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インドの美容室で髪を切ってみた。
インド・チェンナイに赴任して2か月強が経ちました。
日本から持参したバリカンでのセルフカットでしのいできましたが、バックなど見えない部分がきれいに切れないので、美容室に行くことにしました。
1.チェンナイにある美容室
街を歩くと一番目に付くのは個人経営の美容室ですが、インド・チェーン、さらにはグローバル・チェーンもあります。
予算感は男性カットのみでだいたい個人経営が200ルピー(300円)、インド・チェーンが500ルピー(750円)、グローバル・チェーンが2,000ルピー(3,000円)です。
グローバル・チェーンとしては、日本の原宿にもある英国発祥のサロン、「TONI&GUY」があります。
こちらで髪を切っている日本人駐在員が多いようです。
なお、チェンナイには日本人が切ってくれる美容院は無いようで(デリー近郊のグルガオンにはあるみたいです)、コロナ以前であればバンコクに日本食を買い出しに行くついでに切ってもらっていたそうです。
今回、私はインド・チェーンの「LimeLite」に行ってみました。
ちなみに私は現在2ブロックにしており、インドではトップ以外(サイドとバックのみ)を切ることにしています。
今回はバリカンでトップ以外を刈り上げてもらうという、美容師への依頼内容がはっきりしており、かつ難易度は高くない(はず)ことから、グローバル・チェーンではなく、インド・チェーンを選びました(個人経営の美容室に行く勇気はまだありません)。
2.店内の様子
店内に入るとすぐに受付があります。
予約の有無、希望するメニュー(カット、カラー、パーマなど)を確認されます。
今回は予約なし、カットのみと伝えると、奥へ通されました。
平日の夕方に行ったためか店内は空いており、待ち時間はありませんでした。
3.カット中の様子
男性客用の部屋と、女性客用の部屋と分かれています。
美容師も男性客には男性、女性客には女性が担当することになっているようです。
店内は開放的で、席の間隔もしっかりとられています。
着席した後、美容師とは以下のやり取りをして、私の要望を伝えました。
特にコミュニケーション(英語)で困ることはありませんでした。
美容師の理解も早かったです。
美容師「リクエストはありますか?」
私「サイドとバックのみを切ってください」
美容師「トップはどうしますか?」
私「トップは伸ばしているので、切らなくて大丈夫です」
美容師「(バリカンを取り出しながら)何mmにしますか?」
私「4mmでお願いします」
そしてバリカンで一通り刈り上げると、こちらから何も言わずとも生え際などを丁寧に仕上げてくれました。
日本の美容室では当たり前かもしれませんが、こちらから言わなくても細かい部分までやってくれることは、こっちに来てからほとんどなかったのでちょっと感動しました(インド人へのハードルめっちゃ低いです)。
しかし、感動したのもつかの間、
美容師「サイドやバックにラインを入れますか?」
(イメージ)https://images.app.goo.gl/fteChNNycinY59Tb7
いきなり美容師がクリエイティビティを発揮しようとしてきたので、丁重にお断りしました。
4.感想
カット自体は15分で終わり、仕上がりも全く問題ありませんでした。
料金は540ルピー(約800円)でした。
日本の1,000円カットよりもコストパフォーマンスは良いと感じました。
チェンナイにいる間はここに通うことになりそうです。
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