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鎌倉殿の13人 第37話考察
−あらまし−
畠山討伐を境に鎌倉の御家人の間では執権である時政への不満の声が多く上がる事になった。義時は父、時政から執権の実権を剥ぎ姉の政子へ託した。
当然に時政からは不満の声が上がる。時政の妻りくは次なる手を考えていた。なんと今の鎌倉殿に退いてもらい代わりに身内である平賀を次の鎌倉殿にと企む。りくの常軌逸した言動と計画を聞き、時政は顔をこわばらせるが承諾。
しかしその計画も義時には筒抜けになっていた。父を想って執権から退かせたが事もあろうに鎌倉殿を変えようとする計画を知った義時。しばらく時政とりくを泳がせておくことに。
三代目鎌倉殿の実朝は和田の家に行くのが最近の楽しみとなっていた。その日も御家人の八田を従え和田の家へ。その日の昼。時政は義時等を集め久しぶりに家族での団欒を過ごす時政。「オンベレブンビンバ~♪」昔に聞いたコトバをみなであぁでもない。こうでもないと言いあう北条の人々。これが最後の家族の団欒になる事を時政・義時は理解していた。
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一方、日が暮れるまで穏やかな時間を過ごした鎌倉殿。鎌倉から使いの者達が迎えに来て和田家から岐路にたつが、なんとそれは時政の使わせた御家人達。鎌倉殿はそのまま時政の屋敷に連れて行かされ時政から鎌倉殿を下りる様にせがまれる。固辞する鎌倉殿を尻目に時政は鞘から刀を抜く…
−感想−
次回の予告で「オンベレブンビンバ」ってタイトルで「???」って思ったけど今回の話を見てなるほどなぁ~ってクスッと笑えました😋時政は家族も大事だし妻のりくも大事。なんか北条とりくとの板挟みになっている悲哀が今回は垣間見えた気がします。それだけにあの団欒はホントに最後になるって分かっててはしゃいでるのが観てて分かりました😭
−こぼれ話−
義時の妻の役で出演している菊地凛子さん🙃印象に残ってる作品は「バベル」くらいかなぁ~。ただ今回出てきた瞬間に「あれ?この人って菊地凛子さん?」って思った自分がいました。それだけ印象が強い女優さんなのかな~って思いました😄
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