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2018年11月の記事一覧
11月19日の朝ごはん
『バカざんまい』中川淳一郎
きなこもちラテと一緒に‥
なんていうか‥マツコと有吉と村上を足して3で割った感じ。
1番面白いところで、「SNSのコメンテーター化」(みんな無難なことしかあげないし、そうあると楽)の文脈。確かにみんなすごく事件とかに感化されたふりするけど、実際「そんなに?!」って思うこと多いし。
まあただわざわざ重箱の隅突く必要あったかな?というのが正直な読後感。ハロウィンで騒ぐ奴
11月16日の朝ごはん
『花図鑑』清原なつの
ほうじ茶ラテと一緒に‥
キャッチコピーというか作品紹介は
「性にまつわる抑圧や禁忌に悩む女性の心に、さまざまな角度からスポットをあて、その秘められた心理を衝いたオムニバス作品集。」
‥なんだかすさまじい。
‥興味がわかないわけがない。
男の人にすこぶる潔癖な女子校の先生とかの話が出てくるのだけれど、今でもある種そういうとこあるなーと中高時代が懐かしく‥。
昨日は友人の結
11月9日の朝ごはん
『キリンと暮らすクジラと眠る』アクセル・ハッケ
おしるこ豆乳と一緒に‥
アクセル・ハッケの絵本をAmazonでつい。
前読んだはずなのにすっかり抜けていて、また当時にようにクスッとする。クスッとしたその感覚だけ覚えているから、読んだことは記憶にある。
いろんな動物を取り上げながら作家が思いつくままに話を広げていく、動物の図鑑、物語版といったところ。
科学とファンタジーが混ざって入るのだけ
11月7日の朝ごはん
『パパラギ』エーリッヒ・ショイルマン
文明の利器で果実をすりつぶしたものと一緒に‥
なぜジュースをこんな回りくどい言い方をしたかといえば、この本がそういう本だから。
部族の酋長がヨーロッパの文明を自分たちなりの言葉で語ったものを、ドイツ人がまとめたもの。
「混迷の時代にこそ必要とされる不朽の叡智」と書かれているけど、まあここから反文明的に感化されたところでどうできるでもないし‥とは思う
ただ
11月6日の朝ごはん
『ベッドのおとぎばなし』森瑤子
紅茶フレーバーの豆乳と一緒に‥
「トレンディ」の薫りしかしない短編集。
前何かで書いたけれど、「ネンネ」っていう言葉は昨今は本の中でしか見かけない。
特に象徴的だったのが第8夜
「湯沸かし場での朝の会話」とか「ベッドインしようって段」とか「およろしかったら」とか‥わかるけど異物感、セリフの言い回しまで聞こえてくるような。
特に気になったのは「ミズ」という言い方
11月1日の朝ごはん
『へんな兵器』広田厚司
栗の味がするマウントレーニアと一緒に‥
第2次世界大戦で開発された変な兵器を紹介していく本。
戦争反対とか言いたいわけではないけど、人間切羽詰まると頭おかしい事するんだな‥くらいの感想しか良くも悪くも湧かなかった。
工場の仕組みとかは好きで、刑罰ものも好きだからその中間みたく面白く読めるかなと思ったら大きく裏切られた‥。そもそも興味ないのだと認知。
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10月30日の朝ごはん
『夕方までに帰るよ』宮崎夏次系
まあおいしい無調整豆乳と一緒に‥
宗教にハマった親と、引きこもりの姉とそれの中で常識人ぽくある弟と‥という、まあ程よくドロドロした漫画。
多分これ冷静に読めるのは、普通からまあまあ癖が強いくらいの家庭で育った人でしょうね。世の中ではその層が1番多いのかしら‥
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お茶しながら、お話しした印象で古本を送りつけるタイムチ