見出し画像

ストレスを味方につけるには?いいストレスと悪いストレス①

こんにちは、Mihoです。
春に向けて新しいお仕事や引継ぎなど、覚えることがたくさん。
幸い、教えてくれる人は優しいので安心して学んでいますが、帰ってくると頭がぼーっとしてしまうこともあります😅
新しいことに身も心も対応しようとがんばっているからでしょうね。


みなさんは「ストレス」という言葉を聞くとどんなイメージをもちますか?

ストレスというと、いやなもの、心身を悪くするものだというイメージがあるかもしれません。
しかし、実際はそうでもありません。

もともと、ストレスという言葉は物理学で使われていて「物をゆがめるときにかかる力(応力)」を意味する言葉でした。
この言葉を医学分野で使用したのは、米国の生理学者ウォルター・キャノンとカナダの内分泌学者ハンス・セリエだといわれています。
特にセリエはストレスを「生体に生じる、外部からの刺激に対するなんらかの反応」と定義しました。

つまり、ストレス自体は単に刺激を意味する言葉であり、いわゆる「よい・悪い」や「ポジティブ・ネガティブ」、どちらの刺激の可能性も含んでいるということです。

刺激を与える存在のことをストレッサーといい、特に、ある生体にとって許容できる範囲を超えており健康を損なう刺激のことをディストレス(Distress)、ある生体にとって適度で成長や健康を促す刺激のことをユーストレス(eustress)と呼び分けることもあります。

わたしたちは生活していくうえでさまざまなストレス(刺激)を感じますが、実はわたしたちの成長へとつながるストレスもたくさんあるのがポイント。
新しいことに挑戦していて「ストレスが溜まっているな~」と感じたときは、一律に「悪いことだ、ストレスを減らさなくちゃ」と思うのではなく、「新しい刺激を受けてがんばっているんだな~」と自分を褒めて、身体を労わりながら、しばらくその刺激と付き合っていきたいものですね。
ストレスが「刺激」である以上、いつか「刺激」に慣れてくるのです。
そのときのあなたは、一段レベルアップしているかもしれませんよ😉


「ストレスが多くて大変だ。全然慣れないし、楽しめないよ」という人に向けて、明日はもう少し詳しくストレスについて書いていきたいと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。


ストレスを乗り越えていく健やかなこころとからだのためのセッションをご提供しています!(

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?