過去30年ほど国内外での仕事に刺激と癒しを与えてくれたアートを巡る出会いをベースに、最近の美術館巡りの雑感を掲載します(コロナ禍が収まるまでしばらくは国内ですが、、、)。
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#アートインビジネス
「東京モダン生活」展@東京都庭園美術館
8月最後の土曜日、午後少し時間が空いたので、白金の東京都庭園美術館「東京モダン生活」展を訪問。
1933年竣工の旧朝香宮邸美術館本館は、まさにアール・デコの館。すっきりとして都会的でモダンなアール・デコの様式美は、この建築が、朝香宮邸から戦後の外務大臣公邸、更には迎賓館と、常に時代のニーズに応えてきたことの理由と無縁ではないだろう。アール・デコは機能美を追求したものではなく、一種のスタイルとし
開校100年 きたれ、バウハウス -造形教育の基礎-
こんな学校があったら通ってみたい。「開校100年 きたれ、バウハウス -造形教育の基礎-」展。コロナ禍と熱暑のお盆の週末、遠出もままならず東京ステーションギャラリーへ。
展覧会の冒頭にこうある。「バウハウスは、ある時代のデザインのスタイルなのか、建築のスタイルなのか。この問いに対する最も率直な答えは、『バウハウスは、学校である」ということである」と。
ここでは、画家としてのカンディンスキーやパ
珠玉のコレクション SOMPO美術館
夏はひまわり。今年の夏は東京でゴッホの≪ひまわり≫を2点見ることが出来る。
ロンドンナショナルギャラリー展に続いて、7月10日に新装開館したSOMPO 美術館でゴッホの≪ひまわり≫を見てきた。背景を含めた色使いの違いから、こちらの方が少し大人しい、落ち着いたひまわり。
生憎のコロナ禍で遠出が憚られる今年の夏、上野と新宿でゴッホの≪ひまわり≫を楽しむのはどうだろう。
西新宿のSOMPO美術館「