自分の人生を取り戻して生きること|「マイエレメント」をみて
こんにちは、可能性をひらくコーチ もりまりです。
夫婦そろって映画好きなのですが、ずっと、大好きな映画とコーチングをかけ合わせて、自分が感じたことを表現してみたい!と思っていました。
今日はその第1弾としてチャレンジしてみます。
作品はディズニー&ピクサーの「マイエレメント」
思わず、note書きたい!伝えたい!観てほしい・・・!と心が動いた映画です。
<ご注意ください!>
ストーリーの結末に触れる部分もありますので、ネタバレがお嫌いな方は、ぜひ鑑賞後にまた読みにきていただけると嬉しいです。
あらすじ
怒りの奥の願いに気づく
これは1つの象徴的な要素だったと思います。
火の女の子エンバーは、しょっちゅう怒っています。
(時には青色になって、怒り度合いが表現されているの良かった)
でも、自分でもうまく怒りをコントロールできないし、原因も分かっていない。フラストレーションが溜まって、エンバー自身も辛そうでした。
でも、怒りの奥には願いがあり、それに気づいていきました。
怒りが湧いたときは「わたしの望み、願い、ニーズは何?」と確認できるといいですよね。「怒り」だと思っていたら、実は「悲しみ」の濃度が高いこともあります。
あぁ、昔のわたしに教えてあげたい。。
他者が気づかせてくれること
あとで振り返って、かなり大事だったなと思ったのがこれ。
願いに気づくと言っても、自分だけでは難しいことがありますよね。
エンバーの場合は、ウェイドがいてくれたから気づけた!
「あなたの強みはこれだよね!」「あなたのいいところはこれだよね!」
と、他者がくれる言葉や態度を通して気づけることがあるんですよね。
最初はそういう言葉を受け取れないこともあるけれど、誰かと出会うことのインパクトはやっぱりすごいなと感じました。
ちなみにウェイドはすぐに泣いちゃうけど、そんな自分をダメだとか否定的に捉えていないように見えました。
「ただ僕はそういうものだよ〜」と受け取っている感じ。
そんなウェイドだったから、エンバーも変容できたのかな。
自分の人生を取り戻して生きる
これが、わたしが受け取った一番大きなテーマです。
エンバーは、両親が作ったお店を継ぐのではなく、自分の才能をより発揮していく道を選びます。
わたしたちは知らず知らずのうちに、”それがいいことなんだ”と自分を説得して、誰かの人生を生きていることがあります。
エンバーでいえば、店番をしている時はミスも多くて、エンバーの強みが活かされにくい場でしたが、両親の願いを叶えるため、父親の期待に応えるために頑張っていました。
でも、本当は、誰もが自分の人生を生きていい。
強く強くそう思います。
わたし自身も、周りの評価・期待に応えるために自分をすり減らして頑張っていた時期がありました。やっと今、自分の人生を取り戻したと思えます。
だから、エンバーの門出を心から祝福しました。涙
エンドロールにやられた
余談ですが、吹替版の主題歌がSuperflyの「やさしい気持ちで」なんです。
それを知らずに観に行ったんですが、以前Superflyが大好きでよく聴いていたので、懐かしくなって涙があふれました。。
映画より前に作られた曲なのに、マッチしていて鳥肌。
まさに「あなたがいて わたしになる」
それにしても、鑑賞後にこんなに豊かな気持ちになれる映画は久しぶりでした。それぞれの方に、自分と重なる部分があって、キャラクターを通して気づけるんじゃないかなと思います。
ちなみに、監督自身が韓国からアメリカに渡った移民家庭で育ち、その体験が元になっているそうです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
やっぱり好きなものを語るって楽しいですね!また書こう。
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