鎌倉殿の13人　第36話考察

−あらまし−

遂に畠山討伐を決めてしまった鎌倉勢。各々の想いとは裏腹に合戦の火蓋は切って落とされる。鎌倉殿は「今からでも止める事は出来ないのか？」と義時に問うが「一度始めた物を止める事は難しい」と諭す。畠山の決死の気持ちを慮った義時。

鎌倉勢は出陣し畠山勢と対峙。火蓋は切って落とされる！そしてついに義時は畠山重忠と対峙。お互いに馬に跨りぶつかり合う。一対一の対決は畠山に軍配が上がる。義時に向けた刃。死をも覚悟したその瞬間、畠山の振り下ろした刃は義時の頬のかすめ地面を突き刺す。畠山は立ち上がり静かにその場を去る。

義時以下御家人は今回の畠山討伐に納得はしていない。今現在の執権である時政解任に向けた署名が集まり、義時は覚悟を決める。実の親であろうと道を誤った者を執権に留める事は出来なかった。義時は画策し新しい執権には義時の姉、政子が着任し今回の騒動は終わりを迎える。畠山重忠はその後討伐され首は鎌倉に送られる。

−感想−

初期の頃から一緒に戦ってきた畠山重忠。常識があり優しく器量よしで貴重な人物だったけど時政の策略(？)のせいで敵味方になってしまったのは可哀想だった😭最後、義時に向けた刃をわざと外した所から見ても、畠山重忠は武将でありながらも愛する者や友への優しさが勝っている人物だと思いました。誇り高き畠山重忠！　　　

−こぼれ話−

畠山重忠を演じた中川大志さん😋最近の作品でいえば「オールドルーキー」に出てた😋やっぱ中川さんは好青年✨でも一番好きなのは「真田丸」での豊臣秀頼。この作品で中川大志さんを知りました。母や周りに流され翻弄されながらも自らの足で立つ秀頼像に凄い好感が持てました。今回の作品では１話からずっと出演されてて三谷さんも気に入った俳優なんだなと思ってました😋中川大志さんお疲れ様でした✨