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【まったり経営学1】『世界標準の経営理論 』序章〜はじめに〜知の往復=知識は使う経験を経て、初めて知恵になる

この記事は、40を過ぎたおっさんが、

の各章を、2年ぶりに読んだ感想だけを

まったり、不定期

で書いてくだけ〜!著作権との兼ね合いで、

本文を丸々、記事にはしてない



見出しとしては、

  1. 【理論の主な目的】 *サミュエル・バチャラク

  2. 【理論とは】

  3. 【実証分析】

  4. 【これからのビジネスパーソンに求められるもの】

  5. 【人の行動心理として、、、】

  6. 【理論とは】

  7. (例)企業買収におけるプレミアム

  8. 【現象ドリブン】

  9. 【理論ドリブンだと、】

  10. 【結論】

  11. 【経営理論】の利点

  12. 【3つの視点とは、】

  13. 【知の往復】のイメージ図

  14. 【理論でないもの】

てな感じかな💦

今回の感想

ま、要は本全体の導入部分で、

本全体を通じた視点

が書いてある。全章を読み終わるとわかるんだけど、

最初に戻る

的な感じで、個人的には

非常に良い作りな本

例えば、理論てそもそも何?

てところから、サミュエル・バチャラクを引き合いにして、入っていき、ビジネスの本質ついて、

  • 現象ドリブン:目先の事象に反応する

  • 理論ドリブン:思考の軸から展開する

みたいなことを説明し、

  • 現象ドリブン:帰納法 👉 なぜがないから、時代や事象が変わると応用できない = 効率が悪い

  • 理論ドリブン:演繹法 👉 なぜがあるから、時代や事象が変わっても応用できる = はるかに効率的



⭐現象ドリブンと理論ドリブンの

二者択一ではなく、

両者を往復して考える

知の往復

👉要は、

どちらも大事

てことが書いてあるて感じかな🤔

  • 経験だけを重視して、現象ドリブンで生きてきたベテランさんが、理論を学ぶ

  • 理論をきちんと身につけて理論ドリブンが出来る人が、会社や個人経営の経験を積む

になれば、どちらも最終的には、

鬼に金棒

になるし、その思考の軸を

経済学
心理学
社会学

てゆー各分野の理論を駆使して、

世界標準の経営理論を説明してくね〜

て感じなことが書かれてる🕺

思考の軸、知の往復、理論ドリブン

みたいな重要なキーワードも出てくるんだけど、個人的には、

理論ではないもの

として列挙された例の方が大事かなと🤔職場だと、確かに、

参考文献を引用する
もっともらしいデータを集めてくる

なんかだけで満足して、その場をやりくり出来ても、

なぜ、こんなことが起きるんだろう?

を考えて、根本原因を分析しないから、毎回似たようなことが起きてる会社やお店なんかは多い。

仮に、

  1. 優秀な人を求めてるのに、慢性的に人材不足なIT開発現場

  2. 味には自信があるのに、なぜか売れ行きの悪い飲食店

があるとして、なぜ?考える思考の軸から客観的に分析れば、実は、

  1. については、求めてる優秀の定義が曖昧or固まってるんだが、それがきちんと最新の技術を身につけてる上で、それなりに経験もある人が欲しいと思っているのに、
    ①採用方法で、新卒か35歳くらいまでな年齢制限を設けて求める経験値と見合う年齢になってない
    ②仕事自体が特殊過ぎて、そもそも求めてる人材が市場に見当たらない
    ③提示してる給料が低すぎるか高すぎる
    ④面接の際に、面接担当者が応募者の嘘を見抜けない
    だったり、

  2. については、味には自信があるものの、
    ①あくまでも、地元や身の周りにウケる味なだけで、出店する地域には全く合わない、実はマズい
    ②価格帯が地域性から高すぎる
    ③味は申し分ないし、価格帯も問題ないが、そもそもその味を出すのにかかる仕入れ値なんかが高過ぎる
    だったり

な可能性は多分にある👀原因が何かしらはっきりしていて、理論に基づく分析ができていれば、

  1. については、
    ①であれば、採用年齢の上限を上げて、求める経験値に見合う経験者が入りやすくする
    ②であれば、採用にかけてる予算を研修や育成に回す
    ③相場を見て、適正な給料を提示する
    ④面接担当者のひとりを技術責任者にするか、技術試験を受けさせる

  2. については、
    ①地域の味をリサーチして、地域限定メニューを作る
    ②価格を下げるか、低コストなメニューと合わせたセットメニューを作る
    ③仕入れる物を内製化して、仕入れ値がかからないようにするか、同品質だが低コストで仕入れられる仕入れルートをリサーチする

てな感じで対処策や改善方法を見つけやすくなるし、周りもじゃあやるか!て動きやすくなるんだよねー。にも関わらず、きちんと分析しようとか、自分と世の中のセオリーは違うて認識しない経営者ほど、

しがらみ、トレンド、思い込み、過去のなんとかなった程度の成功体験なんか

に支配されて、

  1. であれば、求人広告や人材エージェントの人脈なんかを通じて、より一層予算を出せばなんとかなる

  2. であれば、店内の活気を出すために、アルバイトを必要以上に雇って、必要以上にデカい声を出させて、宣伝費をかければなんとかなる

  3. どちらにしても、HPを作って、人財、地産地消、こだわりの、みたいなバズワードだけを多用する

て感じで、

理論ではなく、世の中でそれが当たり前とされる
定石どおりの行動

をしてしまうんだよね🤔

頭を使う前に金を使ってなんとかしよう

としても、目の前の問題を冷静に分析できてから、いくら金を使っても、

最適解には結びつかない
👉金を使う前に、頭も使うか
金も使いながら、頭も使おうね

て話。いくらコンサルや社外から優秀と言われてる人を連れてきても、目の前の課題について、一番知識や経験が豊富なのは、誰よりも、

困ってるあなたなんだから

だから、やっぱり理論の方が大事

てことを言いたいわけではなく、

どの理論が相応しいか=最適解を導く

には、その問題について、

ある程度の経験に基づく情報も必要

だから、現象ドリブンで、目先の事象に対処しながら得た情報で理論を学ぶか振り返る理論ドリブンをして、

常に、現状を見極める=知の往復が大事

て言いたいだけ。

タイパやコスパを意識してる人ほど、

理論ドリブン=思考の軸

だから、結局、

理論だけ学んでおけばいい
👉裏を返すと、経験なんて時間も費用もかかるからヤダ!

て、即断即決する人もいそうなんだが、世の中が全て理論や定石どおりに動く

ゼロサムゲーム

な環境であれば問題ないかもしれないが、外的要因が多過ぎたり、非常識でトリッキーな行動をする輩も世の中には少なからずいて、

非ゼロサムゲーム

がむしろ、普通だからね。頭でっかちに、非ゼロサムゲームな環境なのに、ゼロサムゲームと思い込んで、理論ばかりを当てはめようとして、正論や定石しか認めない人の方が、そーゆー環境では、

非常識でトリッキー、滑稽

だったりするしね。

まとめ

理論も経験も=理論ドリブンも現象ドリブンも

どちらも大事

二律背反とか対立軸で、

正解を探すではなく、必要なのは、
知の往復

を繰り返して、その課題に応じた

最適解を探す🕺

ま、自分が常識と思い込んでる常識に日和る方が、

考えなくていい(思考停止できる)し、
目先で安心も出来る

から、目先では楽っちゃ楽だけど💦それで、さらに何か事態が悪化しても、世間は、

考えて、必要な行動をしなかったお前が悪いだけ

てゆーだけなんだよね👀😓

余談だが、キーワード検索すれば

みたいな感じで、まとめてるHPなんかは山ほど、出てくるみたいだね👀💦

さてと、次回は、

経済学ディシプリンの最初、

👀

を読み返したら、感想書こう🕺たしか以前読んだときは、脱サラして独立開業した人の殆どが失敗するか破産するのは、

あなたの能力や努力不足のせいやない、
元々、選んでるコアコンピタンスの業種
が悪いだけが大半👀

て、仕組みがよくわかるお話しでした💦

あ、そうそう

かと言って、経験狂信者の方々が熱く語る経験論だけで話しても、

理論で、

納得しない限り、人は動かない
自分が感情や感動だけで動く人間だからと言って、
みんなそうとは限らない
👉汎用性=理論

富士山登ったことがない人に、富士山の9合目の話をしても分からない人に滔々と、富士山の9合目を通じた素晴しさの話をしてるようなもの

ホントに賢い人は、

理論も交えて、経験を語るし、経験を交えて理論を語る

ホントに経験から学んでるなら、理論や理論の重要さも学ぶはず

だからね👀

経験を理論に昇華出来て初めて、
ホントの経験とゆー!

例えば、

を引き合いに、理論やリサーチが大好きで、

note記事はこうやれば売れるし、収益化できます!

みたいな記事をいきなり最初の記事で出しても、

ん?🤔何でそれで売れると豪語出来るんだ?胡散臭い

てなるだろうし、逆に経験談てか、事実の経緯を述べてるだけで、ある程度、読みやすくまとまってないと、

それは、たまたまうまく行っただけ=運

になるかなと。

経験なしの理論👉詐欺師
理論なしの経営👉強運、若しくは自慢

としか感じない人が大半。学者云々より、

経験から自分なりの哲学や規則性=洞察
を、分かりやすく示すことが大事

かなと💦

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