#きょうのコピー144日目
今回は子宮頚がんに関するコピーです。日本では年間、約11,000人の女性が罹り、約3,500人の方が亡くなるそうです。
子宮頚がんに関わらず、がんは早期発見・早期治療が大切です。
ちゃんと治すワクチンもあるそうです。
でも、なかなかそれが知られていない。
そんな状況を変えようとするコピーをご紹介します。
もう「知らなかった」という理由で、死なないでほしい。
子宮頚がんは、予防できる。
これは現状を打破しようとするコピーで、社会性が高いコピーです。
やはり「死」という強烈な言葉が入っているので、インパクトも大きいです。
コピーにとって大切なことですが、「使う言葉」によって訴求力が変わるということです。
「死」という言葉は避けられがちですが、コピーの内容も内容なのであえて使っていると思います。当たり障りない言葉より、強い言葉を使った方が刺さりますよね。
もちろんこれはケースバイケースで、強烈な言葉を使うことによって、反対に嫌悪感を抱かせてしまう場合もあります。ここらへんはコピーの難しさですね。
こちらの方のnote記事に、子宮頚がんについて詳しく書かれているのでご覧になってください。
おしまい
書いた人:和田裕史
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