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筋力トレーニングで腸内環境を整える?

みなさんこんにちは!
本日は、腸内環境を整えるために食事だけではなく、運動や筋力トレーニングを行うことで得られるメリットについてご紹介いたします。
最近体調不良で、体が重くすっきりしないといった症状は、もしかしたら腸に原因があるかもしれません。
我々人間は、お腹の中で腸から作られ、その後に臓器や脳が作られます。腸というのは非常に重要な臓器であります。

1.腸内環境について

我々の腸には、100種類以上の腸内細菌が約100兆個存在しています。
その中にも善玉菌・悪玉菌・日和見菌があり、これらがバランスをとることで腸内環境を保っているのです。
この3種類の中で日和見菌が最も多く、次に善玉菌、悪玉菌は少量となっております。
悪玉菌の割合が多くなったときに腸内環境が悪化します。

〜腸内環境の悪化とは?〜

上記でご紹介したように、悪玉菌が増えた際には腸内環境を整える改善が必要になります。
この原因となるのは、食事内容、運動不足、生活習慣の乱れや、年齢を重ねるごとに腸内の悪玉菌は繁殖しやすくなります。
悪玉菌が増えることで、肌荒れ、便秘異常、老化の進行、発ガン、糖尿病、高血圧、アレルギーといった症状が出てしまいます。

〜絨毛が弱る〜

絨毛とは、腸の粘膜に無数にある絨毯のようなものです。絨毛は体に必要なほぼ全ての栄養素を吸収してくれる働きがあります。
この絨毛が多いほど、腸内の粘膜の表面積が増加するので、栄養素の増加と吸収できる栄養素の増加が可能になります。また、絨毛にはバリア機能があるため細菌やウイルスの侵入を防げます。

ダイエットなどで食事制限、絶食を行うことで、腸への刺激が送られずにいると、絨毛の量は減少していきます。
また、栄養バランスが悪い場合は、栄養素が十分に吸収されません。
このように、絨毛が減少することでバリア機能の低下や、免疫力の低下を招きます。
絨毛が減ることで有害物質を解毒し、体外へ排出する効果が弱くなります。

〜悪玉菌が増殖すると?〜

悪玉菌が増殖することで、消化吸収が悪くなり、老廃物が腸内に溜まるのでさまざまな悪影響が起こります。
その老廃物からは、発がん性の有害物質や、細菌、毒素が発生することで、他の臓器にも悪影響を及ぼします。

便秘・下痢
腸は自律神経の影響を受けやすく、ストレスが加わることで、動きが悪くなります。この動きのことを蠕動運動(ぜんどううんどう)と言い、便秘や下痢の原因になります。

口臭・体臭
悪玉菌が多くなると、老廃物を分解することができずに臭いの原因となるガスが発生します。これオナラが出やすくなったり、ガスが血液に溶け込み、体臭や口臭となって現れることもあります。

肌荒れや吹き出物
上記の老廃物が体外へ排出されなかった場合は、肌から排出されます。その老廃物は、肌荒れやニキビ、吹き出物となって現れてしまいます。

2.善玉菌を増やすには?

善玉菌を増やすことで、腸内細菌のバランスを整え、腸を正しく機能させていきましょう!
それでは、どのような改善策があるのでしょうか?
食事についてはこれまでにもご紹介してきたので、今回は筋力トレーニングでお話しします。
悪玉菌が増える原因の一つに、運動不足が含まれておりましたが、筋力トレーニングを行うことでも運動不足を解消できます!

筋力トレーニング

筋力トレーニングを行うことで、全身の血流が良くなり、酸素も体の隅々まで届けられます。また、先ほど腸は自律神経の影響を受けやすいとお話ししましたが、筋力トレーニングによって分泌されるホルモンは自律神経を整える効果が絶大です。

特に大事なのは腹筋運動です。
腹筋の筋力が弱いと内臓が「下垂」してきます。下がりやすくなっている状態です。この状態になると腸の蠕動運動は鈍くなってしまいます。
適度に腹筋のトレーニングを行うことで、物理的に腸を動かすことができます。
腹筋を鍛えて筋肉でお腹を締めることができると、正しい位置に内臓を治めることができるので、内臓機能改善や腸内環境の改善ができるのです。

2-2.市ヶ谷で筋トレをするならマチトレ!

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