【まったり経営学47】『世界標準の経営理論』41〜世界標準の実証分析〜「世の中には、大きな嘘が3つある。愛のある嘘、真っ赤な嘘。そして、統計」
さてと、2年前の感想から
見出しとしては
理論と実証は不可分である
理論と実証(観測)の絶え間ないせめぎ合い
演繹法と帰納法
現代経営学の実証分析の6大手法
①統計分析:アーカイバル・データを分析
②統計分析:質問調査(アンケート調査)のデータを分析
③統計分析:心理実験のデータを分析
④統計分析:メタ・アナリシス
⑤シミュレーション
⑥事例分析(ケーススタディ)
実証分析の手法を選ぶ基準
1.理論ディシプリンとの相性
2.理論のライフサイクル
現代ビジネスに浸透し始めた実証分析
実証分析は、あなたでもできる
早稲田大ビジネススクールにおける実証分析の入り口例
①鎌田陽子氏(ヤマハ発動機勤務)の研究
②渕上克氏(アマゾンジャパン勤務)の研究
③古賀康之氏(電通勤務)の研究
いずれも論文を書く1年前は、実証分析など全くの未経験者
フロンティアな実証分析方法
①機械学習
②デジタル・フットプリント
③身体データ
④フィールド実験
⑤神経科学
まとめ
って感じかな🧐
ポイント(かなと思うところ)
関連記事
参考文献
ここ数年で本屋に行って目にして、一番ワロタ🤣なタイトルの本
もちろん、手にすら取ってない。
統計なんて、
採用する統計手法
対象
統計作業に介在する人間の作為
統計結果を受け取る側の主観
でいくらでも
都合の良いように分母も分子も操ることができる
からね。
統計=大きな嘘のひとつ
ってわからず、
数字とかランキング、データみたいなものに極端に弱く、
数字の裏とか繋がりなんかも読もうとすらしない人が
一番騙されやすい
からね。ビジネスオーナーに大事な素養のひとつ
統計は鵜呑みにしない
なんだけどね。
抽象的な集計結果に過ぎず、
自分のビジネスに当てはまらないことが多いから
👉トレンドもランキングも統計も、
あくまでも参考程度に参照するのがちょうどいい
ケインズ経済学なんかで止まってる、コトラーなんかに触れてもいない今の日本の官僚とか経営層みたいな
統計信者=統計を一番鵜呑みにしてる層
にはウケがいいからタイトルだから結構ヒットしたんじゃないかな🧐。
ま、裏を返すと、
一番鵜呑みにしちゃいけない人たちが、一番鵜呑みにして、
その結果今の惨憺たる状態です。
統計学を実際、大学で専攻してた知人に聞いたら、
統計で30%って結構、大きな数字で世の中の何にでも当てはまる
ってゆーんだけど、社内のQAログなんかを実際に集計するツールを作って、分析までした人間からすると、
残りの70%を無視して、マクロなところだけ見てると
サービスも品質も向上しない
👉統計の極大と極小=マクロとミクロは当てにならない
って肌感覚でわかるはずなんだけどね👀💦
💃統計結果はそうでも、それがいつも自分に当てはまるとは限らない🕺
アクションリサーチもせずに、既存のやり方を鵜呑みにして、
データと帳簿、ランキング、トレンドだけと睨めっこして判断するなんて
詐欺師の嘘を盲信してるカルト宗教の信者と同じです。
経営コンサルタントやMBAホルダーの言うことを盲信して会社を滅ぼした
なんて事例は、
世界的に、枚挙にいとまがありません。
結構、昔の本で確かリーマンショック前後くらいに読んだ本なんだけど、
茂木さんが最後らへんで予言してた時代に本当になってきてるなって感じ。
https://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja
さえあれば、世界中の論文が無料で読める時代になったし、そこで学んだ研究成果やツールやアプリすら、個人で世界に発信できる時代になったから、
インターネットと知性さえあれば、
もはや天才に大学とか既存の研究機関がいらなくなった時代だもんね👀
実際、今、日本の大学の方が、賢い人のライフスタイルについていけずに
、これまでの経営スタイルをやった結果で、
女子大にしても私大にしても、どう生き残っていくか
で右往左往してるもんね👀オイラが子供の時なんて、
大学=権威
って感じでふんぞり返ったり、経営のことなんて無視しておけばよかった時代だったのに、今や
時代や社会のニーズに合わなければ、
大学すら簡単に淘汰される時代
だからね。
で書いた
QOEIサイクル
を、子供の頃から習性として身につけてるようなジェフ・ベゾスやスティーブ・ジョブス、ラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリン、マークザッカーバーグ、イーロン・マスクみたいな世界的なプラットフォーマーの創業者は、ほとんど高卒か大学中退だもんね。
自分で疑問点を見つけ出し、観察し、検証し、ネットワークで他者の知恵を取り込める人
にはもはや、
これまでどおりの大学なんて必要ない
もんね。裏を返すと、
大学側が、組織として何十年も、QOEIを怠ってきた当然の結果なのでは?
って感じ。
ま、知らんけど(大阪のおばちゃん風に)
今回の感想
ま、ここについては、ここまでで述べてることが=今回の感想って感じだし、本文を読んでもらうとわかると思うけど、
の最後で述べたとおり、32個の経営理論に触れてから、
イントラパーソナル・ダイバーシティを始め、リアル・オプションやTMS、SECI、VSRS、進化するルーティン、アカロフのレモン市場などなど
自分の今いる組織の課題に向き合ったり、自分の生活に焦点を当てたりして、
自分の中に沸いた疑問点について、興味のあるとかこれだなって思う理論を当てはめて観察しながら、実験し、知恵の共有を利用すれば(QOEI)
誰でも、自分の身の回りで簡単に経営理論の実証分析はすぐに始められるからね。
まとめ
頭の良い、勘の良い人はここまで書けばわかると思うけど、実は、
【まったり経営学】の連載自体が、
オイラが連載前とか、学習ノートとしてスライドをまとめていた2年前とかに思ってた
Q=クエスチョン:
経営学って、世の中でお金や日々の仕事に直結しそうだから、人気や興味・関心が高そうなジャンルなのは予測がつくんだけど、noteみたいなSNSで記事を書くとどうなるんだろう
って感じな
実証分析の一環
なんだけどね。ま、結果としては、
・フォロワー数が急激に伸びた
👉noteのユーザーさんだけでも経営学自体に興味や関心が高い人が多い
・記事を上げる度に安定的にアクセスが伸びた
👉noteのユーザーさんに限らず、経営学自体に関する世の中の関心が非常に高い
・記事によってアクセス数とスキが付く数が増減した。
・序盤の頃の経済学ディシプリンなどよりも、ミクロ心理学や社会学ディシプリン、複合編などに関心が強く現れる。
👉社会のトレンドや利用者によって関心のある理論が分かれる
・全期間で見ても、センスメイキングだけ、圧倒的にアクセス数もスキもついてる
→センスメイキングに圧倒的に今のトレンドが傾いてることがわかる
とまあ、
楽しいから趣味でnoteさんが便利なんで書き続けた
だけでも、
ダッシュボード
を使うだけで、こんな感じで
実証分析(らしきもの)
は簡単に日々の生活の中でもできる🕺
意識もしてないのに、少なくとも、
WEBマーケティングができちゃってるでしょ👀
しかも、この行動が、
・疑問に思った = questioning
↓
・世の中の反応を観察した = observing
↓
・記事を上げながら実験してみた = experimenting
↓
・その結果をきちんと記事に盛り込んで知恵を共有した = idea networking
でしっかり、
QOEI
になってるでしょ。組織単位でそれをやるなら
SECIサイクル(第15章)
に変わるだけ👀
個人的な副産物=結論としては、
今の時代、無料のSNSツールを活用して、日々、行動だけすれば、
予算すらかけずに、世の中のトレンドとか関心はリサーチできる
ソーシャルネットワーク理論(第4部)の応用で、リアル・オプション(第10章)
すら、
WEBマーケティングには必要なくなってきてる
ってのがわかる。
予算を設けて、システムまで導入して、どこかのWEBマーケティング会社に発注してみたいなことをやる方が勿体無い。
アイデアとかQOEIのQがあるなら、
無料のダッシュボード機能のあるSNSなんかを通じて
いきなりやり始めたり、
ある程度の形や結果がわかるまでやり続けた方が早い。
👉そのほうが組織も次の行動を取りやすい
専門会社に頼む必要がある時だけ、頼めば良いだけ
👉WEBマーケティングなんて、経営学の実証分析の入り口程度でやろうと思えば、今の時代誰でもできる。
ひろゆきも言ってるとおり、
WEBマーケティングなんて結局、やってみないとわからない
👉プロスペクト理論で、行動する前から全て打ち消して何もしない
ことが勿体無い
さてと、次回は
いよいよ、最終章
を書いてく〜〜〜🕺
キーワードは、
「結局全ては繋がってる=色即是空」
(ここ最近の記事でずっと書いてるけど💦)
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