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【子連れ沖縄旅行】美ら海水族館で海の生き物たちに魅了された

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DAY2

いつも休みの日の朝はとことんぐーたらする私たち家族だけど、旅行中は別!
7時前に起きて、朝食バイキングへ。海ぶどう・沖縄もずく・ジーマミー豆腐も食べ放題なことにテンションが上がる。

海ぶどう本当に大好物なので「ちょっと取りすぎたかもしれない・・」と思うくらいてんこ盛りにしたけど、あっという間にペロリだった。もはや海ぶどうは飲み物。いくらでもいける。

テレビチャンピオン大食い選手権の第一ラウンドが海ぶどう対決だったら多分私いけると思う。おかわりください!(気が大きくなってる人の思考)

朝食を終えたら美ら海水族館へ出発!美ら海水族館ってもはや沖縄の観光地代表だけど、実はかなり北部のほうに位置するので、空港や那覇市からは結構遠い。

だから美ら海水族館へ行くときは、その日1日は北部中心をまわる日程にしておいたほうが移動時間を気にせず楽しめる。今回の我が家もそんなプランにした。


昨日ついたのは夕方(ほぼ夜)だったので、海をまだ見てなかった。車窓から初めて見た海がほんっとうに青くて感動。

海見えた!海!と思わず叫んでしまう。

いやこの写真は全然見えてないよ

人はなぜ東京タワーと富士山と海は、見えただけででテンションが上がり誰かに報告したくなるんだろう。私だけ?

1時間半ほど車を走らせ、やっと美ら海水族館のエリアへ。駐車場が満車だったので、少し奥にある別の立体駐車場へ。

とても良い天気だった。

それなのに。

車を降り、エレベーターを待っている途中で外の景色を見た。青い海と空をぼんやり眺めた。
エレベーターを降りる。
すると水族館に向かって歩き始めて多分1分くらいで、ザーザー雨が降ってきた。

なんで?


おかしいでしょう。(おかしいでしょ~そう言って笑ってよ~/365日 by HY)つい数分前までは降る気配すらないように見えたのに。雨雲と共に生きてる?マリオのジュゲムみたいに私の行く先々にしつこくついてきてる?

ただこれは天気雨というか、晴れて日差しもあるのに降っている感じだったのでものの数分で止んでくれた。よかったーーー。

チケットはついてから買えばいいかーと考えていたんだけど、ついさっきトイレ休憩で立ち寄ったローソンで割引券が売っていたので、急遽事前購入した。通常大人1,880円のところ、ローチケだと1,690円に!

微々たる割引だけど、少しでもお得に買えると嬉しい。
※他にもファミマや、国際通りにある「うみちゅらら」というアンテナショップでも同じように割引価格で買えるようなので、当日までチケット買ってなかったーという人もぜひ。

美ら海水族館は、まずは4Fから始まり3Fに入口があり、2F、1Fとまるで海深くへ潜っていくような造りになっているんだそう。へぇ!
あのよく見る“石垣に「美ら海水族館」と書かれた撮影スポット”は4Fにある。そこからすぐにエスカレーターで下がっていくような構造だった。

入場を済ませ、まず目に入ってきたのはヒトデなどの浅瀬に住む生き物のエリア。

見た瞬間「ファインディングドリーの世界だ・・」と思わず感想が漏れた。

映画・ファインディングドリーでは水族館のシーンが多い。まさに、浅瀬に住む生き物のふれあいコーナーで、ヒトデや貝目線で人間の手から逃げるシーンが出てくるのだ。

3Fエリアのテーマは、

「サンゴ礁への旅」。


沖縄の海を再現した“サンゴの海”という水槽はなんと、目の前の海から新鮮な海水を絶えず供給するオープンシステムというのを採用しているらしい。沖縄だからこそできる素晴らしいシステム!
そういえばファインディングドリーの水族館にも「オープンオーシャン」という名の水槽が出てきたな。

そして水槽には屋根がなく、この土地の強烈な日差しを直接取り込むような構造なので、より再現率も高くなっている。
この水槽には80種類ものサンゴ礁があるらしい。(そんなに!?)


こちらはヒフキアイゴというお魚。1匹だけハートの模様がある子を発見!知る人ぞ知る隠れハートの持ち主のようでとってもかわいかった。周りのみんな気づいてなかった・・・

かわいい!!

水面からカーテンのように筋になった光が差しこみ、幻想的な雰囲気。順に進むと、光をたっぷりと取り込む水槽から、徐々に暗い洞窟の中のような水槽になっていく。

↑こどもがお絵かきした時のお手本のようなシルエットの魚。笑

口腕(こうわん)がタコの足のように8本あるタコクラゲ。水族館にいる生き物でクラゲが一番好きだからじっくり見たかったけど、やっぱり子連れだとゆっくり見れない・・・まぁしょうがない!

熱帯魚やサンゴ礁の生き物を見たあとはいよいよ2Fへ・・!
2Fのフロアテーマは「黒潮への旅」

有名なジンベイザメがいるパノラマの水槽といよいよご対面のとき。

すごい。

有名すぎる美ら海水族館、何度も何度もガイドブックやメディアでこの写真(映像)を目にしてきたけど、実際に目の前にすると圧巻の迫力。

ジンベエザメはおっとりした動きでぐるぐると水槽の中を泳いでいた。相棒のようにそばをくっついているのが、ナンヨウマンタ。

初めて見るジンベエザメは、ファインディングドリーのディスティニーそのものだった・・これはエイ先生かな・・・(そろそろディズニーから離れて)

どう撮っても同じような写真になってしまう。これはもうここに立った人にしかわからない感動がある。

ナンヨウマンタについて調べたら、日本では現在アクアパーク品川と美ら海水族館で飼育されているらしい。そしておとなしく好奇心旺盛で、人懐っこい性格をしているためダイバーからも人気が高いんだそう♩

この大きな水槽の奥にあるのは、「サメ博士の部屋」
息子が一番熱心に見ていたエリア。

ここではサメについて深く知ることができる資料室みたいなところで、もちろんサメの水槽もあった。

「サメはね、人を襲うと思われてるけどやさしい性格で、めったなことでは人を襲ったりしないんだよ。」
と息子が教えてくれた。
前々から危険生物の図鑑をしっかり読み込んでいた息子は、私より生き物についての知識がある。

さっきも、「マンタってかわいいな~」とつぶやいていると「オニイトマキエイのことだよね」って正式名称?で訂正された。笑
オニイトマキエイは母ちゃん初耳だったわ。

サメの歯の展示や、種類によって違うサメ肌の展示(虫眼鏡で見る)や、勉強になるパネルなんかもたくさん。サメ好きにはたまらない。


そして最後、1Fのフロアテーマは

「深海への旅」


全体的に暗くて、神秘的な深海が再現されている。ここでは美ら海水族館でしか見られない、めずらしい深海生物がたくさんいた。

何しろ暗いので写真がほぼ撮れず。この目に焼き付けることにしよう。
ちなみにこれ↑は発光するサンゴ。

すべてのフロアを一通り見終わったけど、それでも3時間じゃ足りなかった・・・

ガイドブックに書いてあった「オープン直後から行くのがおすすめ」っていう情報、わかった気がする。これは時間使う。

ザトウクジラのしっぽ。大きい~~


あんまり時間がなかったので、イルカショーやウミガメなどはすっ飛ばし、最後にマナティーだけ見て水族館を出ることにした。


このマナティが本当にかわいくて・・!キャベツをおててに持って、こっちを見ながらムシャムシャと食べていた。あざとい。田中みな実よりあざとい。

ぎゃわいい。
めっちゃカメラ目線。エンディング妖精ですか?

エンディング妖精とは
K-POPの音楽番組で、パフォーマンスの最後にクローズアップされるメンバーのこと。カメラ目線で愛嬌してアピールしたりする。

マナティ館を出るとすぐ横に、ビーチに続く階段があったので降りてみた。本当に小さい砂浜。

これは彩度盛りました
100円で3分見れる望遠鏡。息子の熱いリクエストにより体験中
移動中ずーっと本を読み続ける図。顔が険しい


次回、美ら海水族館付近の「備瀬のフクギ並木」へ!


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本日のBGM:Under the sea

沖縄関係なくなっちゃった。
もう気分はディズニー脳…

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