Masatomo

東京→佐賀→インド•チェンナイ→佐賀 SAGA COLLECTIVE事務局長/中小企業…

Masatomo

東京→佐賀→インド•チェンナイ→佐賀 SAGA COLLECTIVE事務局長/中小企業診断士/駒澤大学応用経済学科ラボラトリ学外研究員/長崎県立大学客員研究員/佐賀女子短期大学Sajo Future2030構想実現アドバイザー/映画「ら•かんぱねら」を支援する会副事務長

マガジン

  • 年間振り返り

    2021年に移住、独立して以降、その年にやったことを棚卸しをしています。新年を迎え、やるべきことを整理し、翌年にまた棚卸しをしながらその達成度を確認しています。

  • インド/退避

    新型コロナ感染拡大に伴う日本への一時退避の一部始終をまとめています。

  • インド/新型コロナ

    新型コロナに関連する記事をまとめています。

  • インド/生活の立ち上げと手続き

    生活の立ち上げ、手続きに関連する記事をまとめています。

  • インド/食生活

    食生活に関連する記事をまとめています。

最近の記事

2023年を振り返り、2024年を迎える

SAGA COLLECTIVE協同組合、中小企業診断士、駒澤大学現代応用経済学科ラボラトリ、映画「ら・かんぱねら」を支援する会、4つの顔をもち、精力的に活動しました。2023年を振り返り、2024年に繋げていきます。 1 SAGA COLLECTIVE協同組合SAGA COLLECTIVE(サガコレクティブ)は、「諸富家具、有田焼、肥前名尾和紙、鍋島緞通、うれしの茶、神埼そうめん、佐賀海苔、佐賀酒、柚子こしょう・粕漬け、醤油・味噌」といった地場産業や伝統産業の異業種11社が

    • 2022年を振り返り、2023年を迎える

      2022年は個人事業、SAGA COLLECTIVE協同組合の事業、ともに道筋が見えてきた1年でした。1年の棚卸しと抱負のまとめを毎年続けていこうと思います。 1.個人事業主として2022年の振り返り 補助金の申請書作成業務を中心に、一部補助事業の実行支援や専門家派遣業務を行いました。 <良かった点> 多種多様な補助事業に挑戦できたこと、申請のみならず事業の執行や実績報告や清算にかかる業務を一通りやれたことは収穫でした。 補助金の種類・業種を問わず、広く対応できたのは

      • 脱炭素のローカルブランド「SAGA COLLECTIVE」ができるまで

        高い志をもつ生産者たちが、自然の声に耳を傾け、地域の力を未来へ伝承する。SAGA COLLECTIVEは、佐賀県発・CO2ゼロのサステナブル・ブランドを展開しています。 この度、ウェブサイトをリニューアルし、ECサイトを新規オープンしました。 11社が集まり、サステナブル・ブランドを展開するに至った経緯をお話しします。 異業種11社が集まった理由SAGA COLLECTIVEは、佐賀県の代表的な地場産業や伝統産業の異業種11メーカーからなる協同組合です。 諸富家具:レグナ

        • 2021年を振り返り、2022年を迎える

          2021年の元旦をインド・チェンナイで迎え、2022年の元旦は佐賀で迎えました。2021年はターニングポイントでした。しっかりと振り返り、2022年はもう一歩踏み出そうと思います。 2021年1月~5月 インド・チェンナイに駐在2020年12月に着任し、外国人登録、住居契約、銀行口座の開設といったインドに長期滞在するための必要な手続きを2ヶ月強で済ませました。 同僚の強力なサポートもあり、上記の手続きを完了した頃には、インド英語や南インド料理など現地での生活に適応すること

        2023年を振り返り、2024年を迎える

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        • 年間振り返り
          3本
        • インド/退避
          3本
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        • インド/生活の立ち上げと手続き
          5本
        • インド/食生活
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          3本

        記事

          インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(隔離編)

          インドでの新型コロナ感染拡大を受け、日本へ一時退避することとなり、2021年5月14日にチェンナイを出発し、デリーを経由し、翌5月15日に羽田に到着しました。 今回は日本での帰国後14日間の隔離生活についてまとめます。 なお、日本への退避に関するフライト手配、PCR検査、などの準備についてはこちらの記事をご参照ください。 また、インドから日本への移動、さらには日本入国時の流れについてはこちらの記事をご参照ください。 1.タイムライン>日本帰国日 5月15日(土)【隔離

          インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(隔離編)

          インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(移動、入国編)

          インドでの新型コロナ感染拡大を受け、日本へ一時退避することとなり、2021年5月14日にチェンナイを出発し、デリーを経由し、翌5月15日に羽田に到着しました。 日本への退避に関するフライト手配、PCR検査、などの準備については前回の記事をご参照ください。 今回はインドから日本への移動、さらには日本入国時の流れについてまとめます。 1.タイムライン5月14日(木)  08:50 チェンナイ空港出発(Indigo)  11:30 デリー空港到着  18:00 デリー空港出発

          インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(移動、入国編)

          インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(準備編)

          2021年5月2日に外務省からスポット情報「インド滞在中の皆様への注意喚起(インド国内の医療提供体制のひっ迫)」が発出され、在インド日本企業の駐在員の一時退避が一気に加速しました。 一方で、全インドの日本商工会組織および日本人会は5月8日に「規律ある退避」を呼びかける文書を出し、協力を呼び掛けています。 また、退避に際し、日本行のフライトに搭乗するには出発72時間以内に検体を採取した検査証明書が必要となります。 毎日40万人が新規感染し、4,000人もの方々が亡くなって

          インド・チェンナイから経由便で一時退避しました。(準備編)

          インド・チェンナイで日本食を食べる。(自炊編)

          コロナ感染拡大に伴い、インド・チェンナイにおいても外出が制限され、外食が激減しました。 インドには「Zomato」という宅配サービスがあり、外出制限下においても使用することができます。 しかし、日本食はほとんどないため、日本食を食べたければ自炊することになります。 今回はインド・チェンナイで調達できる日本食向けの食材や調味料についてまとめます。 1.チェンナイで手に入る調味料(1)チェンナイで買ったもの 写真はいずれもチェンナイの輸入食品スーパーで購入した調味料です。

          インド・チェンナイで日本食を食べる。(自炊編)

          インド・タミルナドゥ州の活動制限について

          私が住むチェンナイはインドの南部タミルナドゥ州にあります。 2021年5月1日時点で、一日の感染者数がインド全土で40万人を超え、タミルナドゥ州は1万8千人を超えています。 (出典:Aarogya Setu) この数字はムンバイがあるマハラシュトラ州の6万2千人、ベンガルールがあるカルナタカ州の4万8千人、首都ニューデリーがあるデリー準州の2万7千人に比べ多くはないものの、深刻な状況です。 第2波を受け、タミルナドゥ州では2021年4月10日から段階的に活動制限を強化

          インド・タミルナドゥ州の活動制限について

          インドに180日以上滞在するための手続きについて。

          インドに180日以上居住する外国人は、入国より14日以内の外国人登録(FRRO登録:Foreigner Regional Registration Office)を義務づけられています。 また、インドで銀行口座を開設するには納税番号(PANカード:Permanent Account Number)を取得する必要があります。 さらにはアダールカード(日本でいうマイナンバーカード)があり、こちらは外国人には登録義務がありませんが、取得しておくと身分証明書としてパスポートの代わ

          インドに180日以上滞在するための手続きについて。

          インド・チェンナイで日本食を食べる。(外食編)

          インド・チェンナイに赴任して3か月が経ちました。 当初は私にとって物珍しかったインド料理の虜となり、三日三晩食べても飽きませんでしたが、最近になって飽きました。 インド料理はマサラ(植物の実、種、葉、根などから作られた香辛料)から構成されており、その組み合わせによって味にバリエーションを持たせています。 インド初心者の私にとって、そのバリエーションを感知するのは至難の業で、いずれの味もいわゆる「カレー」です(バカ舌なだけかもしれませんが)。 頼みの日清のカップヌードル

          インド・チェンナイで日本食を食べる。(外食編)

          インドで見た映画vol.2

          インドで見た映画(5本)を備忘録としてここに記します。 劇場で鑑賞するまでの手順や、劇場内の様子はこちらにまとめておりますのでご参照ください。 また、「インドで見た映画vol.1」はこちらをご参照ください。 1.Nenjam Marappathillai劇場公開:2021年 ジャンル:ホラー、スリラー 言語:タミル 監督:K. Selvaraghavan 脚本:K. Selvaraghavan 主演:S.J. Suryah, Nandita Shwetha, Regin

          インドで見た映画vol.2

          新型コロナワクチン接種のお知らせが突然届きました。

          滞在先のホテルから突然、新型コロナワクチン接種(以下、ワクチン接種)のお知らせが届きました。 現在インド政府は45歳以上を対象にワクチン接種を実施しており、30代の私は当分先の話と思っていた矢先のお知らせでした。 いざ、目の前にワクチン接種の機会が現れると、打つべきか、打たないべきか相当悩みました。 ワクチン接種の知らせを受け取ってから、決断に至るまでの過程をここに記します。 あくまで2021年4月3日現在、私がワクチン接種をするか否かを判断するために集めた情報と個人的見

          新型コロナワクチン接種のお知らせが突然届きました。

          インド・チェンナイの飲酒事情について。

          インドでは、日本ほどオープンに飲酒できる状況にはありません。 全面禁酒ということではないですが、酒をオープンに飲むことが憚られる雰囲気があります。 州ごとによって、飲酒事情は大きく異なりますが、私が住んでいるチェンナイ(タミルナドゥ州)を中心に、以下まとめます。 1.禁酒法とドライデーインド全体の傾向として、オープンな飲酒は社会的に見栄えが良くないこととされています。 私のドライバーも飲酒は社会的に見栄えが良くないことと認識しており、道端で酔いつぶれている人をたまに見か

          インド・チェンナイの飲酒事情について。

          インド・チェンナイの庶民的なショッピングモールに行ってみた。

          チェンナイにも日本でいうイオンのような、シネマを併設した近代的なショッピング・モールがいくつかありますが、価格帯は高めです。 地元の人に気軽に買い物できるショッピング・モールはないか、聞いたところ「Saravana Stores」との回答があったので行ってみました。 1.Saravana Storesとは1969年創業のインド・チェンナイを中心に展開する小売りチェーンです。 テキスタイルやジュエリー等の服飾系が中心ですが、その他日用雑貨、食料品も取り扱っています。 20

          インド・チェンナイの庶民的なショッピングモールに行ってみた。

          インドの美容室で髪を切ってみた。

          インド・チェンナイに赴任して2か月強が経ちました。 日本から持参したバリカンでのセルフカットでしのいできましたが、バックなど見えない部分がきれいに切れないので、美容室に行くことにしました。 1.チェンナイにある美容室街を歩くと一番目に付くのは個人経営の美容室ですが、インド・チェーン、さらにはグローバル・チェーンもあります。 予算感は男性カットのみでだいたい個人経営が200ルピー(300円)、インド・チェーンが500ルピー(750円)、グローバル・チェーンが2,000ルピー(

          インドの美容室で髪を切ってみた。