気づいたら上がってる、と信じて。

お久しぶりです。長らく時間が空きました。笑

毎日noteをやめると言ってから約一ヶ月、その間に二つほど投稿はしましたが、つぶやきに近いものだったのできちんと書くのは久しぶりです。

突然ですが、文章力というものには、気づかないうちに上がり下がりがあるように思います。
毎日noteを書いている中で、自分の文章力が上がったことなんて中々気づきませんが、ふと前に書いた文章を読み返したとき、あぁ、なんか上手くなってるかも、と感じるものです。その逆も然り、おそらく私の文章力はこの一ヶ月で下がったことでしょう。その作業をしていなかったのですから。

けれど今日、ふとnoteを書きたいと思いました。特に書きたい内容もあまり決まってないけれど、何か書きたいと思ってアプリを開いてみました。

書いてみようかな、そう思ったキッカケは今日見た景色にあります。それは点と点を結ぶようにして、こう思ったように思います。ですから、これから話す出来事抜きで今日この景色を見ていたら、多分noteを書こうと思わなかったでしょう。
なので少し遠回りになりますが、事の発端からじっくり話していくことにします。

私はとても落ち込んでいました。
難しい問題があって私は逃げてしまったからです。そしてそれは問題が解けなかったことよりも、また逃げてしまった自分が、どうしようもなく情けなかったのです。

どうしてこうも弱っちいのか。いつもいつも思います。そうして上手くいかなくても、時間は同じように過ぎていきます。
気づけば夕方になっていて、そろそろ雨戸を閉める時間になりました。

重い腰を上げて、歩くのさえ面倒だと思いながら窓に向かいます。ふと、眩しい、と思いました。
カーテン越しに、夕日の光が部屋に入ってきていました。そうか、夕焼けか、じゃあ綺麗な夕焼け、見れるかな…。
小さな期待が膨らみ、カーテンを開けます。
ぶわっと目に入ったのは、綺麗な、本当に綺麗な夕焼けでした。

大丈夫だ、と言われてる気がしました。
そうして、私もまだ、まだ、頑張れるかもしれない、という希望が湧いてきたように思いました。

そしてどんなに夕日を見つめても、不思議と目が辛くありませんでした。
いつも間違えて太陽や夕日を見てしまった時、目がおかしくなることがあるのですが、なぜか今回はそうではありません。

そうして遠くにある家の、その後ろに沈んでいく夕日をじっと見つめていました。

また別の日。雨戸を閉める時間に…いや、いつもより少し遅くなった時間の頃。流石に雨戸を閉めないとだなと思い、その日も同じように重い腰を上げました。

すると紫がかったような、そんな背景が窓から見えました。もしかしたらアレも見えるかも。そんなことをどこかで考えていたかもしれません。
そうして顔を突き出すと、そこには頭のどこかで思い浮かべていた、あの月がありました。その日は満月の前日だったようで、そのとびきり大きな月を見て、感動せずにはいられません。

その日もまた、落ち込んでいました。やっぱり、簡単に上手くいきません。

けれどまた、励まされている気がしました。

最近は月を見るのが楽しみです。なので今日も見に行こうと思い立ちました。

外に出ると、あれ。あれは星なのだろうか、それとも飛行機なのだろうか…そう疑うほど強く光る星がありました。けれど、星でした。
星か…！と、また一つ秘密を知れたような、そんな気持ちになりました。

どこを見ても、きらきらと光っている。気づけば胸がいっぱいになっている。

私もまだ、頑張れるかも。

よし、今日の反省をノートに書こう。そう思い、私はサンダルを履き直して、家に向かって歩き始めたのです。

反省をノートに、ノート、note…そうだ、note書こう！そうして今に至ります。笑

終わりに

ほぼ10/10、計画通りに上手くいかない日々を最近は過ごしています。

ですが最近は少し冷静に考えられつつあり、ちょっとだけ良い方向に向かっているような気がします。そんな気が当たっていたらと思うのですが。

少しずつですね。じっくりやります。じっくり基礎をこなすときは辛いけど、きっと身になるはず。今は二次関数の頂点に近いところであって、ここを乗り越えれば一気に上がるから！…と、自分に言い聞かせています。笑

では！

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