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【フリーライター?への道 3ヶ月目】2022年7月のまとめ

6月に書いた記事は、こちら。

こうして毎月のように振り返ってると、月日が経つのが恐ろしく早く感じる。
よく「楽しいことは過ぎるのが早い」なんて言うけど。
確かにここ最近の僕の生活は、ある意味で充実している。
しかし、それと同時に、僕の20代が日に日に溶けて消えるようで焦りも感じる。
歳をとるごとに、いやもっと細分化して、5月より6月、6月より7月の方が短く感じている。
このまま秋、冬を迎える頃には、僕のこの気持ちはどうなっているのか、果たして身が縮む思いだ。

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考えていても仕方がない。
とりあえず7月の結果からいこう。

提案件数:0件
納品件数:2件
獲得金額:1,638円

ついに、ついに自分の名前でお金を稼ぐことができた。
でも、これは副業を始める前の気持ちと比べると、かなり意外な結果なのだが。

思っていたよりも、嬉しくない。

いや、もちろんこんな未経験の若造ライターに仕事を依頼してくださって、僕の成果に対して、大きな修正依頼なく受諾して、お給料を振り込んでくださったクライアント様には感謝している。
それでも僕の気持ちは、なんだか落ち着かない。
あぁ、書けば稼げるし、書かなかったら稼げない。何も難しいことはない。それだけのこと。
まず率直にこう思った。
そして、2件の仕事を納品してから2週間以上が経つが、その後の依頼は断った。
それ以来、WEBライターとしては1文字も書いていない。

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決して退屈な仕事ではない。
この作業をやり続けた先に、もしかしたら、大嫌いな今の会社をやめられるのかもしれない。
自宅で1人で仕事をして生きていける未来があるのかもしれない。
今月の経験によって、それが微細ながらイメージできた気がするのだが、それと同時に「この作業がずっと続いていく」と思った。
決められたことについて書いて、修正して、終わったらまた次の記事を書く。
僕にとっては「ただの作業」に感じてしまったのだ。

「たった1ヶ月やっただけでわかったようなこと言ってるやん」と、ため息混じりに突っ込まれそうだが。
僕は「たった1ヶ月やっただけで作業に感じてしまうことは、この先続かないだろうな」って思うから。
決して、WEBライターの仕事どうこうの話をしたい訳でも、働いてる方々の話をしたい訳でもない。
ただ、僕とWEBライターの仕事の相性がよくなかったと言いたいだけなのだ。

でも、僕は今、悲観的な気持ちでこのnoteを書いている訳ではない。
むしろ道を一本絶ったことで、本当にやるべき道が広く輝いて見えてきた。

今こそ、小説を書く時が来たのかもしれない。

WEBライターと小説家を、並列に語るものではないことは承知している。
仕事内容も、給料の発生源も、おそらく使う脳みその部位も、海の中でキノコを探すぐらい異なったことをしているはずだ。
いつか書きたいと思っていた。
才能がないことに気がついて、原稿用紙を捨てたこともある。
それでも、僕は「若いうちから小説を書いておけばよかった」と後悔したくない。

とまぁ、つらつらと実のないことを書いたのだが。
単純に、「書いてみたいから書く
それだけだ。
いざ、始めてみたらまた自らの意思でやめることになるかもしれないし、これを一生のライフワークにしようと覚悟を決めることになるのかもしれない。
どちらにせよ、やってみないことには何もわからない。
船を乗り換えたつもりで、小説家への道を歩み始めることにする。

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7月のnoteについて。

今月から「予約投稿機能」を使い始めた。
先月までは、投稿する前日に書いて、それを朝になって、「はい、投稿っ」とボタンを押していた。
何とも二度手間な所業。
そんなことをしているとお察しの通り、前日に何回読み直して添削しても、朝になると新鮮な気持ちで気になる箇所が浮かび上がる。
1日の中で、noteに時間をかけすぎていた。
だから基本的には予約投稿を使い始めてからは、前日のうちに完了して手直しは極力しないよう心掛けた。
これからもnoteは、無理せず毎日続けられる工夫をして、小説や読書にかける時間を生み出していきたい。

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7月に書いたお気に入り記事。

今月も、爆発的にうまく書けた記事はない。
でも、さすがにこれだけ毎日書いているからなのか。
書きたいことを書きたいように文章にできた記事が多かった。
それが上記の結果だと思う。
8月はお盆の10連休もあるし、本業についても退職に向けて着々と準備を進めている。
今まで以上にあっという間に夏が終わることだろう。
後悔なく、僕のやるべきことをまっとうする1ヶ月にしたい。

僕の記事をここまでお読み頂きありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 頂いたご支援は、自己研鑽や今後の記事執筆のために使わせていただきます。