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鎌倉殿の13人 第45話考察

−あらまし−

雪はシンシンと降り続く…

空は暗く、ただ静けさだけが漂う鶴岡八幡宮。
拝賀式は滞りなく執り行われる。
その時、義時は三浦の館で待機していた。
式典の直前に源仲章の策略により式典への参加ができなかったのである。

さぞ怒りに震えていると皆は思ったが義時自身は冷静であった。
己が描く策略の始まりが刻一刻と迫っていたからである。

三代目鎌倉殿の失脚

その為には使えるものはなんでも使う…義時は冷静であった。

拝賀式はつつがなく終わる。
鎌倉殿は岐路についた。上って来た階段は白く輝いている。
一歩…一歩…踏みしめながら歩む鎌倉殿。
その時、林の中から一筋の閃光。
光る刃は源仲章を切り付ける。
寒い…寒いんだよ!!
暗闇の中の林道に源仲章の断末魔が響き渡る…
公暁の瞳には鎌倉殿が映っている。
鎌倉殿は懐の小刀を握りしめる。
しばしの間の後、その小刀を手から放たれた鎌倉殿。
運命に抗うな…」誰かが言ったこのコトバ…
鎌倉殿は静かに受け入れた。

それぞれの想いが交差した夜。
運命に抗わず公暁の刃に倒れた鎌倉殿に向け…
全てを終わらせて新たな鎌倉を目論む義時に向け…

雪はシンシンと降り続く…

−感想−

今回のあらましは冒頭の10分を描いてみました♪
もうこの回はこの10分が僕にはハイライト✨
源仲章の断末魔。鎌倉殿の覚悟。義時の策略。
ホント見ごたえありました📺♪
源仲章思ったよりあっさり死んだと思ったw
これから終盤に向けて義時とバチバチやっていくのかと勝手に思ってました。しかし三浦は汚いw🤣まぁ山本耕史さんが演じるから何かある役だとは始めから思ってたけどw

−こぼれ話−

三代目鎌倉殿を演じた柿澤勇人さん。あまり映像作品では見たことないけどどうやらミュージカルとかを生業にしてるみたい。これを機にドラマや映画にもたくさん出て欲しい。三代目鎌倉殿は、柿澤さんの優しそうな人柄も反映されていたのかなって勝手に思いました♪w
柿澤勇人さんお疲れ様でした✨

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