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インド/新型コロナ

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新型コロナに関連する記事をまとめています。
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記事一覧

インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(隔離編)

インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(隔離編)

インドでの新型コロナ感染拡大を受け、日本へ一時退避することとなり、2021年5月14日にチェンナイを出発し、デリーを経由し、翌5月15日に羽田に到着しました。

今回は日本での帰国後14日間の隔離生活についてまとめます。

なお、日本への退避に関するフライト手配、PCR検査、などの準備についてはこちらの記事をご参照ください。

また、インドから日本への移動、さらには日本入国時の流れについてはこちら

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インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(移動、入国編)

インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(移動、入国編)

インドでの新型コロナ感染拡大を受け、日本へ一時退避することとなり、2021年5月14日にチェンナイを出発し、デリーを経由し、翌5月15日に羽田に到着しました。

日本への退避に関するフライト手配、PCR検査、などの準備については前回の記事をご参照ください。

今回はインドから日本への移動、さらには日本入国時の流れについてまとめます。

1.タイムライン5月14日(木)
 08:50 チェンナイ空港

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インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(準備編)

インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(準備編)

2021年5月2日に外務省からスポット情報「インド滞在中の皆様への注意喚起(インド国内の医療提供体制のひっ迫)」が発出され、在インド日本企業の駐在員の一時退避が一気に加速しました。

一方で、全インドの日本商工会組織および日本人会は5月8日に「規律ある退避」を呼びかける文書を出し、協力を呼び掛けています。

また、退避に際し、日本行のフライトに搭乗するには出発72時間以内に検体を採取した検査証明書

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インド・タミルナドゥ州の活動制限について

インド・タミルナドゥ州の活動制限について

私が住むチェンナイはインドの南部タミルナドゥ州にあります。

2021年5月1日時点で、一日の感染者数がインド全土で40万人を超え、タミルナドゥ州は1万8千人を超えています。

(出典:Aarogya Setu)

この数字はムンバイがあるマハラシュトラ州の6万2千人、ベンガルールがあるカルナタカ州の4万8千人、首都ニューデリーがあるデリー準州の2万7千人に比べ多くはないものの、深刻な状況です。

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新型コロナワクチン接種のお知らせが突然届きました。

新型コロナワクチン接種のお知らせが突然届きました。

滞在先のホテルから突然、新型コロナワクチン接種(以下、ワクチン接種)のお知らせが届きました。
現在インド政府は45歳以上を対象にワクチン接種を実施しており、30代の私は当分先の話と思っていた矢先のお知らせでした。

いざ、目の前にワクチン接種の機会が現れると、打つべきか、打たないべきか相当悩みました。
ワクチン接種の知らせを受け取ってから、決断に至るまでの過程をここに記します。

あくまで2021

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インドでRT-PCR検査を受けました。

インドでRT-PCR検査を受けました。

滞在先のホテルでコロナ陽性者が現れたと聞き、無症状ではあったものの、念のため当地病院でRT-PCR検査を受けました。
結果は陰性でしたが、「当地でのRT-PCR検査受検の流れ」と「日本との比較」を以下にまとめます。

1.受検した病院当地日本人駐在員がよくお世話になるアポロ病院で受検しました。
アポロ病院はチェンナイのみならずインド全土で展開している大手市立病院です。
チェンナイにも多くの病棟があ

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2020年12月中旬発臨時便でインドに赴任しました。

2020年12月中旬発臨時便でインドに赴任しました。

会社からインド・チェンナイへの転勤を告げられた私は、家族を日本に残し、単身で渡航しました。その体験をここに記します。

いずれも2020年12月中旬時点の情報である点はお含みおきください。日本・インド政府の規制や航空会社の運用等は頻繁に更新されますので、必ずご自身で最新の状況をご確認ください。

1.日本・海外からの入国制限当時の外務省渡航情報は「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」で

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