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みんなちがってみんないい!

こんばんは、Mihoです。
春に向けて新しく覚えているお仕事、前回は「どこを見とるんじゃ~い😂」と修正だらけの書類を作ってしまいましたが、今回はノーミスで作成することができました✨✨✨
慣れれば慣れるほど効率よく取り組めるようになるし、自分のストレスも減っていくんですよね、きっと。
根気強くやさしく仕事を教えてくれる先輩には感謝しかないです。
まだ本当に初歩の初歩ですが、順番にお仕事を覚えていろいろなお手伝いができるようになりたいです。


さて、今日はちょっと雑談気味ですが、良ければお付き合いください。

セラピールームも新年度に向けて引継ぎ業務を続けています。
本当にみんな個性豊かだな~と思います。

たとえば、お喋りが上手で手先も器用なAちゃん。
1人でもテキパキ作業を進め、他の子のお世話までしてくれる時もありますが、えっそこで!?という予想外のタイミングで急に机に伏して「もうだめだ~」とすごい勢いで泣き出してしまう。

それに対して、口数が少ないBちゃんは不器用なので1人で作業するのが苦手ですが、お願いするとなんでも快くお手伝いしてくれる。
なによりも、隣でAちゃんが大泣きし始めても、気にせず任せられた作業をのんびり進め、泣いているAちゃんに「大丈夫?」と優しく声をかけてあげられる。

などなど。
Aちゃんはいろいろなことができるし、Bちゃんの安定感も素晴らしい。

療育の楽しさの一つは、本当に人それぞれだなって思わせてくれるところ。
それに、「能力」とか「優れているかどうか」とか「できる/できない」が、本当のところはわからないことを教えてくれるところです。

これはすごく狭い「できる/できない」にこだわりがちだったわたしにとって、とても大きな学びになっています。


『私と小鳥と鈴と』 金子みすゞ

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。



この詩はとっても有名ですよね。
わたしがこの詩を知ったのは小学生のときだった気がします。
でもそのときすでに、充分うまくいかなさを感じていたわたしは「みんないいわけないじゃん!」と思っていたような気がします😅

今ならちょっとこの詩の軽やかさがわかる、気がします。
もちろん気をつけていないと、本当に自然に、自動的に、何かや誰かを比べてしまうこともあります。
ただ、セラピーに来てくれる子どもたちを大切に想うと共に、自分にもやさしい眼差しを向け続けていきたいと思います。

とにかく来年度に新しい子と新しく活動をするのが今から楽しみ!
それぞれに個性があるけどうちの子どもたちは本当にかわいいね~。
と他の先生たちと話しながら、和気あいあいと新年度の準備をしています😋

読んでいただいてありがとうございました。

あなたの良さを探すセッションをご提供しています🎵(


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