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好きなドラマ・映画作品を綴ってます✒

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鎌倉殿の13人 最終回考察

−感想− まずは小栗旬さん。そして三谷先生お疲れ様でした。三谷ファンからすると今回の作品は僕は何の知識もない鎌倉時代のお話でしたが非常に楽しく拝見する事ができました( *´艸`) やっぱり物語は脚本だなぁ…とつくづく思っています(モチロン演者、スタッフあっての話でス☆) 義時の最期をどうやって描くのかずっとドキドキしていましたが、感想としては非常に切なく寂しい最期だったと思います。 頼朝と共に鎌倉を作り、執権となり鎌倉を支え…で、最後の死。 因果応報と言えばそれまでの様な感

    • 鎌倉殿の13人 第47話考察

      −あらまし−それはあまりにも急な反乱であった。源頼茂は時期将軍に三寅が決まったことに納得できず朝廷を襲撃。家々を燃やし最期は自害した。 全焼した建物や宝などの損傷は激しい。上皇はこれを「鎌倉の御家人に費用の捻出をさせよ」と命令出す。しかしその命を聞かぬ義時。上皇に歯向かう事が正しい事なのか…御家人たちはますます義時への不信を高めるが、正にこれが狙いだった上皇。 朝廷は裏で鎌倉の三浦や他の御兼任と通じ「院宣」を送る。内容はもちろん『義時討伐』である。 義時は覚悟を決めていた

      • 鎌倉殿の13人 第46話考察

        −あらまし−三代目鎌倉殿が亡くなってはや一ヶ月が経つ。次の鎌倉殿が決まる気配はまだない。 そこに義時の妹、実衣は自分の息子である時元こそが次の鎌倉殿にふさわしいと裏で画策するが、そのこと自体が義時にバレてしまう。 決起する時元であったが館を包囲されあえなく自害。そして画策を図った実衣は義時に捕らえられ審議される。 なんとか妹を助けたい政子。 しかし我が子を失った実衣はこの世に未練はないといった態度をとる。 一方、西の上皇と義時の間では次期鎌倉殿を巡っての攻防が繰り広げれら

        • 鎌倉殿の13人 第45話考察

          −あらまし−雪はシンシンと降り続く… 空は暗く、ただ静けさだけが漂う鶴岡八幡宮。 拝賀式は滞りなく執り行われる。 その時、義時は三浦の館で待機していた。 式典の直前に源仲章の策略により式典への参加ができなかったのである。 さぞ怒りに震えていると皆は思ったが義時自身は冷静であった。 己が描く策略の始まりが刻一刻と迫っていたからである。 『三代目鎌倉殿の失脚』 その為には使えるものはなんでも使う…義時は冷静であった。 拝賀式はつつがなく終わる。 鎌倉殿は岐路についた。上

        鎌倉殿の13人 最終回考察

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        • 鎌倉殿の13人 考察
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          6本

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          鎌倉殿の13人 第44話考察

          −あらまし−鎌倉殿は朝廷より右大臣の位を授かる。そしてそれを賜る為の拝賀式を近々行うと御家人達に伝える。 義時以下、御家人たちは拝賀式の準備に追われる。 そんな中、三浦の屋敷では不穏な動きがある事を察知する太郎。 義時と太郎は三浦に問う。 「なにを企んでいるのか?」と、 三浦は知らぬ存ぜぬでその場から離れる。 三浦は裏で公暁と繋がっていた。 自分が次の鎌倉殿になれると思っていた公暁。 鎌倉殿になれない怒りと悲しみは北条と実朝へ向けられていた。 何故公暁はこんなにも自分を恨

          鎌倉殿の13人 第44話考察

          鎌倉殿の13人 第43話考察

          −あらまし−2代目鎌倉殿の息子、公暁が鎌倉に帰って来る。義時や三浦ら御家人達は次の鎌倉殿に公暁をと画策していた。 しかし3代目鎌倉殿はすでに上皇からの養子をもらい受ける算段を進めている。その後の会議の場では皆の意見が飛び交い侃侃諤諤。 しかし結局次の鎌倉殿は上皇の縁者で話がきまる。 政子は世継ぎを上皇の縁者の誰にするかの話し合いに京へ。 さて自分が次の鎌倉殿になると思い込んでいた公暁。 次の鎌倉殿の良き相談相手になってくれと3代目より頼まれる。 公暁は怒りを三浦にぶつける。

          鎌倉殿の13人 第43話考察

          鎌倉殿の13人 第42話考察

          −あらまし−和田は滅亡した。その事で鎌倉殿は自分の足で歩む事を決意する。 しかし義時はそんな鎌倉殿の行動が目に付く。 「政は自分が行う」と言わんばかりの義時に鎌倉殿もたじろいでしまう。 ある日、西の都から源仲章が鎌倉殿を訪問。源仲章は陳和卿という宋から来た客人を連れていた。 陳和卿は鎌倉殿に船を造り宋と交易を提言。これに鎌倉殿も同意。 早速、八田知家に陳和卿と共に船の制作を依頼。 しかしこれを聞いた義時は反対する。 船は見る間に出来上がっている。ある日の夜。船の設計図に細

          鎌倉殿の13人 第42話考察

          鎌倉殿の13人 第41話考察

          −あらまし−ついに北条と和田の合戦の火蓋が切って落とされる。和田義盛は三浦に早々に北条方に行くよう諭す。 「平六は裏切るだろ? 裏切るなら早くしてくれ」 和田の三浦に対する優しさだった。 和田が目指すは鎌倉殿の屋敷。鎌倉殿を奪い、北条を滅亡させ我こそが執権代行と言う青写真を描いていた。 一足早く鎌倉殿は八幡宮へ避難。屋敷はもぬけの殻となっていた。 和田は鎌倉殿がいない事を悟り一先ずは由比ヶ浜へ兵を引く。 義時と和田の最後の決着は刻一刻と近づいている。 義盛は巴御前に戦に勝っ

          鎌倉殿の13人 第41話考察

          鎌倉殿の13人 第40話考察

          −あらまし−義時に対しての御家人の苛立ちは日増しに募っていく。 そんな中、京では後鳥羽上皇が火事で焼けた館の修復工事を鎌倉御家人にやらせる算段を立てるがこれに反発する御家人達。 和田義盛の家には腹に据えた御家人達が集まっている。皆をなだめる義盛であったが、ここで事件が起きる。 義盛の息子達が北条家暗殺を目論んでいる話が鎌倉を走る。 裏で影を引いているのは泉親平。素性も分からず皆を北条家暗殺の方向に向けさせた後、忽然と姿を消す。 義時、大江広元は西の方角に懐疑を持つ 「上皇の

          鎌倉殿の13人 第40話考察

          鎌倉殿の13人 第39話考察

          −あらまし−義時が執権代行を担いしばし鎌倉に平穏な風が流れていた。 天然痘となるも復帰した鎌倉殿。和歌をたしなみ穏やかに過ごされている。 しかし、本来の仕事となると義時がどんどんと進めてしまう。 「政は私が進めます。鎌倉殿にはそれを見守っていただく」 義時は鎌倉殿に言い放つ。 「私は役に立っているのか?」 鎌倉殿は一抹の不安が残る。 和田義盛が鎌倉殿を訪ねる。彼は上総介になりたいと鎌倉殿に懇願。親しくいる事もあり、その事を政子に告げると「親しいや仲が良いと言うだけでその様な

          鎌倉殿の13人 第39話考察

          鎌倉殿の13人 第38話考察

          −あらまし−鎌倉殿の失脚を画策した時政。すでに時政の屋敷は御家人に包囲されている。じっと屋敷を見つめる息子の義時。そこに姉であり尼御台の政子が駆けつける。政子は必死に父、時政の命までは取らぬよう義時に懇願。「ここで時政を許せば先に死んでいった者達に対し面目が立たない。例え父と言えどもそれは例外ではない」と政子に訴える。 屋敷の中では突入した和田が必死に時政を説得。程なくして鎌倉殿は屋敷から解放されて時政の策略は失敗に終わる。 時政とその妻、りくの処罰について話し合いが始ま

          鎌倉殿の13人 第38話考察

          鎌倉殿の13人 第37話考察

          −あらまし−畠山討伐を境に鎌倉の御家人の間では執権である時政への不満の声が多く上がる事になった。義時は父、時政から執権の実権を剥ぎ姉の政子へ託した。 当然に時政からは不満の声が上がる。時政の妻りくは次なる手を考えていた。なんと今の鎌倉殿に退いてもらい代わりに身内である平賀を次の鎌倉殿にと企む。りくの常軌逸した言動と計画を聞き、時政は顔をこわばらせるが承諾。 しかしその計画も義時には筒抜けになっていた。父を想って執権から退かせたが事もあろうに鎌倉殿を変えようとする計画を知った

          鎌倉殿の13人 第37話考察

          鎌倉殿の13人 第36話考察

          −あらまし−遂に畠山討伐を決めてしまった鎌倉勢。各々の想いとは裏腹に合戦の火蓋は切って落とされる。鎌倉殿は「今からでも止める事は出来ないのか?」と義時に問うが「一度始めた物を止める事は難しい」と諭す。畠山の決死の気持ちを慮った義時。 鎌倉勢は出陣し畠山勢と対峙。火蓋は切って落とされる!そしてついに義時は畠山重忠と対峙。お互いに馬に跨りぶつかり合う。一対一の対決は畠山に軍配が上がる。義時に向けた刃。死をも覚悟したその瞬間、畠山の振り下ろした刃は義時の頬のかすめ地面を突き刺す。

          鎌倉殿の13人 第36話考察

          鎌倉殿の13人 第35話考察

          −あらまし−3代目鎌倉殿の実朝はついに結婚した。相手は後鳥羽上皇の従姉妹の千世。しかしその陰では朝廷に出向いた時政・りくの息子政範が暗殺される。共に出向いた畠山重保は政範の死に平賀朝雅が関わっている事を義時に報告。義時は平賀に直接問いただすが知らぬ存ぜぬの一点張り。しばらくすると平賀が京へ帰ってしまう。  政範の死で絶望に打ちひしがれるりく。しかしそんなりくに平賀は「政範の死は畠山の策略だ」と吹聴する。その言葉を信じ込んだりく。時政に「今すぐに畠山討伐を!」と息巻く。しかし

          鎌倉殿の13人 第35話考察

          鎌倉殿の13人 第34話考察

          −あらまし−3代目鎌倉殿となった実朝。御家人衆に弓・長刀・座学等を習う日々が続いていた。その間、鎌倉の執権は北条時政が握っていた。時政は他の御家人の諍いなどの訴訟を評議にて裁定しているが、御家人からの付け届けをもらい、それにより裁定も変わってしまう始末。義時はその事を時政に問いただすが、この世の春を謳歌している時政の耳には入らない。 そんな折、実朝に嫁の話が持ち上がる。相手は後鳥羽上皇の従姉である。時政の妻りくは北条と朝廷が繋がるのを喜んでいた。しかし一方朝廷では、北条を関

          鎌倉殿の13人 第34話考察

          鎌倉殿の13人 第33話考察

          −あらまし−伊豆の修善寺へ幽閉された2代目鎌倉殿の頼家は悶々とした日々を過ごしていた。自分としてはまだやれるはず。いずれは鎌倉に戻りふたたび政権を我が手に。その時は北条家を滅すと復讐を内に秘め毎日を過ごしている。 さて3代目鎌倉殿の実朝の教育方針をめぐり政子と実衣は対峙してしまう。夫、全成を亡くした実衣は「実朝は自分が育てたのだから余計な口を出さないで欲しい」と政子に詰め寄る。 一方北条時政は、比企が所有していた武蔵の国を我が手中に治めようと画策。その事を知った2代目鎌倉

          鎌倉殿の13人 第33話考察