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【就活体験記】就活で自分と向き合うことに逃げないで欲しい

 Maenomeryで支援させていただいた求職者の方を紹介する企画!

 \\\\\前のめりなキャリアを歩んでいますか?/////

 東京女子体育大学出身で現在は某人材系の企業にて、企業の人事の方へ提案営業をしている岡村祐里さんにインタビューさせていただきました!

 大学4年まで、プロを目指してサッカーを続けられていた岡村さん。
一時期は、学校の先生と一般就職とで悩んだ時期もあったとのこと。
「体育会学生の就活っていつから始めるべきなの?」
「就活で取り組んだ方が良いと思うことは?」
「部活との両立はどうしていた?」

3月から就活解禁!これから就活を始める体育会学生の悩みに答える内容となっております♪

もっと体育会学生、アスリート就活について知りたい方は、こちらからご覧いただけます。



Q,今のお仕事について教えてください

岡村:今は、障がい者向けの人材派遣会社で働いています。
 私は、法人担当として新規開拓のための※テレアポを行い、障がい者を雇用したい企業様とのお打ち合わせ、企業様の求人票作りなどが主な仕事内容です。
 仕事の流れとしては、企業様に求職者の紹介をして、面接をしていただく。ご支援ができた際には企業様の障がい者雇用について、今後の計画や方向性をお話しさせていただいてます。

―――――法律などもあると思いますが、雇用についてのルールを敷かれている企業様が多いということですか?

岡村:そうですね。障がい者雇用率という法律があって、そちらを守るためのサポートをさせていただいております。また、仕事内容によっては障がい者の方を雇用できないというイメージを持たれている企業様もいらっしゃいます。しかし、障がいの程度は様々で、できることもたくさんあります。そのため、企業様の仕事内容に合わせてご提案をさせていただいています。また、企業様が求める人物像によって、求人方法の変更をご提案することもあります。


オフィスでの岡村さん

―――――なるほど。お客様の新規開拓からサポート・フォローまで、すべて取り組まれているのですね!

岡村:新卒なので、障がいをお持ちの方がどの程度のことができるのかということがまだ分かりません。
 そこで、実際に自分たちが運営している障害者雇用バンクに登録されている方に、どのような障害で、今の体調やどのような職種を希望しているのかといったことを1人15分程度でヒアリングを行っています。

Q,いつ頃、就活を始められましたか?

岡村:チーム内でも早いほうで3年生の11月に就活を始めました。
自分が就職活動をしていたときの優先順位は1番が部活、2番目が遊び、
3番目がバイト、4番目が学業、最後に就職活動でした、、笑

私は
「サッカーを続けたい」
「学校の先生になりたい」
「一般の企業で就職することも視野に入れる」

という3つの軸があって、一般企業に関してはエージェントさんに相談をして就職活動を進めていました。

学生時代の岡村さん

Q,キャリアアドバイザー川辺の印象は?

岡村:「ここどう?」と提案して下さり、本音を言うことができました。

他のエージェントには「ここ受けて」と一方的に言われて、私は世間一般のことを調べる時間もないし、自分が就活について知らないから嫌だけど受けた方がいいのかな、、という感覚でした。

だけど、真由子さん(川辺)には
「本当はこういう所に行きたくないんです。」や
「なんかわからないけどここが気になります。」など
言語化できていない状況で自分の気持ちを伝えてもずっとサポートしてくれて、内定を頂いたときは自分のことのように喜んでくださいました!

今でも定期的にご飯にも行かせていただいたり、就活以外でも部活の悩みにも寄り添っていただいたりと、仲良くさせてもらっています。

真由子さんは「その人」のために向き合ってくだっていたので、今自分が人材を紹介する立場になってより、尊敬が深くなっています、、

―――――Maenomeryの人たちはその人の将来のことを本気で大切にしているから、ビジネスマンとしてもかっこいいと自分も働いていて思います!

Q,入社の決め手はなんですか?

岡村:この船に乗りたいと直感で決めました!

「サッカー選手になりたい」「先生にもなりたい」を天秤にかけたときに、将来的に先生になる可能性も含めて、まずは一般企業で仕事をする方針で進めていました。
サッカーとの両立をしてお金を稼ぎたいってなったときに当時は、不動産メインで企業を探していました。
ただ、今の企業と出会った際に、この会社はチームで頑張っているという点でより興味を持ちました!

 他の企業さんは特に調べたりはしませんでしたが、この会社だったり、業種については自分で沢山調べたいと思った唯一、テンションの上がった企業でした。

―――――え!なんでテンションが上がったんですか?

岡村:面接官が私に対して興味を示してくれて、他の企業よりも自分から私について話したい!と思わせてくれるような引き出し方をしてくださった面接でした。事業内容もこれからなんかくるんだろうなって思えて、、友人が障害を持ち、サッカーができなくなってしまったことがあって自分もそういう人を助ける仕事がしたいと思いました。

Q,Maenomeryの良かった点は?

岡村:定期的に体育会学生が参加する就活イベントをされていることです!

一般の方も参加しているイベントだと、部活をやっていない就活1本の人たちと知識の差や面接の場数も違う中で圧倒されてしまいました、、

Maenomery主催の自分が参加した、※女子会イベントの時は、女子サッカーをやっている方が多く参加していたので、普段出会えないような仲間や元チームメイトに会えたことでまた出席したいと思いました。

※Maenomery主催の就活イベント「アスチャレ」はこちらから

 
 体育会学生は、就活の優先順位が低いことが現状としてあると思うんですけど、就活という視点ではなくて「サッカーをやっている人たちが集まる会」だと思うと「みんな就活頑張っているんだ!」とかプロを目指しながらも就活もしている自分と同じ仲間と交流すると「同時進行でいいんだ!」と
自分の就活の進め方に自信を持つことができる良い交流の場でした。

 同じイベントに参加していた人と後日サッカーの試合の時に会って、「Maenomeryのイベント参加してたよね?」と話題になりました笑

―――――とても貴重な意見です!普段僕たちは学生さんと企業さんをどう上手く結びつけられるのかを考えているので、学生さん同士の交流の場にもなってたのはとても嬉しいです!

岡村:サッカーをやっててバイトもしていて、
同じステージで就活ができることがMaenomeryさんのいいところだと思いました!


オフを楽しむ岡村さん

Q,Maenomeryの改善ポイントは?

岡村:Maenomeryさんがというわけではないですが
体育会学生は部活が終わってから就活に取り組みたい人が多くて、、
それだと4年の12月とかで一般的な人に比べたらかなり遅くなってしまうと思うんですよね。。。
 学年を重ねると就活に対するハードルが余計高くなってしまうので、1,2年の間から就活を意識できるような、就職活動に対するハードルを下げる取り組みがあったらいいなと思いました。
 部活をやっている人は部活を休んでインターンシップに行くとか面接に行くとか考えられないと思うのでなにかきっかけになるイベントがあればな~って。

Q,今の目標は?

岡村:恥ずかしいなぁなんか、、笑
芯が強くて、華やかな女性になることが自分の中の大きい目標です!
仕事で一人前にもなりたいし、一人前になる上でめちゃめちゃ仕事を頑張りたいけど、もし助けて欲しい人がいたら自分じゃなくて他の人を優先できる人になりたいです。
今は新卒で分からないことの方が多いし、困ることとか怒られてしまうことが多いけど助けてもらって今の自分がいるので、この会社に成績でも人柄としても認めてもらいたいです。

Q,今の就活生に一言!

岡村:厳しい言い方をすると、就活をしていた時の自分はすごい強気だったと感じていて、、
勉強もそこそこ、サッカーもそこそこ、
見ている世界が狭すぎて自分できるんだなって思っていたけど、

「社会には上には上がいすぎる。」
自己分析って本当に大切だなって思いました。

社会人になったら自己分析をやる時間があったら寝たいし、遊びたいし、笑
転職活動をする機会じゃないとほとんどしないと思います。
自分をどこの環境に置くかで今後のキャリアや自分の人生にも関わってくると思うので、
苦しくなるぐらいまで自己分析をして欲しいです!

―――――学生の時に行なった自己分析は満足されてますか?

岡村:いえ、そんなことはないです、、、笑
もっと自己分析をして、業界を調べて分析して自分の身を置く企業を選べる立場であるときにもっとやれば良かったと思っています。

最後に

 最後まで読んでいただきありがとうございます!
 今回は、仕事の楽しさを原動力に「だれかのために」に奔走する岡村さんにインタビューをさせていただきました!

インタビュー中は岡村さんの暖かい人柄や現状に満足せず、高みを目指されているかっこいい姿が見られました。

「どうやって自己分析したらよいか分からない」
「部活で忙しくて就活に時間が取れない」など、 
Maenomeryにご相談してみたいと思われた方、後輩で就活に困っている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください!

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