんな感じだろう」と算数の教科書を開いて、自分のペースでドンドン読み進めています。
学校の宿題は書くことが大前提で、書字障害のある息子にはハードルが高いこともあります。
しかし、息子は算数が大好きなんです。
「知りたい」と思えることが、勉強する時にはとても大切なことだと思いました。
息子がハマった算数脳パズル250は、他にも都道府県や科学、国語や英語もあります。
(Amazonのサイトで10ページほど見れます)
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