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雲海の町に来ていたんだ マカピーの日々 ♯1594
マカピーです。
フィリピンはルソン島北西部の山地にあるイフガオ州アギナルドに来ています。
となりのイザベラ州に近い場所でガソリンスタンドをやっているフローレンスから「雲海を見にゆきましょう」と誘われていたのでした。
へー、フィリピンで雲海(Sea of clouds)が見られるとは思っていなかったので「行きたい!」と伝えましたが中々その機会が見つからなかったのです。
ところがハナさんが「もう
ロシェールおばさんの憂鬱 マカピーの日々 ♯1586
マカピーです。
先日訪れたロシェールおばさんの話の続きです。
フローレンス母娘についてロシェールおばさんのところへ見舞いに行った後で、いろいろ考えて見ました。
それはロシェールおばさんの世話をしていたのが「他人」であったという驚きの事実をハナさんから聞いたからでした。
「どいうこと?」
「彼女の子供たちは海外に住んでいて、母親を面倒見てもらっているって事なのよ。あの若者たちは他人だって!」
お、この家はどうだろう? マカピーの日々 ♯1585
マカピーです。
家を新しく建てる話と中古物件を借りたり買う話はいつもハナさんと話題になっています。
今朝もオバマ米国元大統領に似た患者さんが昨日行ったイフガオ州のロシェールおばさんの近くの村から来ました。
腹部に腫瘍が出来ているようで、触診でも分かるほどの固まりになっていました。
ハナさんはオバマ似さんに同伴した男性のともっぱらタガログ語で話していて、息子はオバマ似父にイフガオ語に訳して聞か
ロシェールおばさんの秘密 マカピーの日々 ♯1584
マカピーです。
フローレンスが脳溢血で半身不随となったロシェールおばさんを見舞うので一緒に行って欲しいとのお願いがありました。
ロシェールおばさんは彼女の母親の又従姉妹に当たる方で、車で20分ほど坂道を上った先の集落に住んでいました。
かなりの急勾配の直線道路の両側に小さな町が形成されています。
どの家も何かしらを売っていてロシェールおばさんのいる家も串刺しした鶏の脚などを焼いていました。
おふくろの味 マカピーの日々 ♯1578
マカピーです。
アイダとカボチャの花を料理するために準備しました。
カボチャの花を売りに来たので朝アイダの母親をブローしながら一束買いました。
マカピーは料理に入れる様にその花を処理します。
茎はスジがきついのでインゲンのサヤの筋取りと同じように取り除くのです。
すると母親のブローが終わるのを待っていたアイダがスッとマカピーの隣りに来てカボチャの花処理に加わったのです。
こういうところが
お願いがあります。どんなKPDがいいでしょうか? マカピーの日々 ♯1574
マカピーです。
KPD出版(キンドル出版)してから随分と時間が流れ、かねてより計画していた続編を出版しようと考えています。
そこで、マカピーは「なな」さんに相談したんです。
そこでハナさんに聞かれました。
読者の皆さんがマカピーに求める(興味がある)のはどんな分野の話題になるのかって?
マカピーはこれまで1500本余り投稿していながら、今さら恥ずかしいのですが、何が皆さんに提供できるのか考
苦しくっても挑戦しよう! マカピーの日々 ♯1561
マカピーです。
ハリー叔父に苦言を呈するハナさんです。
ハナさんは、歩行訓練を始めたハリー叔父に「もう歩けるはずなのにいつまでも椅子に座ってテレビばかり見ていない!」と言っていたのだそうです。
実はマカピーも同じ事を考えていました。
自室でテレビを大音量でつけっぱなししながら、スマホゲームも最大音量でプレイするのです。
どれも似た効果音が鳴り響く中で、たまに電話がかかってくると音量を低くし
レチョンとお酒 マカピーの日々 ♯1559
マカピーです。
レチョンはフィリピンのブタの丸焼き料理で、ちょっとしたパーティーには豪華な演出をします。
なかでも、離乳する前の子豚のレチョンは最高級でそのパリパリの皮がとても香ばしいのでした。
北京ダックのブタ版でしょうか!(笑)
残念ながらハナさんはムスリムですから、豚料理は食べません。
マカピーもそれに付き合っていますが、泊り先のハリー叔父はクリスチャンですので普通にブタ(フィリピン
ハロハロを食べると マカピーの日々 ♯1538
マカピーです。
今日もハロハロを食べました!
フィリピンで一番好きなデザートがこれです!
早い話がフィリピン風かき氷です。
マレーシアではABC(Air Batu Kacangの略、ありゃ最後がCじゃなくてKじゃんか)です。
特徴は紫色のウベアイスクリームにリジプランという甘いカスタードプリンなどがある点でしょう。
でも大概の人は器にきれいによそってあるのを「親の仇」のようにスプーンでグ
水たまりとぬかる道 マカピーの日々 ♯1528
マカピーです。
田んぼの中の未舗装路を歩きながら考えました。
フィリピンの田舎町に滞在しています。
滞在先はハナさんの親戚でハリー叔父で、彼は半年前に脳梗塞後遺症で左半身がマヒしています。
彼の家は病に倒れる前に街中から田んぼの中に移動するのでつくった新しい2LDKの家ですし、ソーラーパネル(ポンプ用)があってからちょっと素敵なモダンな家に見えます。
もっとも内容的にはいろいろ滞在に問題が
フィリピンの音は親切なのか? マカピーの日々 ♯1527
マカピーです。(サムネ写真は按摩施療を受けている叔父)
ルソン島東岸海上を台風カリナが通過した影響なのかマカピーのいるカガヤン渓谷でも昨日から雨が降っています。
こんな日は、マカピーはベランダに出て雨音を聞きながら静かに田園風景を眺めていたいと思うのです。
ところが、現実はそうでなく田園地帯は意外にもうるさいのでした。
一つはハリー叔父の部屋のテレビからタレ流れる番組からのもの。
叔父は下
自分の意見を押し売りしない! マカピーの日々 ♯1508
マカピーです。
自分の知っている事を「正しい」と思っても、他人に押し売りしてはいけません!
マカピーはボルネオ島北部マレーシアのサバ州でレストランをやってます。
一緒に仕事をしているハナさんは半島マレーシアで暮らしていた際にレストランを経営していましたがCOVID-19(新型コロナウイルス)で閉鎖した経験を持っていました。
それでも半島マレーシアでは実際に自分が調理場に立つことはなかったので
「父の日の三本の電話」とマレーシアから家族を思うこと マカピーの日々 ♯1501
マカピーです。
先日の「父の日」に電話が三本かかってきたんです!
もっともメッセンジャーの電話機能を使ってのものでしたが、発信者は当然のことながらマカピーの息子三人からでした。
順番は午前中にカナダトロント郊外にいる次男から、次は東京の三男、そして最後は午後になって英国ブライトンの長男からでした。
あれ、過去にそんな年があったろうかしら?
毎年パラパラとメッセージを受けたことがあるけど、今