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非日常 2023年10月

37冊目となる非日常 2023年10月が完成しました。非日常プロジェクトとはその月に撮影したスナップ写真を一冊の写真集にまとめるというものです(縛りはRICOH GRⅢ&GRⅢxで撮影した写真だけで構成)。
このプロジェクトを始めた詳細は note 「非日常」プロジェクト始動 をご参照ください(非日常関連の記事は 非日常マガジンでまとめております)。
非日常 2022年10月BEATS に11月18日から置いてもらっています。A4サイズ 72P 2000円(送料込み)で受注販売してます。

また、2021年のベスト版の「非日常 2021年」と2022年のベスト版の「非日常 2022年」はそれぞれA4サイズ 144P 3000円(送料込み)で受注販売してます。「非日常 2021年」と「非日常 2022年」の展示での総括は以下のリンクからご覧ください。

各種SNSにてお気軽にお声がけください。他の月のバックナンバーについても受け付けています。


非日常 2023年10月


今月の表紙は大阪・西成で撮影した写真です。犬や猫がいると反射的にカメラを向けてしまうのですが、このときも店を覗く飼い主を横目に僕がワンちゃんにカメラを向けるとカメラを可愛く見つめてくれました。ピンと張ったリードとワンちゃんのポーズも好きなのですが、その通りの奥の自転車やマスクをしたおじさんやおばさんの情景も気に入っています。

今月の72ページは「米子」「名古屋」「大阪」で構成されています。大阪の最後はハロウィンの写真群となっています。

では、非日常 2023年10月 の写真集に入っている写真を少し紹介します。


米子

辺りが薄暗くなって来た夕刻に印象的な雲が川面に映る様子を撮影した一枚です。撮影時には気が付かなかったのですが、右手の川沿いの土手の下に白い猫がいました。猫が写ってなかったら、恐らく掲載する写真に残ることはなかったかと思います。セレクトする時に+αの何かというのは決め手になりますね。


名古屋・大須

名古屋へ行った時に偶然、大須大道町人祭が開催されていました。この写真はタカパーチさんのトランペット吹きの大道芸「人間ジュークボックス」です。一曲200円で色々な曲を吹いてくれます。こういった大道芸も近い将来に見ることが出来なくなるかもしれないので、記録としても撮影しておくことが大切だと思っています。



難波

夜の戎橋での一枚です。若い女子が橋の欄干に座っているところを撮影したモノです。何枚か撮影しましたが、手前にスマホを持った男性が写り込んでいる一枚をセレクトしました。この男性の映り込みが主題を邪魔しておらず、むしろ二次元の写真に奥行きを感じさせてくれていると思います。これも先に説明した+αの何かですね。



難波

遂に渋谷のハロウィンは禁止となってしまいましたが、難波・心斎橋は今年も行われました。僕は毎年10月末に撮影しており、非日常 10月にはここ三年間、最後尾にハロウィンの写真を掲載しています。他の方々に迷惑をかけないことを皆で気を付けることで、この楽しいイベントがずっと続くことを願っています。


では、また。


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